泉佐野市都市計画マスタープランについて

都市計画マスタープランが一部改定されました(令和4年8月30日一部改定)

   ◇都市計画マスタープランとは

都市計画マスタープランは、平成4(1992)年6月の都市計画法の改正により創設された制度で、同法第18条の2“市町村の都市計画に関する基本的な方針”のことをいいます。

住民に最も近い立場にある市町村が、その創意工夫の下に住民の意見を反映し、都市づくりの具体性のある将来ビジョンを示し、地区別の整備課題に応じた整備方針などをきめ細かくかつ総合的に定め、市町村の都市計画の総合的な指針となるものです。

   ◇泉佐野市都市計画マスタープランの経過

泉佐野市では、平成11(1999)年3月に「泉佐野市都市計画マスタープラン」を策定し、その後、「第4次泉佐野市総合計画」の策定に合わせて、平成21(2009)年3月に1回目の改定を行い、更に、「第5次泉佐野市総合計画」の策定に合わせて、平成31(2019)年3月に2回目の改定を行っております。

泉佐野市都市計画マスタープランは、長期的な視点から概ね20年後の都市の姿を展望した上で、10年間で実現すべき事項について定めることとなっています。そのため、現行計画の基準年次を平成30(2018)年度とし、目標年次は「第5次泉佐野市総合計画」の計画期間と合わせ、令和10(2028)年度となっています。

◇都市計画マスタープランの一部改定の背景

泉佐野市は現在、インバウンドを中心に観光産業を主要とした地域振興を進めていますが、一方で近年、国際空港に直結しており二次交通網も発達している立地の優位性が注目され、産業用地としての需要が高まっています。

そのような中、以下の内容を位置づけることにより、本市の地域経済の活性化を図り、持続可能なまちづくりを進めるものです。

1.「泉佐野丘陵地区」における産業集積用地化

2.「りんくう公園」におけるファクトリーツーリズムの拠点となる施設整備

    3.「国道26号沿い」における商業・業務系施設等の立地促進

これらの土地利用を展開していく上で、実効性を高めるために、都市計画マスタープランに具体的な内容を示します。

今回の一部改定は、現行の都市計画マスタープランの方向性を変えるものではなく、現行の内容に沿った中で、より具体的な内容を加えるもので、「第1章 現状と課題」については、原則修正を行わず(一部時点修正あり)、「第2章 都市づくりの目標」、「第3章 全体構想」、「第4章 地域別構想」については、必要な内容を追記・修正するものです。

泉佐野市都市計画マスタープラン【平成31年3月(令和4年8月一部改定)】

変更内容は、新旧対照表(一部抜粋)をご覧ください

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