給食紹介2023年7月

更新日:2023年07月19日

7月19日(水曜日)

牛乳 菜飯 皿うどん レモンステーキ風ハンバーグ

毎月19日は食育の日です。今月は長崎県の料理が登場します。皿うどんは長崎県の郷土料理です。肉や野菜、魚介類などをスープで煮込み、とろみをつけたあんを揚げたパリパリの麺にかけて食べる料理です。長崎県では人が集まる時に、大皿に盛られた皿うどんを出前にとって、おもてなし料理としてみんなで分け合って食べることもあるそうです。給食では袋に入った揚げ麺を細かく砕いてお椀の中に少しずつ入れて食べてくださいね。

7月18日(火曜日)

牛乳 ハヤシライス ウインナーとキャベツのソテー ミックスフルーツポンチ

ハヤシライスの正式な名前は「ハッシュド・ビーフ・アンド・ライス」と言います。細かく切った牛肉を油で炒めて、野菜と一緒に煮込み、それをご飯にかけた料理です。明治時代の初めに、横浜や神戸の洋食店で売り出されたのが始まりと言われています。給食のハヤシライスは牛肉ではなく豚肉を使って、じゃが芋、玉ねぎ、人参、グリンピースといった野菜と一緒にじっくり煮込んで作っています。

7月14日(金曜日)

牛乳 ミンチカツバーガー ミネストローネ

調味料の一つにウスターソースがあります。ウスターソースはイギリスのウスター州で、主婦が野菜や果物の切れ端、香辛料などを壺に入れていたところ、偶然できたと言われています。野菜や果物を酢や塩などの調味料と香辛料などと一緒に熟成させて作られています。今日のミネストローネの味付けやミンチカツバーガーのソースにも使われていますよ。

7月13日(木曜日)

牛乳 ごはん お好み焼き 厚揚げのキムチ炒め すまし汁 ヨーグルト(コアコアプラス)

厚揚げは豆腐を厚く切って油で揚げたものです。厚く切っているので、豆腐の部分が多く残っているため「生揚げ」とも呼ばれています。薄く切っている「油揚げ」と違い、豆腐の味や食感を感じることができます。今日の給食では、ミニ厚揚げを使い、豚肉や白菜キムチ、野菜と一緒に炒めました。甘辛い味付けがミニ厚揚げにしみこんで、とても美味しく仕上がっていますよ。

7月12日(水曜日)

牛乳 五目釜飯 こぎつねうどん 夏野菜のかき揚げ

夏野菜のかき揚げに、もずくという海藻が入っています。海藻は岩について大きくなりますが、もずくは他の海藻に巻き付いて育ちます。「藻につく」から「もずく」と呼ばれるようになったと言われています。生のまま酢の物にしたり、スープに使われることも多く、生産量の多い沖縄県では、天ぷらにして食べるそうです。

7月11日(火曜日)

牛乳 炊き込みチャーハン 鯖の香味ソースかけ バンサンスー 中華スープ

今日のバンサンスーという酢の物には、胡瓜が入っています。胡瓜は夏が旬の野菜です。今は皮が緑色のものを食べますが、昔は黄色になってから収穫して食べていました。そこで黄色い瓜で「黄瓜」と呼んでいました。そこから胡瓜と呼ばれるようになったと言われています。シャキシャキっとした歯ごたえとみずみずしい味は、暑い時期でも食べやすい野菜です。

7月10日(月曜日)

牛乳 黒糖パン 揚げ鶏のマーマレードソースかけ 冬瓜のカレースープ

冬瓜は夏に旬を迎える野菜で、南瓜や胡瓜と同じ仲間です。漢字で「冬の瓜」と書きます。これは冷たく暗い場所においても、冬までもつというところからこの名前がつきました。水分が多いので、熱を加えると食感が柔らかく、今日のようなスープなどに入れても、煮物にしても食べやすい野菜です。今日は皆さんの好きなカレー味のスープです。お味はいかがですか?

7月7日(金曜日)

牛乳 ウインナードッグ コーンスープ

ウインナードッグは、カットパンにロングウインナーとボイルキャベツをはさんで食べます。キャベツは世界中で食べられている野菜の一つですが、生のキャベツを千切りにして食べるのは日本ぐらいで、日本も昔は生のまま野菜を食べる習慣はなかったそうです。豚カツが考えられた時、添え野菜にキャベツの千切りを出したところ、驚いたのですが、さっぱりした味が好評だったそうです。給食ではキャベツを茹でていますが、シャキシャキとした歯ごたえを残すように工夫しています。

7月6日(木曜日)

牛乳 卵とツナのちらし寿司 星型コロッケ 七夕にゅうめん汁 七夕ゼリー

明日は七夕ですね。一日早いですが、今日の給食は七夕献立です。かわいい星型のコロッケ、星型のモチーフがのったぶどうとレモン味の七夕ゼリー、七夕にゅうめん汁にはビーフンという麺が入っています。これは天の川に見立てています。また、にゅうめん汁には、星型に切った人参が中に隠れていますよ。

7月4日(火曜日)

牛乳 マーボー丼 中華和え りんごのコンポート

マーボー丼にはにんにくが使われています。にんにくは世界中で香辛料や薬として使われています。しかし、日本では江戸時代まで、においが強いため食べることを禁止されていたそうです。にんにくが日本で広く食べられるようになったのは、明治時代になってからです。少し使うだけで旨味が増え、料理がおいしくなる野菜の一つです。

7月3日(月曜日)

牛乳 ミニパン 塩焼きそば ちんげん菜の甘酢和え

チンゲン菜は中国野菜の一つです。チンゲン菜のチンゲンは「茎が緑色」、サイは「野菜」という意味で、二つの言葉を合わせて「茎が緑色の野菜」という意味です。今日はボンレスハムと、チンゲン菜、もやし、人参といった野菜を醤油、米酢、砂糖で作った甘酢で和えました。さっぱりとした味付けになっていますよ。