2月の三小日記
2月29日(木曜日)2月最終日の子どもたち
「2月は去る」の言葉通り、過ぎ去ってみれば早く感じる2月でしたが、HPで振り返ってみると、毎日を充実させて過ごしていた子どもたちの姿が見えてきますね。
さて、今日はそんな2月最終日の4・5・6年生の子どもたちの様子です
4年生は、卒業生に送るメッセージカード作りに取り組もうとしていました。ひとり1文字の担当があり、子どもたちは自分の文字が何になるか、胸をときめかせていました。
5年生は、国語の『大造じいさんとがん』の学習で、先生が事前に用意していた、実際のがんの群れの様子を記録した動画を見て、この物語の情景をとらえていました。国語の文章とICT活用を、いいバランスで組み合わせています。
さて、卒業が近づいている6年生。毎日を大切に過ごしています。運動場でキックベースボール型のゲームを楽しんでいます。攻撃チームの子が蹴ったボールを、守備の子どもたちが取り、全員で手をつないで座るのが速いか、ベースを駆け抜けるのが速いかを競っていました。中学校進学に向けて、最後の集団作りですね。
2月28日(水曜日)地域のみなさんへ、ありがとう集会
今日は年に3回行われる、市内一斉パトロールの第3回目でした。
今日もたくさんの地域の皆さんが学校までおこしくださいました。この1年、お世話いただいたことへの感謝の思いをこめて、子どもたちからお礼と、メッセージカードをお渡ししました。
雨の日も風の日も、毎日子どもたちの交通安全の見守りとともに、笑顔で「おはよう」と声をかけてくださることで、毎朝元気を与えてくださいました。
本当にありがとうございました。これからも、いろいろとお世話いただくことが多いと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
2月27日(火曜日)教職員研修
先週の木曜日のお話ですが、本校の教職員研修会に泉佐野市の他校の先生も参加していただき、ICT教育の実践研究について研修を深めました。
当日は3年生の担任の先生が、子どもたちとICTを活用した授業を行いました。討議会では、これからのICT教育の動向や、子どもたちの生きる力の育成との関連性について、泉佐野市教育委員会の先生方や、和歌山大学教職大学院の豊田 充崇(みちたか)教授からご指導とご講評をいただきました。
第三小学校は泉佐野市のICT特認校として、市内のICT教育推進のパイロット的な役割を果たすため、日々教職員が研鑽を積んでいます。
何よりも、子どもたちが「ICTを活用することは、学習の役に立つ。」と肯定的にとらえ、積極的に活用を進めてくれている姿に、とても喜ばしい思いです。
2月26日(月曜日)新入生体験入学
いよいよ2月も最終週に入りました。ここにきて気温も下がり、今週いっぱいは、寒い日が続きそうです。
さて本日、来年度入学してくる新1年生を対象に、体験入学会を開きました。
現1年生は、この日のためにしっかり練習を重ねてきました。自分たちがクロームブックを駆使して作った学校の動画紹介や、本の読みきかせをしてあげたり、体を動かす体操やプリントを使っての線書きを一緒にしたりするなど、和やかな時間が流れていました。
保護者の皆さま、本日はありがとうございました。来年度の4月に、お子様が元気に第三小学校に入学されることを、お待ちしております。
2月22日(木曜日)卒業式練習
今週から、6年生が卒業式の練習を始めています。
今日は、証書の授与全員と呼びかけ(別れの言葉)の一部の練習を行いました。
どの子もすごく気持ちの入った態度で、呼びかけの言葉にしても、自分のパートをしっかり覚えて来ていました。
練習をする過程で、少しずつ修正を加え、3月15日(金曜日)の当日では有終の美を飾ってほしいと願っています。
頑張ってね、6年生!
2月21日(水曜日)多くの方々の支援あっての朝食堂
今朝で4回目の朝食堂です。
毎回、子どもたちの「わいわい、がやがや?」という活気に満ちた状態で、大盛況と言っても良い状態です。
メニューは『チョコホイップパン、ローストポテト、チキントマトスープ』でした。
このような盛況ぶりの朝食堂ですが、私たちはもう一つ、とても大切なことを胸に刻んでおかなければなりません。
それは、地域の皆さんが朝食堂のある日は、いつもより約30分早く家を出ていただいて、子どもたちの安全を守っていただいているという事実です。
地域のみなさんは、もちろん善意でポイントに立っていただいているので、ボランティアです。それでも、地域で暮らす子どもたちのために朝早くから、見守ってくださっています。
学校では、このようなことをしっかり子どもたちに伝え、自分たちの気づかないところで、お世話をしてくださっている人々がいることに心を向け、感謝の心を育てていきます。
ご家庭でも、このようなことをしっかりお子さんにお話していただく機会を持っていただければ、ありがたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
2月20日(火曜日) 個別最適な学びと協働的な学び
本校の研究テーマは「子どもの自立をめざす授業~個別最適な学びと協働的な学びを一体的に充実させ、多様な学び方を実現する~」 です。
少し簡単に言うと、子どもたちが自分たちの学び方を獲得するために、学習環境や学習の進め方を自分で選択し、自分の得た学びを(学びの途中段階も含めて)友達と交流しながら、さらに自分の学びに生かしていきます。この学習過程を繰り返すことで、これからの社会を生きる、子どもたちに必要な資質や能力を育てていく、というものです。
3年生のリズムなわとびの授業を紹介しますと・・・
各グループの子どもたちが、自分たちで話し合って決めた曲のリズムに合わせて、個々の子どもたちがなわとびの技を磨き、グループのバランスを考えて、とび方を決定していきます。中には、曲の最後に5本のなわを組み合わせて星形をつくるグループがあるなど、子どもたちは自分たちのリズムなわとびを創作していました。体育館を練習場所に選んだり、タブレットPCにスピーカーをセッティングしたりと、どんどん子どもたちで学習を進めていく姿は、「たくましい」の一言です。
先生は、各グループを細かく見て回り「ここは、こうしてもいいんじゃないかな。」などと、アドバイスを送りながら支援者に徹しています。
「先生に言われたからやる。」のではなく、子どもたちが学習の主体者となって、どの子も45分間、頭と体をフルに使って活動していました。
第三小学校では、どの学年も、どの教科でもこの研究テーマに向かって、教職員が一丸となり取り組んでいるところです。
2月19日(月曜日)地域の方々に感謝
2月も第4週目に入りました。今週は雨続きとのことで、例年にはない気候現象のようです。
さて、今朝も各町会の皆さま、民生委員さんや青少年指導員の皆さまに見守られ、子どもたちが登校してきました。
常に温かい言葉がけを子どもたちにしてくださり、週初めの気分もとても軽くなっている様子です。
子どもたちは、地域の方々と交流することはとても好き、と学校診断アンケートに答えていました。それも、日頃のこのような心のつながりを継続していただいているおかげだと、感謝しております。
本校の果樹園では、もうすぐやって来る春を告げるかのように、南高梅が少しずつ開花をしだしました。レモンもたくさんできています。
2月15日(木曜日)運動テーマパーク
うんどう委員会の子どもたちが、午前中の長休みに企画運営して、体育館で「運動テーマパーク」を実施しています。
跳び箱や平均台を組み合わせたコーナーでボールを投げ合ったり、大縄跳びをしたりと、ローテーションをしながら子どもたちは回っていきます。
体を動かすことを楽しみながら、体力向上に向けてのきっかけになればいいですね。
2月14日(水曜日)5年生主催 たてわり班活動
今日はこれまで6年生が企画・運営してくれていた、たてわり班の活動を5年生の子どもたちが中心に行ってくれました。
6年生が卒業を間近に控え、6年生から5年生に引き継ぐという意味での実施です。
風船バレーや、しっぽとり、〇×クイズに射的など、とても楽しい活動を考えてくれた5年生。全校の子どもたちが仲良く活動を行うことができました。
また、これまでリーダーとして活躍してくれた6年生の子どもたちも、温かく5年生の企画に参加し、拍手を送っていました。
2月13日(火曜日)学校が花に囲まれて
今日の委員会活動で、栽培委員会の子どもたちが、学校の周囲の庭に花を植えてくれました。
ビオラ、パンジー、メメシアなど色とりどりの花は、毎年2回泉佐野丘陵緑地会から寄贈いただいております。今回も約200株の花をいただきました。購入すればいい値段がしますが、このように寄贈いただくことで学校としても大変ありがたく思っております。
前期は少し雨模様の中での植付けでしたが、今日は晴天の下、子どもたちもいきいきと、活動していました。
春はもうすぐ。花々で学校が華やぐことを期待しています。
2月9日(金曜日)どの子も真剣に清掃します
本校の子どもたちの良いところ・・・
本当にたくさんあって、あげだすとキリがないのですが、今日はその中の1つ。掃除時間の様子を紹介します。
たとえば廊下を掃除している各学年の子どもたち、冬ですのでやっぱり体が冷えます。それでも、自分の与えられた分担場所を、誠実に清掃する姿にいつも感心させられます。水回りであっても、ゴシゴシとたわしを使って一生けん命です。
下駄箱掃除の6年生の子は、クラスメートの一つ一つの靴を下駄箱から取り出し、靴の中に入った砂を出して、それをミニちり取りで集めて捨ててくれます。
とても地道な仕事ですが、誰かが見ている、見ていないにかかわらず毎日丁寧な掃除ぶりです。
誠実に掃除をすることは、心の中も澄み渡らせることにもつながると思います。本校の子どもたちの晴れやかな笑顔は、このような生活態度からも生まれてくるのでしょうね。
2月8日(木曜日)避難訓練(火災)
3時間目に、火災を想定した避難訓練を行いました。
新館3F理科室から出火という設定で行いましたが、子どもたちの避難の様子はとても真剣でした。ハンカチで口を覆い、誰一人として無駄な言葉を発せず運動場まで避難していました。
また、消防署員の方々も訓練の様子を見届けてくださり、講評をいただきました。
教職員や子どもたちの代表が、消化器を使っての消化訓練ができるよう準備してくださったり、訓練が終わった後は消防車を子どもたちに見学させてくださったりと、いろいろと手厚くお世話をいただきました。
学校は子どもたちの安全を守るため、万全の準備を行っていきますので、ご家庭や地域の方でも、引き続きのご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
2月7日(水曜日)令和6年度 入学説明会
今日は午後から、来年度の入学説明会を行いました。保護者の皆様に、本校の特色ある取組みや、1年生になるにあたっての準備しておいていただきたいこと、また支援教育についての説明などをさせていただきました。
保護者の皆さまも真剣に聞いてくださり、来年度4月のお子様のご入学に向けて準備してくださることと思います。
今日はお忙しいなか、ありがとうございました。
2月6日(火曜日)2年生算数「はこの形」
2年生も、いよいよ学習のラストスパートが近づいてきました。
今日は、算数の図形の単元「はこの形」です。お菓子の箱などで、正方形や長方形の面で構成された箱の形を理解し、後の学年の立体につながる学習です。
子どもたちは、教科書やモニターに提示されたいろいろな形を見て、様々な気づきを発表していました。「正方形ばっかりでかこまれてます。」「長方形も交じってます。」など、すでに学習した図形の名称を正しく使って表現する子が多くいました。
2月5日(月曜日)大谷選手のグローブ
週の始まりが雨でのスタートとなりました。暦の上では立春を迎え、春に向かって・・
ですが、まだまだ寒い日が続きそうですね。
さて、昨日から大谷翔平選手がドジャーズのファン感謝祭に参加した時の様子が、各局で報道されていましたね。
第三小学校では先日のHPで紹介しました、大谷選手からいただいたグローブの活用について、以下の写真のようにさせていただきました。(写真は正面玄関に掲示しています)
今は、すべての子どもたちがグローブと一緒の記念撮影を終え、いよいよこの後は、予約制で体育館でのグローブの貸し出しが始まります。
十分に楽しんでほしいと思っています。
大谷選手、来年はドジャーズの3番バッターとして、大いに活躍をしてくださいね。
2月2日(金曜日)6年生 文旦の収穫
泉佐野市は高知県宿毛(すくも)市と連携しており、2017年に文旦の木を本校に寄贈していただきました。それからの繋がりで、毎年子どもたちがこの時期に本校の中庭に、たわわに実った文旦の果実を収穫することが恒例となっています。
6年生の子どもたちがみんなで、わいわいと言いながら、今年も文旦をもぎ取り、その大きさや艶やかな様子に感動していました。
自分たちが過ごす第三小学校は、遠い四国の人々とも繋がっていることを知り、現地の人々の温かさを感じ、後日おいしくいただいて欲しいと思います。
様々な機会で人と繋がり、心を豊かにしていってくださいね。
2月1日(木曜日)4年生『ジュニア防災検定 初級・防災検定 5級』
今日から2月に入りました。
学校では年度末に向けて、現学年での子どもたち同士のつながりや学習を大切にし、残りの日々を大切に過ごしていきたいと考えております。
さて、4年生の児童がこの1年間、防災について学んできたことの集大成として、一般財団法人 防災教育推進協会の2023年度『ジュニア防災検定 初級、防災検定 5級』を受験しました。
様々な自然現象の原因や災害、防災対策について学び、意識を高めておくことは、いつ起きてもおかしくない南海トラフ巨大地震に備えるためにも、とても大切です。
子どもたちは、真剣に検定に向かっていました。検定結果は後日になりますが、自分の命を守るためにこれからも多くのことを学んでほしいと思います。同時に大人である私たちも、災害を最小限におさえることができるよう、常に意識を高く持っておきましょうね。
更新日:2024年02月29日