平成30年8月21日(火曜日)~8月22日(水曜日)北海道稚内市

目的

6次産業化及び特産品の普及促進の取組に関する視察

随行

岡本政策監兼生活産業部長、西納まちの活性化担当理事

応対

工藤市長、青山副市長、中村建設産業部長、川野まちづくり政策部長、遠藤地方創生課長、山谷秘書政策課長、手塚水産商工課長

内容

稚内市は、日本の最北端に位置しており、宗谷海峡をはさんで東はオホーツク海、西は日本海に面し、宗谷岬からわずか43kmの地にサハリン(旧樺太)の島影を望む国境の街である。基幹産業は「水産」・「酪農」・「観光」であり、稚内と交流の盛んなロシア連邦サハリン州をはじめとする北方圏諸国への玄関口としても知られている。

今回の視察では、本市より泉佐野産普及促進事業の取組として「泉佐野産商品化プロジェクト」及び「特産品相互取扱協定」を説明し、6次産業化及び特産品の協定締結の取組について意見交換を行った。

稚内市の特産品には、水揚げ日本一のミズダコをはじめホタテガイ、ウニ、ツブ貝、ナマコ、オオナゴなどがある。春から秋にかけてはハマボウフウやタケノコ(チシマザサ)などの山菜、馬鈴薯(ジャガイモ)やカボチャなどの野菜を収穫することができる。

また、ホタテラーメン、エビラーメン、カニラーメン、海藻ラーメンなども有名であり、店舗独自に開発している。宗谷丘陵では「宗谷黒牛」を放牧しており、余分な脂肪がない深みのあるコクが特徴で、「稚内牛乳」は低温殺菌によって牛乳本来の風味豊かな味となっている。

このような豊かな自然から生まれた水産物、農畜産物、加工品などを「稚内ブランド」に認定し、国内外に発信することで稚内の知名度向上を進められている。

また、物産施設や地域交流センターを含む複合施設キタカラKITAcolor、稚内市を一望できる百年記念塔をご案内いただいた。

今回の視察にあたり、工藤市長をはじめ関係職員の皆様には、ご調整をいただき大変お世話になりました。この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。  

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