12月の三小日記
12月22日(金曜日)2学期 終業式
今日で2学期が終了しました。
終業式では、校長より子どもたちに3点のことを話しました。
1.今朝のような凍えそうな寒空の日をふくめ、毎日毎日みんなの安全を守ってくださっている地域の方々に感謝し、その感謝を表現する手段として、元気にあいさつをしましょう。
2.2学期に一人ひとりが頑張ったことは、自分の力になっています。3学期も目標を持って頑張りましょう。
3.年末年始、家族の一員として役割を持ち、お手伝いをしましょう。
次に児童会の子どもたちが、児童会の取組みについての報告をしてくれました。
生活指導面では、たくさんの先生が登場し、冬休みに気をつけてほしいことのお話がありました。
この冬休み、ご家族でゆっくりお過ごしいただき、3学期には子どもたちが元気に登校してきてくれることを待っています。
保護者の皆さま、地域の皆さま、令和4年(2023年)も第三小学校の教育に温かいご支援をいただき、まことにありがとうございました。
どうぞよいお年をお迎えください。
12月21日(木曜日)大掃除
2学期終業式をいよいよ明日に迎え、子どもたちも校内の大掃除に取り組みました。
これまでの汚れを丁寧にとるために、机もいったん外に出し、隅から隅まで丁寧に清掃をしています。
廊下や特別教室なども入念にきれいにし、新しい年を迎える心の準備もできたようです。
12月20日(火曜日)国語辞典とクロームブックの両立
第三小学校はICT特認校として、クロームブックの活用を進めています。
それと同時に、読書に親しむ態度の育成にも取り組んでいます。
今日は4年生の子どもたちが国語「慣用句」の学習で、慣用句を使った文章作りに取り組んでいました。(腕がなる、頭を冷やす、えりを正す・・などなど)
その際に、自分にあった学習ツールとしてどちらかを選択、または併用しながら国語辞典を使って調べている子、クロームブックを使って調べている子などの姿が見られました。
紙媒体には紙媒体の良さ、デジタルにはデジタルの良さがあります。
それぞれの特徴を活かしながら、より自分に合った学習スタイルを確立していってほしいと願っています。
12月19日(火曜日)2年生 学期末の振り返り
今日から、個人懇談会です。
保護者の皆さまには、お忙しい中ありがとうございます。
担任と保護者が子どもたちの成長について話し合う、有意義な時間となることを期待していますので、どうぞよろしくお願いいたします。
正門前の山茶花も色鮮やかに咲いています。よろしければ見てくださいね。
さて、2年生では今学期に取り組んだ学習カードなどを担任の先生から返してもらい、個人のファイルに綴じこんでいました。夏休み明けに書いた作文の文字と今の文字を見比べて、上手になっている子など、一人ひとりの成長を見ることができます。子どもたちも自分の学習を振り返りながら、1枚ずつ丁寧に綴じこんでいました。
12月18日(月曜日)一生の記念となる日(5年生)
今日は、5年生の子どもたちが泉佐野市の市長さんや教育長さん、ふるさと創生課の職員さんをはじめ、多くの市の職員さんに、自分たちが考えた『ふるさと納税の返礼品』をプレゼンテーションする会を行いました。
この会は、「学習の成果をぜひ見ていただきたい。」という、子どもたちのかねてからの願いをかなえる形で、泉佐野市の方々が協力してくださり、実現したものでした。
TVや新聞社など、報道関係者も来られるなかで、最初は緊張気味の子どもたちでしたが、徐々に練習の成果を発揮し、立派に発表を行うことができました。
返礼品の内容を紹介しますと・・・
1. Tシャツ(泉州タオルの生地で作られており、染色は水なす、玉ねぎ、キャベツを使用。雨の日にもジョギングができるよう、撥水加工がされている。また、泉佐野市特産の野菜の説明タグが付いている)
2. ラップ(ラップには、泉佐野市特産品の水なす、キャベツ、玉ねぎなどの絵が散りばめられている)
3. コップとお皿のセット(コップの底には「ええやん」「おおきに」などの文字が刻印されており、お皿は泉州の水なすの形でコップの蓋にもなる)
4. お酒と泉州タオルのセット(泉佐野市の地酒に泉州タオルが巻かれている)
子どもたちの一生懸命な姿や、返礼品のユニークさに市長さんも目を細めて聞いてくださっていました。
最後には、子どもたちにプレゼントをいただいたり、記念撮影をしていただいたりと、子どもたちにとって一生の思い出になるであろう、とてもすてきな1日でした。
市長さんをはじめとする泉佐野市の皆さま、今日は子どもたちの思いを叶えていただくために、本当に温かいご支援をいただきまして、ありがとうございました。
今日の1日を励みとして、さらに第三小学校の教育を充実させるために全教職員で取り組んでいきたいと考えています。
12月15日(金曜日)5年生が下級生に『総合的な学習』の成果を発表
5年生の子どもたちが、総合的な学習の一環としてこれまで『泉佐野市のふるさと納税を盛り上げるための、オリジナル返礼品』を考え、発表を来週18日(月曜日)に行います。
子どもたちからのかねてよりの希望で、発表当日は泉佐野市の職員の方々にもお越しいただくこととなりました。本当にありがたいことです。もしかすると、報道関係者の方も来られるかもとのこと。緊張しますね。でも、子どもたちにとって、晴れの舞台となり、とても喜んでいます。
その前に、自分たちの取組みを、ぜひ他の学年にも伝えようということで、発表を行いました。今回は3年生に行いましたが、5年生の発表の様子を憧れのまなざしで聞いていました。
上級生として素晴らしい姿を見せてくれた5年生のみなさん、18日(月曜日)はしっかり頑張ってくださいね。
12月14日(木曜日)たてわり班活動
本校の特色ある教育として3つ掲げています。
1.ICT教育の推進
2.たてわり班活動の充実
3.緑豊かな学校
今日は、2つ目のたてわり班の活動の時間でした。
6年生の子どもたちが企画・準備し、各たてわり班ごとにクリスマス会を開いてくれました。
様々なゲームにどのグループも盛り上がり、クリスマスカードや折紙で丁寧に作ったクリスマス・リースなどが6年生より、下級生にプレゼントされました。
すべての進行を6年生が行い、とても充実した1時間でした。
12月13日(水曜日)ステップ学級 クリスマスツリー作り
今日の2時間目はステップタイムです。子どもたちの創作力や手先の巧緻性を育むことをねらいとして、クリスマス・リースや松ぼっくりを使ってのクリスマス・ツリー作りに挑戦しています。
どの子どもたちも、自分のアイデアを生かして、可愛くてきれいな作品を作っています。完成まではもうしばらくですが、この調子でいくとお家に素敵な作品を持って帰ることができそうです。
12月12日(火曜日) 1年生 とび箱 頑張ってます!
今日は雨上がりで運動場が使えない1日でした。
1年生の体育は、体育館でとび箱を使った運動に取り組んでいました。
1年生の段階は、運動に親しむことを主眼としていることを踏まえつつ、とび箱を跳び越すことにもチャレンジしています。
何回もチャレンジしながら、今日は新たに2人の子どもが3段のとび箱を跳ぶことができました。
少しずつ自分のペースでいいので、昨日できなかったことができるようになっていってくれたらと思っています。
12月11日(月曜日)ステップ学級の様子
最近は12月にしては、温かい日が続いていますね。
さて、今日はステップ学級の教室での子どもたちの学習の様子をご紹介します。
4つの学級に分かれて、物語文を段落ごとに「いつ」「だれが」「何をした」に沿って整理している子や、物語の文章を丁寧に間違いなく読んでいる子など、それぞれの子どもたちのペースに合わせた国語の学習に取り組んでいます。
また、どの子もクロームブックを活用して学習を進め、学びのツールとして使いこなす力も着実に身についていました。
12月8日(金曜日)いじめ防止授業
今日は、弁護士の先生が6年生の子どもたちに『いじめ防止授業』の出前授業を行ってくださいました。
人権についてのお話から、いじめ防止対策推進法におけるいじめの定義についてもしっかり教えてくださいました。
「相手が複数であるとか、1対1であるは関係なく、人の心を傷つける言動や行動はすべていじめになる。いじめをしていい理由など、存在しない」という内容を、実際の劇を取り入れながら伝えてくださいました。
子どもたちには、今日の1時間をしっかり胸に刻み、相手を理解しようとする心や相手を思いやる心をこれからも育てていってほしいと願っています。
12月7日(木曜日)ガンダムプラモデルでSDGs
5年生がガンダムのプラモデル作りに取り組んでいます。
これは、プラモデルを作ること自体を楽しむと同時に、実はSDGsの学習も含まれているのです。
2025年に開催される大阪・関西万博において株式会社バンダイナムコホールディングスがパビリオン出展することを契機に、プラスチックごみとなるランナー(プラモデルのパーツを外した後の外枠部分)回収の意義を考えたり、SDGsの学習につなげたり、日本のものづくりや工業についての学習やキャリア教育につなげるなど、大阪の子どもたちの学びを深めるために大阪府の小学5年生全員に無償で配られました。
本校の子どもたちも、このガンプラ作りに取り組みました。どの子も組立ての説明書とにらめっこをしながら喜んで作っていました。プラモデルが得意な子が苦手な子に「ここはな、こうすんねんで。」などどとても親切に教えてあげるなど、微笑ましい光景も見られました。
ガンダム世代の私も1体、しっかり作らせていただきました。
SDGsについての学習は、身近なところからいくらでも入っていけるものですね。
12月6日(水曜日)山茶花(さざんか)とともに
今朝も地域の方々が、朝早くから子どもたちの安全見守りを行ってくださっています。「おはようございます。」「学校ではいろいろなことを教えてくれるよ。」「みんな応援してるからね。」など、はつらつとした声で子どもたちに声をかけてくださったり、優しく一人ひとりの子どもに寄り添うようにして声かけをしてくださったり、本当にありがたいです。
正門前の山茶花(さざんか)も、たくさんの蕾(つぼみ)が膨らみ、綺麗な花も咲きだしました。校務員さんが毎朝正門前を掃除してくださり、子どもたちを気持ちよく迎えるための環境整備を行ってくださっています。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。
12月5日(火曜日)読書好きな子どもに
以前から学校だよりやHPでご家庭にもお願いしております、子どもの読書習慣の確立についてのお話です。
学校の方では今日、泉佐野市のボランティア団体『お話の会 ルピナス』の方々をお招きし、1年生~3年生の子どもたちに、読み聞かせやブックトークを行っていただきました。
どの学年にも多くの作品を披露してくださり、8人の皆さまの語り口調がとても巧みで、45分間があっという間に感じられました。子どもたちは目を輝かせて、どのお話にも聞き入っていました。
子どもたちの読書に対する意欲を高める、良い機会を提供していただき、大変感謝しております。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
12月4日(月曜日)5年生 新聞紙ホッケー
12月に入り、朝の空気も澄み渡っています。
さて、今日は5年生の子どもたちの新聞紙ホッケーの様子です。
新聞紙1枚(1枚だけというルール)とセロハンテープだけを使って、自分の考えた形のスティックを作り上げ、ピンポン玉を相手のゴールに向かって打ち込むといったゲームです。
子どもたちは、思い思いの形に作り上げた『MY・スティック』を体育館に持ち寄り、本当に楽しそうにゲームを行っていました。誰1人としてあきることなく、すごく豊富な運動量でした。
途中で破れたスティックを修復するコーナーもあり、「これは、他の学年や、たてわり班での活動でもいけるね。」と、職員室で話題になっていました。
12月1日(金曜日)市内の教職員の研修
いよいよ12月に入りました。師走とはみんなが仕事や行事に追われる多忙な月です。しかし、そのような時こそ、大切なことがおろそかになっていないか、自分自身をチェックしていかなければならないと心を引き締めています。
さて、昨日の午後に市内の小・中学校の先生方が本校に集い、ICTを有効に取り入れた授業のあり方についての研修会が開かれました。
本校の3年生の算数『分数のたし算』の授業を公開したのですが、子どもたちは分数+分数の計算の意味をわかりやすく説明するために「Flip(フリップ)」という教育用アプリケーションを巧みに操作しながら取り組んでいました。
まずは、ノートに自分の考えをしっかりと書き、それを「Flip(フリップ)」を使って作成するといった流れです。自分の図や言葉をタブレットに記録し、後にすべての子どもたちで共有することができ、これまでの授業では、全員が自分の言葉で考えを発表することは時間的に無理であったことが可能となります。また、より多くの友達の考えを視聴することで、子どもたちの理解が確実なものになっていく利点があります。
本校のICT特認校としての取組みが、市内の小・中学校のICT活用の推進に役立てば大変嬉しい限りです。
3年生の子どもたち、本当にすばらしかったですよ。
更新日:2023年09月01日