令和元年10月15日(火曜日)~10月17日(木曜日)中華人民共和国 山東省

目的

中華人民共和国 山東省 威海市との友好都市提携調印

随行

辻中市議会議長、射手矢議会事務局長、中口秘書課長

応対

威海市人民政府 市長 張 海波

威海市人民政府 外事弁公室主任 趙 広洪

威海市人民政府 外事弁公室 国際交流課 課長 鞠 萍

威海市人民政府 外事弁公室 董 茜

内容

これまで民間レベルで交流のあった中国山東省にある威海市(ウエハイ市)に本年2月に交流団にて訪問し、友好都市提携に向けた意向書に調印。その後も事務レベルにて調整を行い、正式に友好都市としての調印を行うこととなった。

調印式は威海市ではなく、威海市がある山東省の省都である済南市で行われる山東省国際友好都市提携発展大会にて実施することとなり、同大会に出席した。

済南市へは関空から直行便があり約2時間で到着する。当日は深夜に到着したことから、そのままホテルで宿泊し、翌朝山東省が用意してくれた専用のバスにより会場に向かった。会場の前でマスコミ対応を行っていたところ、威海市の張市長さんが到着されたので挨拶を行い、大会への招待に感謝を伝えた。

会場は数百人規模の人員が収容できるような広い国際会議場のような造りとなっており、世界各国からの来場者で満席であった。また、参加者には個々に翻訳機が用意されており、チャンネル設定で日本語以外にも複数の言語対応がされていた。

この大会では山東省やその各都市と友好交流を締結する十数か国が一堂に会し、舞台上で友好都市提携の締結書に電子署名する形で締結式が行われた。威海市とは本市以外にも韓国のテグ市スソン区も署名を行った。

その後、場所をあらため威海市さんと本市のみで公式な文書に署名する調印式を実施した。張市長から威海市に国際空港が開港し、関空への直行便も就航する予定があるという話があり、今回の訪問ではスケジュールの都合上、威海市を訪問できなかったことから、第一便就航時に本市から威海市を訪れたい旨を伝えた。

昼食後、「スマートシティ」をテーマに友好都市市長フォーラムが開催され、各参加自治体の市長(代表者)がそれぞれのPR動画を背景に、取り組み事例や自治体の紹介を行った。本市も「ようこそ泉佐野へ(中国語版)」の動画をバックに泉佐野市の国際化やICT、来訪外国人への対応についての取組などの説明を行った。

この度の訪問では、友好都市提携以外にも、スマートシティなどの国際情勢を知る良い機会となりました。また、威海市と友好都市となった韓国テグ市スソン区の金区長さんとも知り合いになれたこともあり、新たな交流に繋がればと期待している。

同行いただいた辻中議長並びに威海市との交流のきっかけを作っていただいた岩谷様、また現地で対応いただいた威海市をはじめ関係の皆様には大変お世話になりましたことに感謝申し上げます。

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