泉佐野市と株式会社ジェイコムウエストは、泉佐野市民の皆さまに配信する防災行政無線の放送内容を、2017年4月1日よりJ:COMの「防災情報サービス」の専用端末を通じて配信しています。 この配信により、泉佐野市にお住まいでJ：COMの防災情報サービスに加入されている世帯であれば、高層マンションや気密性の高い住宅などの聞き取りにくい屋内や高齢の方も、緊急時の防災行政情報を明瞭に聞き取ることができるようになります。 このサービスでは、専用端末から防災行政無線放送だけでなく気象庁が発報する緊急地震速報も大きな音と光で配信されます。また、この端末にはFMラジオの機能も搭載されており、災害時に持ち出してFMラジオとしても利用できます。 泉佐野市と株式会社ジェイコムウエストは、2016年8月23日に「防災行政無線の再送信にかかる覚書」を締結し、このサービスの開始を決定しました。

「防災情報サービス用専用端末」

2017年4月1日（土曜日）

・J：COMが指定するサービスにご加入の方 月額300円（税抜） ・防災情報サービスのみ加入の方 月額500円（税抜） ※「防災情報サービス」の設置には別途工事費が必要です。

泉佐野市内のJ：COMサービスエリア

・専用の端末を通じて、アナウンスと警報ランプにより、Jアラート（全国瞬時警報システム）と、泉佐野市が防災行政無線で発信する放送内容を配信 ・端末は、テレビやラジオの電源がオフの状態でも作動 ・地震が発生する際には、警報ランプが点滅し、アナウンスで「（警報音）緊急地震速報およそ〇秒後に震度〇程度の地震がきます」と発信 ※直下型地震などで「揺れ」までの時間が短いと予測される場合は「（警報音）すぐに震度〇程度の地震がきます」のように短縮してお知らせします。

搭載端末はFMラジオの機能を登載しています。災害時には持ち出してFMラジオを受信することが可能です。

受付時間 AM9：00～PM6：00（年中無休）

泉佐野市デジタル防災行政無線システムの供用開始とJ：COMの「防災情報サービス」の開始を記念して、株式会社ジェイコムウエスト 西森 英樹 代表取締役社長と千代松大耕 泉佐野市長が「新たな防災への取り組み～防災行政無線のデジタル化～」と題して対談を行いました。