令和元年10月24日(木曜日)~10月25日(金曜日)佐賀県唐津市

目的

空港のある地域2019 唐津/九州会議

随行

松下政策推進担当理事、福井政策推進課長、中岡文化財保護課長

応対

田中市議会議長、柴田副市長、中江副市長、脇山政策部長兼市長公室長、畔田観光経済部長、草野政策部副部長兼市政戦略課長、西山観光課長、濱口議会事務局長  

内容

全国空港のある地域(まち)連絡協議会は、空港を活用した地域活性化を考察実践している自治体の人々がつながりを深め、協働・連携による関係交流人口の拡大を推進し、地域活性化につなげることを目的に活動している協議会である。

この協議会の唐津/九州会議において、「空港を活用した地域(まち)づくり -泉佐野市の取組み-」というテーマでの基調講演の依頼を受け、出席した。

前日に市民、行政、議員の交流・情報交換を目的とした名刺交換会に参加した。さらに、本市と佐賀県唐津市との歴史的なご縁を確認することを目的に、唐津市議会の田中議長に佐賀県立名護屋城博物館をご案内いただいた。博物館には現在の泉佐野市日根野をルーツとする戦国時代の武将で、信州諏訪地方の大名であった「日根野高吉」が存在していたことを確認した。

25日の会議では、「海外の友好都市との交流」や「特産品相互取扱協定」、「市内の宿泊施設誘致」などの空港を活用したまちづくりについて紹介するとともに、ピーチポイントを活用して本市のふるさと納税が拡大した事例も報告させていただいた。

その後、当協議会の赤崎事務局長をコーディネイターとして、成田市の小幡副市長をはじめとした計5名のパネラーでリレートークが行われた。それぞれの地域で、その特性を活かしたまちづくりのお話は、非常に興味深く且つ心を引かれるもので、そのエッセンスは本市でも取り入れていきたいと思う。

視察終了後には唐津市役所を訪れ、柴田副市長、中江副市長を表敬訪問した。和泉国佐野浦を本拠地とした豪商食野・唐金家が唐津藩の蔵元業務を担っていたなど、本市と唐津市との歴史的ご縁を背景に、今後両市の間において、様々な分野で連携を検討していきたいなどの意見交換を行った。

今回の視察にあたり、田中議長、柴田副市長、中江副市長をはじめ、関係職員の皆様には大変お世話になり、厚くお礼申し上げます。

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