空港連絡橋利用税(関空橋税)に関する質問

Q1 なぜ空港連絡橋利用税(関空橋税)を導入したのですか?

A1:本市は関西国際空港の開港に合わせ、空港アクセスのための関連道路など都市基盤整備を進めてきました。その起債償還とともに、空港関連施策として、感染症など高度医療のための病院や、空港消防の維持管理などに多くの費用を要しています。また、関西国際空港開港から25年以上が経過し、新たな行政需要(連絡橋耐震工事への補助等)が生じています。導入当時、本市の財政は、財政健全化団体に該当する状況であり、財政健全化実施プランに基づき、財政再建に向け職員一丸となって取り組んでいました。 このような状況の中、本市はこれらの空港関連施策が関空連絡橋の利用者の方々にも一定の受益があると考え、総務大臣の同意を得て空港連絡橋利用税(法定外普通税)を導入し、利用者の方々にご負担をお願いすることとしました。

Q2 空港連絡橋利用税(関空橋税)を納める人は誰ですか?

A2:関空連絡橋を通行する自動車を運転する方が納税義務者となります。

Q3 空港連絡橋利用税(関空橋税)はいくらですか?

A3:関空連絡橋を通行する回数1往復につき100円です。 関空連絡橋の通行料金に障害者割引が適用される方は1往復につき50円となります。

Q4 空港連絡橋利用税(関空橋税)はどのようにして納付するのですか?

A4:関西国際空港料金所において、通行料金の支払いと同時に空港連絡橋利用税を納付していただきます。 その後、徴収された空港連絡橋利用税は関空連絡橋の管理者である西日本高速道路株式会社を通じ、本市へ納入されます。

Q5 空港連絡橋利用税(関空橋税)の納付方法は?

A5:関空連絡橋の通行料金の支払いと同時に納付していただきます。 支払い及び納付手段は、 現金のほか、ETC、クレジットカードなどがあります。

Q6 関空連絡橋の通行料金は車種により違いがあるのに、空港連絡橋利用税(関空橋税)は1往復につき一律100円。不公平ではありませんか?

A6:空港連絡橋利用税は、関空連絡橋を自動車で通行して利用する行為に対し、課税していますので、車種に関係なく一律の税額となっています。 税額については、利用者の負担や徴税経費などを考えて1往復につき一律100円としています。

Q7 空港連絡橋利用税(関空橋税)の納付に、ETC頻度型割引(マイレージポイントなど)の適用はありますか?

A7:空港連絡橋利用税の納税額には、ETC頻度型割引は適用されず、マイレージポイントは付与されません。

Q8 空港連絡橋利用税(関空橋税)が減額または免除される制度はありますか?

A8:関空連絡橋の通行料金に障害者割引が適用される方は空港連絡橋利用税(関空橋税)が1/2減額され、100円から50円になります。 また、救急車などの緊急自動車は免除されます。

Q9 空港連絡橋利用税(関空橋税)を支払わなかった場合はどうなりますか?

A9: 空港連絡橋利用税は空港連絡橋利用税条例を制定し、総務大臣の同意を得て施行した法定外普通税ですので、関空連絡橋を通行する場合は必ず通行料金と空港連絡橋利用税を支払う必要があります。
なお、料金所において、手持ち現金の不足等の理由で支払うことができない場合、関空連絡橋の通行料金が不足している場合と同じ方法によって後日納めていただきます。

Q10 空港連絡橋利用税(関空橋税)はいつから徴収しているのですか?

A10:平成25年3月30日(土曜日)午前0時から徴収を開始しています。

Q11 空港連絡橋利用税(関空橋税)はいつまで徴収するのですか?

A11: 徴収期間は令和10年3月29日までです。 令和4年3月に「泉佐野市空港連絡橋利用税の一部を改正する条例」が可決され、地方税法に基づき総務省と協議をおこなった結果、同年6月に総務大臣による空港連絡橋利用税(関空橋税)更新の同意を頂きましたので、引き続き、令和5年年3月30日から5年間の課税の延長を実施します。

Q12 空港連絡橋利用税(関空橋税)には消費税はかかるのですか?

A12:消費税は課税されません。 なお、領収書やカード利用明細などには、関空連絡橋通行料と空港連絡橋利用税(関空橋税)が別々に記載されます。

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