現在の場所

歴史・文化を大切にし、ひとを豊かに育むまちづくり《教育・文化》

学校教育

 少子高齢化の進展、家族や地域社会の変容、情報通信技術の飛躍的な向上などにより学校や子どもを取り巻く環境が大きく変化し、教育課題も深刻かつ複雑化しています。このような現代社会を生きる子どもたちには、何よりも確かな学力と体力、豊かな感性が必要であり、それをもとに自ら未来を切り拓くことのできる「生きる力」を育むことがますます重要になっています。
 こうした状況のなか、小学校においては平成30年度から、中学校においては平成31年度から開始される「特別の教科 道徳」の研究を進めるとともに、「泉佐野市道徳教育振興条例」に基づき、学校・家庭・地域と連携し、道徳教育の振興を図ってまいります。
 学力向上の取り組みとしましては、引き続き「夏休みの短縮」や「土曜授業」の実施により、教育課程にゆとりを持たせるとともに、昨年4月に開始しました小学校3・4年生を対象とした35人以下の少人数学級を5・6年生にも導入することにより、個別の課題によりきめ細かく対応してまいります。そして、全国学力・学習状況調査及び大阪府チャレンジテストにおける平均正答率を指標の一つとして、その成果を検証してまいります。
 体力向上につきましては、日本体育大学及び大阪体育大学との連携により、講師や学生ボランティアの派遣など学校独自の取り組みを支援するほか、「SANOリンピック」を継続して開催してまいります。また、武道講師の配置、中学校課外クラブへの助成を拡充し、小中学生の運動意欲を高めるとともに、中学校課外クラブにつきましては、民間団体への委託を研究してまいります。
 未来を紡ぐ子どもの絆プロジェクト事業につきましては、泉佐野市少年消防クラブ員の東北被災地訪問を引き続き実施し、児童期からの防災教育を充実するとともに、モンゴル国トゥブ県との友好交流を通じて子どもたちの海外への見識を広げてまいります。また、今年度より子どもたちの体験学習事業を実施してまいります。
 全国的に深刻な状況が続くいじめ・不登校問題につきましては、早期発見・早期解決に向けた学校体制の強化や教育支援センターの充実、関係機関との連携を柱に支援してまいります。また、中学校生徒指導主事の補佐や教職員への助言、生徒・保護者への相談活動など学校と連携した事象対応を行う「生徒指導支援員」及び家庭訪問や保護者支援、放課後や長期休暇中の学習支援等を行う「家庭の教育機能総合支援指導員」を拡充してまいります。
 就学援助につきましては、経済的理由によって、就学が困難と認められる児童生徒の対象範囲を拡大してまいります。
 子どもの安全対策につきましては、「地域ぐるみで子どもたちを見守り育てる」という認識のもと、家庭や地域の協力をいただきながら安全確保に努めておりますが、児童の通学の安全確保のため、教職員及び地域の関係機関などと連携し、児童の登下校の実態を把握し、指導を行っている「スクールガードリーダー」の充実を図ってまいります。
 人権教育につきましては、人権を守り、守ろうとする意識を養い、すべての人の人権を尊重する実践的行動力を育むために、さらなる充実に努めてまいります。また、支援教育につきましては、「ともに学び、ともに育つ」教育を基本に、一人ひとりの障害の状況に応じた教育を推進してまいります。
 学校施設整備につきましては、耐震化工事に伴って一定の改修は完了しましたが、耐震補強の必要のない新耐震基準の校舎のうち築年数が約30年経過した校舎が数棟残っているため、この校舎の整備を優先的に進めてまいります。また、年次的に行っているトイレの洋式化、エレベーターの設置なども引き続き実施し、安全で快適な教育施設の整備・充実に努めてまいります。
 学校は、児童生徒が安全に学習・生活できる場であるとともに、地域コミュニティの拠点及び災害時における避難場所としての役割を果たす施設であります。昨年度の佐野中学校に引き続き、今年度は新池中学校敷地内へのプール設置工事及び佐野台小学校のプール整備に着手することにより、児童生徒の水泳技術の習得及び健康増進と体力の向上を図るとともに、災害時における飲料水を確保する避難所としての役割を果たしてまいります。
 学校給食につきましては、安心・安全はもとより、魅力のある美味しい給食を提供することで、児童生徒の喫食を促進し、食品ロス削減に努めてまいります。また、児童生徒からの応募献立を活用し、給食にもっと興味をもってもらえるような親しみある学校給食をめざしてまいります。

生涯学習・スポーツ

 市民一人ひとりが個性と能力を伸ばし、生きがいのある充実した生活をおくることができるよう、「いつでも」「どこでも」「だれでも」学べるまちづくりを推進してまいります。
 生涯学習センター及び公民館につきましては、ボランティア講師を活用した各種講座の開催をはじめ、各施設登録クラブの育成や支援を行うことで、市民の自主的な学習機会の提供に努めてまいります。
 図書館につきましては、様々な情報を入手できる場であるとともに、市民や地域からの情報発信や交流を支える地域の情報拠点としての役割を担っております。より多くの方々に来館いただけるように図書資料の充実を図るとともに、郷土資料の整備や電子資料の活用を進めるなど、資料情報の提供機能を充実させ、市民生活や生涯学習の支援に努めてまいります。
 これら生涯学習センター及び公民館、図書館につきましては、昨年度より指定管理者制度を導入し効果的な運営を図っておりますが、今後とも指定管理者と連携しながら、市民サービスの向上に努めてまいります。
 また、第三中学校区公民館につきましては、平成30年度に北部市民交流センター内での開設に向けて、日根野中学校区公民館については、平成31年度の新規開設をめざして取り組んでまいります。
 さらに、来年3月には、合唱の祭典「全日本少年少女合唱祭全国大会」を本市で開催し、音楽文化の振興に寄与してまいります。
 スポーツの推進につきましては、各種スポーツ団体との連携を図り、事業の充実や指導者の育成に努めるとともに、スポーツ大使の活用を推進してまいります。また、「2020年東京オリンピック・パラリンピック」に向け、本市出身のトップアスリートを応援するとともに、市民のスポーツへの関心を高め、地域スポーツの振興、さらにはトップアスリートの育成につながるよう取り組んでまいります。
 市民総合体育館・健康増進センターにつきましては、昨年度に今後の活用方法についての調査を行い検討してきた結果を踏まえ、末広公園全体を考えたより効率的かつ効果的な活用が図れるような管理運営を行ってまいります。
 青少年の健全育成につきましては、関係団体との連携を図り、「地域の子どもは地域で育てる」環境づくりに努めてまいります。
 青少年センターにつきましては、青少年への学習と憩いの場を与えることを目的に、青少年の自主活動支援などの事業を展開し、健全な居場所づくりに努めてまいります。
 稲倉青少年野外活動センターにつきましては、指定管理者と連携し、さらなる利用促進に取り組んでまいります。また、稲倉池広場につきましては、有効活用できるよう検討してまいります。

歴史・文化

 本格的な史跡の整備・活用が望まれている「日根荘遺跡」につきましては、構成資産の適切な保存と活用をまとめた「保存活用計画」を策定し、史跡整備の本格的な着手に向けた取り組みを進めてまいります。
 重要文化的景観に選定されている「日根荘大木の農村景観」につきましては、好評の「日根荘大木の里コスモス園」をより充実するため、体制整備の支援に努めてまいります。また、大阪府等と連携し、大木の豊かな自然環境と歴史文化の情報を積極的に発信することにより、大木地区が持つ景観ブランド力の向上に努めてまいります。
 重要文化財「奥家住宅」につきましては、表門等の美装化工事を進めることで、外観及び公開可能な範囲を健全で美しい状態へと回復させてまいります。
 歴史館いずみさのにつきましては、指定管理者と連携し、郷土の歴史及び文化に対する市民の学習ニーズに応えるため、貴重な歴史資料等の展示や各種講座などを開催し、展示普及に努めてまいります。
 また、「いずみさの検定」につきましては、多くの方々に「いずみさの」への愛着と理解を深めていただくためにも、引き続き実施してまいります。
 文化会館につきましては、指定管理者と連携して、引き続き市民参加型事業を中心としながら、自主事業の充実及び市民満足度の向上に努めてまいります。

 

 

人権、男女共同参画、平和、国際化、情報・通信、参画と協働

地域福祉、高齢者福祉、児童福祉、障害者福祉、健康・医療、社会保険等

消防・防災、地域安全、環境衛生・環境保全、廃棄物処理、消費生活

産業(農林漁業、商工業)、観光、雇用・労働

道路・交通、公園・緑地、上下水道、住宅、市街地整備、景観

ページトップへ