平成31年1月30日(水曜日)~1月31日(木曜日)秋田県にかほ市

目的

「歴史的ご縁が結ぶ にかほ市・泉佐野市 地域産業の活性化協力協定」締結

随行

上野政策監兼市長公室長、阪上市長公室成長戦略担当理事、松藤秘書課長代理、中岡文化財保護課長代理、白井政策推進課成長戦略室主査

応対

市川市長、佐藤市議会議長、本田副市長、齋藤教育長、佐藤企画調整部長、佐藤商工観光部長、佐々木総合政策課長、池田観光課長、株式会社飛良泉本舗 齋藤代表取締役社長

内容

にかほ市観光拠点センター「にかほっと」にて、「歴史的ご縁が結ぶ にかほ市・泉佐野市 地域産業の活性化協力協定」を締結した。

にかほ市平沢の斎藤市兵衛家(現株式会社飛良泉本舗)は仁賀保領のみならず、由利地域一帯の蔵米や産品を扱う廻船問屋で、その商いは和泉国佐野浦(現泉佐野市)の豪商で大船を持つ廻船問屋食野家により大坂・江戸へと廻漕された。豪商食野家の出羽(現在の秋田・山形)における出張所的役割を果たした斎藤家は大いに栄え、仁賀保家を経済的に支えた。

このような歴史的なご縁を背景に、地域産業の活性化に関する相互協力の位置づけを明確にするため、同協定を締結した。

協定締結後は、にかほ市出身であり、南極探検隊長であった白瀬矗(しらせ のぶ)氏の歩みや、日本の南極観測隊の歴史と現在を知ることの出来る「白瀬南極探検隊記念館」を案内していただいた。

翌日は、「象潟郷土資料館」を案内していただいた。松尾芭蕉をはじめ、多くの文人たちが訪れた景勝地であったが、大地震によって象潟の絶景は失われたことなど、象潟の歴史について学んだ。また、にかほの地で命を落とした「食野」の名が刻まれた墓石が今でも残る、蚶満寺や浄専寺などもご案内いただいた。

今回の協定締結にあたり、市川市長をはじめ、関係職員の皆様には大変お世話になり、厚く御礼申し上げます。

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