給食紹介2024年10月

更新日:2024年10月31日

10月31日(木曜日)

牛乳 ごはん 開き鰺のフライ 根菜の金平 のっぺい汁

鰺は、ゼイゴというかたいとげのようなうろこが、頭からしっぽにかけて並んでいるのが特徴の魚です。「クセがなくて味が良い」ということから、「あじ」という名前がついたと言われています。今日の給食には、鰺を開いて衣をつけて揚げた「開き鰺のフライ」が登場します。カリッと揚げられているので、骨まで食べられますよ。

10月30日(水曜日)

牛乳 ごはん すき焼き風煮 切り干し大根の和え物 ぶどうゼリー

「すき焼き」は、日本人の好きな料理のひとつです。江戸時代、農具で使う「すき」の上に、タレで漬け込んだカモやシカなどの肉を焼いたのがすき焼きのはじまりだと言われています。甘辛く味付けしたタレを使う関東風、砂糖、しょうゆ、酒を鍋に入れて直接味付けする関西風などがあります。今日のすき焼き風煮は、豚肉を使い、関西風に味付けしています。

10月29日(火曜日)

牛乳 ごはん 厚揚げマーボー ひじきしゅうまい バンサンスー

バンサンスーは、お酢が入ったさっぱりとした味付けの和え物です。バンサンスーの「バン」は、和える、「サン」は、3種類の、「スー」は、千切りという意味です。バンサンスーをあわせると、「3種類の材料を千切りにした和え物」という意味になります。今日の給食では、緑豆春雨、鶏ささみフレーク、きゅうり、人参が入っています。

10月25日(金曜日)

牛乳 ミニパン ソース焼きそば ツナと海藻の和え物 ミニフィッシュ

今日の給食では、「ミニフィッシュ」が出ます。ミニフィッシュは、カタクチイワシと呼ばれるイワシの赤ちゃんを干して、味付け したものです。頭からしっぽまで丸ごと食べることができるので、カルシウムをたっぷりとることができます。カルシウムには、骨や歯を丈夫にしたり、イライラをしずめる働きがあります。よくかんで食べましょう。

10月24日(木曜日)

牛乳 ごはん 鰆の照り焼き 切干大根の炒め煮 豚汁

切干大根は、大根を細長く切って、乾かして作ります。1本約500gの大根を乾燥させると、50gほどの切干大根ができます。乾燥させることで、うま味や甘味がぎゅっとつまり、長く保存することもできるようになります。料理に使うときは、よく洗い、水で戻して使います。生の大根とは、食感や風味がちがっておいしいですね。

10月22日(火曜日)

牛乳 ごはん 八宝菜 ミートボールの甘酢あんかけ 春雨サラダ

春雨は、細長い形をしています。この形が、春に降るしとしと雨に似ていることから春雨と呼ばれるようになったそうです。春雨には、緑豆という豆のでんぷんから作られるものと、じゃがいもやとうもろこしのでんぷんから作られるものがあります。今日は、春雨を使ったサラダです。

10月18日(金曜日)

牛乳 ウインナードッグ コールスローサラダ じゃがいものポタージュ

じゃがいもは、南アメリカが原産で、そこからヨーロッパ、インド、インドネシアに伝わったと言われています。約400年前に、インドネシアのジャカルタから日本に伝わったそうです。その当時は、ジャカルタをジャガタラと呼んでいて、ジャガタライモと呼んでいました。そこから、じゃがいもと呼ばれるようになりました。今日は、じゃがいもを使ったポタージュです。

10月17日(木曜日)

牛乳 炊き込みチャーハン みそわかめラーメン 厚揚げとキムチの炒め物 野菜ゼリー

ラーメンは、給食で人気メニューのひとつです。ラーメンのラーとは、中国語で引っ張るという意味です。中国の麺は、小麦粉を練ったものを引っ張り伸ばして麺にすることから、ラーメンと名付けられたそうです。今日は、わかめが入ったみそ味のみそわかめラーメンです。みなさんは、何味のラーメンが好きですか?

10月16日(水曜日)

牛乳 ごはん 鯖のぽん酢かけ 五目豆 沢煮椀

大豆には、肉類に負けないくらいたんぱく質が含まれていることから、「畑の肉」と呼ばれています。大豆から作られている食べ物もたくさんあります。みなさんは、いくつ知っていますか?豆腐、おから、油揚げ、納豆、みそなどたくさんありますね。今日の給食は、生の大豆を柔らかく煮て、棒てんぷらやつきこんにゃくなどと炊いた五目豆です。おはしで上手につまめるでしょうか?練習してみましょう。

10月15日(火曜日)

牛乳 ごはん ヤンニョムチキン 小松ナムル スープ餃子

ヤンニョムチキンとは、鶏肉に衣をつけて油で揚げた後、甘辛いタレをかけた韓国料理のひとつです。ヤンニョムとは、韓国の合わせ調味料の意味で、コチュジャンやテンジャン、ごま油やにんにく、しょうがを混ぜ合わせて作られているそうです。給食では、でんぷんをまぶして揚げた鶏のからあげに、給食センターで作ったヤンニョムのタレをかけています。

10月10日(木曜日)

牛乳 ミニ菜飯 五目うどん かきあげ きゅうりとわかめの酢の物

うどんは、古くから日本にある食べ物だから、日本で生まれたものだと思っている人もいるかもしれませんが、実は中国で生まれたものなのです。うどんは、小麦粉に塩、水を加えて練り、薄く延ばし、細く切って作られます。今日の給食は、削り節とだし昆布からとっただし汁に、鶏肉やかまぼこ、小松菜などたくさんの具材が入った五目うどんです。

10月9日(水曜日)

牛乳 卵とツナの祭り寿司 豆腐ハンバーグの和風あんかけ さつまいものみそ汁

秋祭りの季節になりましたね。祭りに合わせて、今日の給食では、祭り寿司が登場します。錦糸卵とまぐろツナ、枝豆を混ぜ合わせ、給食センターで絞ったレモンの果汁を加えています。錦糸卵の黄色、枝豆の緑色が鮮やかで、レモンのほのかな香りが食欲をそそります。ちらし寿司の上にのせて食べてくださいね。

10月8日(火曜日)

牛乳 カレーライス ウインナーとコーンのソテー フルーツポンチ

にんにくは、土の中で育つ野菜です。球根の部分を食べています。英語では、ガーリックと言います。白い花を咲かせますが、球根を大きくするために、花は摘み取られるそうです。にんにくには、独特な香りがあります。これは、アリシンという成分です。アリシンには、食欲を出す効果があります。今日のカレーライスには、にんにくが使われています。

10月7日(月曜日)

牛乳 ツナサラダサンドパン 揚げ餃子の酢醤油かけ 汁ビーフン

中国の北の地方では、餃子は主食として食べられることが多く、厚めの皮で作った餃子をゆでて食べる「水餃子」がほとんどだそうです。また、餃子は縁起のよい食べ物とされていて、正月に長寿(長生き)を願って食べられていたそうです。日本に餃子が伝わったのは、戦後だと言われています。薄めの皮を使い、焼いて食べる「焼き餃子」が多いですね。今日は、油で揚げた「揚げ餃子」に、給食センターで作った酢醤油をかけています。

10月2日(水曜日)

牛乳 ビビンバ丼 米粉のチヂミ キムチスープ

今日は韓国料理の登場です。ビビンバは、ごはんの上に野菜や山菜のナムルを彩りよく盛りつけた、韓国を代表するごはん料理です。韓国語で「ビビン」は「混ぜる」、「バ」は「ごはん」を意味しています。今日の給食は、「ビビンバ丼」の他に、韓国のお好み焼き「チヂミ」、韓国の漬物であるキムチを入れた「キムチスープ」が登場します。

10月1日(火曜日)

牛乳 鶏そぼろごはん 大学芋 すまし汁

さつまいもは、秋が旬の食べ物です。さつまいもは、300年ほど前に、ポルトガル人によって薩摩に伝えられました。最初に日本に伝わったのが薩摩だったので、「薩摩のいも」から「さつまいも」と呼ばれるようになりました。煮物や天ぷら、焼きいも、スイートポテトなどにして食べるとおいしいです。今日の給食は、さつまいもを油で揚げて作った大学芋です。秋の味覚を楽しんでくださいね。