12月の三小日記
12月24日(火曜日)2学期 終業式の様子
長かった2学期も、今日で終業式を迎えました。
今朝も寒い中にもかかわらず、いつものように地域の方々が子どもたちの安全を見守ってくださっていました。おかげさまで、子どもたちは大きな事故に遭うことなく、1年を終えることができました。
さて、今学期の終業式はインフルエンザ蔓延防止のため、オンラインで行いました。
校長からは、子どもたちが4月から今日までの様々な学校行事を思い起こし、自分が頑張ったことを振り返ることを通して、今後の成長につなげていこう、とお話をしました。
生徒指導の先生からは、冬休みを楽しく安全に過ごすための生活について、お話がありました。
児童会の子どもたちからも、2学期に取り組んだ『給食をできるだけ残さず食べようプロジェクト』について話してくれました。
明日からの冬休み、子どもたちにとって充実した年末年始となることを願っております。
2024年も保護者の皆さま、地域の皆さま、関係諸機関の皆さまには温かいご支援をいただきまして、本当にありがとうございました。
来る2025年も、どうぞよろしくお願いいたします。
12月23日(月曜日)日頃のたてわりでの交流場面
先週は4年生が、1・2・3年生の子どもたちを招き、これまで自分たちが学習してきた『防災についての伝達』を行いました。実際に大地震が起こった時に、避難所でどのように過ごせばよいかを、各ブースの防災コーナーごとに分かれて伝えていました。(各ブースの内容は12月9日のHPで紹介しています。)
また、1年生が2年生を招いて、『おもちゃランド』を開きました。1年生はお兄ちゃん、お姉ちゃんが楽しめるように、いろいろとお世話をしていました。その後、1年生から2年生へ手紙を添えたプレゼント(金のスプレーで飾られた、自分たちで集めた松ぼっくり)を手渡しました。2年生の子どもたちは「どのコーナーも、とても楽しかったです。」や「プレゼント、嬉しいです。ありがとうございました。」と1年生をねぎらい、後日お返しに折り紙で折った、かわいいサンタクロースの折り紙と、お礼のお手紙を1年生に渡しました。(おもちゃランドの準備については11月22日のHPで紹介しています。)
どちらの取組みも、上の学年と下の学年が思いやりの心をもって接し、相手の思いをくみとる姿が多く見られるなど、とても有意義なたてわりでの活動となっています。
たてわりでの活動は、三小の子どもたちの心の育成に向けた、大きな柱となっています。
12月20日(金曜日)たてわり班で長縄にチャレンジ
第三小学校の特色ある教育は、ICT教育の推進だけではありません。
異学年集団の交流を通して、思いやりの心や上級生への憧れの心を持つことができるための『たてわり班活動』があります。
日ごろから、異学年の交流はよく行っていますが、今日は6年生の子どもたちが企画・立案・進行し、全学年児童で長縄に取り組みました。
日差しにも恵まれ、運動場で各グループに分かれて長縄をいろんな跳び方でチャレンジする子どもたち。6年生は縄を回したり、跳び方の紹介や説明を丁寧にしたりと、自分たちの役割を立派に果たしてくれていました。
最後の感想では、下級生の子どもたちから「楽しかった!」との声が多く上がっていました。
12月19日(木曜日)Part2 一人暮らしの方々に年賀状
毎年、民生委員さんからの依頼を受け、お一人で暮らしておられる地域の方に宛てた年賀状を5・6年生の子どもたちがかいています。
差出人は『第三小学校六年生、第三小学校五年生』という形で名前は伏せておりますが、子どもたちは心を込め、受け取られる方のことを考えてかいた年賀状です。
明日、民生委員さんにお渡しさせていただきます。
12月19日(木曜日)今年最後の朝食堂
果樹園のレモンが育ち、中庭のさざんかの花も見事に花を咲かせ、生命感にあふれています。
さて、毎回40人~50人の子どもたちがお世話になっている『朝ごはんやさん』
今朝が2024年最後でした。
一段と冷え込みの厳しい朝でしたが、家庭科室はとても熱気に満ちていて、子どもたちがミートスパゲッティとお椀の汁物をいただいていました。
この一年間、水・木曜日の『朝ごはんやさん』を楽しみに来る子どもたちの安全確保(7:30~8:00まで門の所で立って子どもたちを誘導してくださっています)にも努めてくださり、心温まる対応に感謝の思いでいっぱいです。保護者の皆さまに代わり、お礼申し上げます。
来年は1月9日(木曜日)からのスタートですね。
どうぞよろしくお願いいたします。
12月18日(水曜日)ステップタイムで体を動かして
今日は週1時間のステップタイムの日です。
『じぶんの体の動きを意識して運動しよう』という目標のもと、風船バレーに取り組みました。
最初はチーム練習をして、総当たり戦で行いました。
どの子も楽しくゲームに取り組んでいたことと、風船をうまくはじけない低学年の子に高学年の子が「ほら、いくよ。」と声をかけて、やさしく風船を投げてあげている姿などに、心も温かくなりました。
12月17日(火曜日)ジュニアICTリーダーサミット2024
Googleが主催する『JILサミット2024』が先週土曜日に東京大学を会場に開催されました。
全国からの小・中学生が集まるこのサミットに、泉佐野市を代表して本校の6年生の子どもたち3人がサミットに参加しました。発表内容は『授業の学びをさらに深めるためのタブレット端末の活用アイデア』でした。
この日に向けて、子どもたちはプレゼンテーションの用意や発表の準備にしっかり取り組んできました。
当日は市教育委員会の先生や本校教員の引率のもと、東京駅前や東京大学前で写真を撮り、堂々と立派に発表することができました。
随所に笑いも取り入れながらの発表に、審査員(東京大学の教授)のかたからも、「さすが大阪の学校の子だなと思いました。漫才みたいで面白かったです。」や「今日の発表で、聞いていた人たちが自分たちももっと使ってみようというきっかけを作ってくれたと思います。」などの講評をいただきました。
そして、なんと敢闘賞を受賞!全国12自治体の学校の中で表彰される、5自治体に選ばれました。
みなさんお疲れ様でした。本当によく頑張りましたね。
これからも、タブレット端末をさらに学習によりよく活かしていきましょうね!!






12月13日(金曜日)主任児童委員さんとの交流
今日の午前中に、泉佐野市の小学校13校区の主任児童委員さん(各校区に1名ずつおられます)が来校され、第三小学校の教育の様子をみていただきました。
主任児童委員さんとは、民生委員法、児童福祉法に基づいて厚生労働大臣からの委嘱を受けられた特別職の地方公務員の方々です。児童の健全な成長のために、児童福祉に関して専門的に活動してくださっている方々で、無報酬で引き受けてくださっています。
「子どもたちのために」という温かい思いを胸に、多くのお世話をしてくださっている皆様には、感謝の思いでいっぱいです。今日は敬意の意味を込め、校長から第三小学校の教育について、詳しく説明させていただきました。
説明会の後は、各クラスの様子を参観いただきました。ICT特認校として、子どもたちがクロームブックを十分に活用している様子に、お褒めの言葉をいただくなど、とても温かく充実した時間を過ごさせていただきました。
主任児童委員の皆さま、今日は本当にありがとうございました。
またお越しくださいね。
12月12日(木曜日)朝学の様子
毎朝1時間目の始まるまでに、各クラスで朝の時間があります。
高学年の朝学の様子を紹介します。
5年生は、これまでにSDGsについて学んだことを各班でクロームブックにまとめ、2学期の終業式で全校児童に発表する予定です。その練習をかねての準備をしていました。
6年生もクロームブックを使って、タイピングの練習やタブレットドリルに取り組むなど、それぞれに自分が選んだ学習を行っていました。
クロームブックが子どもたちの朝学にも大いに役立っているな、と感じる朝でした。
12月11日(水曜日)2年生と6年生の交流
6年生の子どもたちが2年生の教室を訪れ、『かけ算九九を覚えられるように』との思いを込めて、ゲームをしてくれました。
6年生の子どもたちが考案したゲームです。2人で対戦し、□×□の中に数字のカードを入れてどちらが速く答えを言えるかを競います。
2年生の子どもたちは、ただでさえ6年生の訪問に大興奮でしたが、かけ算ゲームにもかなり盛り上がっていました。本当にうれしそうな2年生の子どもたちの顔が印象的でした。
6年生との良い思い出を作って、2年生のみなさんも良いお兄さん、お姉さんになっていってくださいね。
12月10日(火曜日)外国語の授業風景 5・6年生
5年生、6年生の外国語の授業風景です。
外国語専科の先生とALTの2人体制です。
12月に入ったこともあってか、6年生、5年生ともに英語を使ってのゲーム形式の学習でした。
6年生は、I have 〇〇 on 〇〇.(〇曜日には〇〇の教科の授業があります。)と言いながら、時間割ボードの上に一人ずつ手持ちのカードをおいていく、ダウト形式でのゲームです。5年生は、How much is 〇〇?(これは何円でしょう?)の先生からのクイズに子どもたちがグループで予想した値段を英語で当て合うといった、ゲームでした。
子どもたちは、楽しみながら英語を上手に使い、学習を進めていました。
12月9日(月曜日)4年生 自然災害に備える
4年生では、防災学習の一環として自然災害が起こり、避難所での寝泊まりになった時に備え、『防災グッズ』の作成について自分たちで調べ、実際に作ってみて試しています。
ビニール袋に新聞紙を入れてのクッションや枕、キッチンペーパーにあらかじめ液体ソープをしみこませ、乾かして作る紙石けん、牛乳パックを折りたたんで作ったホイッスルなどなど・・・。いざという時に、あると助かるものを作れるように準備しています。
今週末には1年生~3年生を招き、自分たちの防災グッズを披露し、プレゼンします。そして、3学期には『外国の人も被災した場合のことを考え、わかりやすく自分たちの取組みを伝えよう』と実際に外国の方々を招き、交流会を持つ予定です。
12月6日(金曜日)3年生クロームブックで詩を作ろう
3年生の子どもたちが、国語の学習で『表現方法を工夫した詩を作ろう』に挑戦しました。事前に教科書にある詩を学び、自分のオリジナルの詩を考え、クロームブックに書き表していきました。
子どもたちの表現は実に様々で、一行ずつ行頭をずらして音を表したり、行頭の文字をつなげると詩の題名になったりと、楽しいものばかりでした。
クロームブックで共有することで、友達と作品を交流し合い、互いの表現の工夫を披露し合いました。
12月5日(水曜日)1年生ピアニカ頑張ってます
1年生の教室から、ピアニカの良い音が聞こえてきます。
教室に入ってみると、みんなが机の上にピアニカを置いて、一生懸命『すいかの名産地』の演奏を練習しているところでした。
音楽の先生が一人ひとりの支援に回り、みんな上手に演奏できていました。
また、教室の後ろの掲示板には、見事に秋冬の木々の様子が表現されていて、芸術性抜群です。
12月4日(水曜日)学校図書館司書さん大活躍
本校の学校図書館司書さんが、子どもたちの読書推進に向け、丁寧できめ細やかな取組みを進めてくれています。
例えば、学校図書館に一番遠い教室の4年生~6年生の子どもたちのために、廊下に出張図書のコーナーを設置し、子どもたちが本を借りやすい環境づくりを整えています。今回はスポーツに関する本や、季節に合ったクリスマス関連の本など、思わず手に取ってみたくなる本がズラッと並び、とても楽しい雰囲気を演出しています。
また、学校図書館では本のカバーは外します。そのカバーを紙袋の形に整えて紐を通し、とてもステキなバッグをたくさん作ってくれています。そのアイデアと出来栄ばえは、「素晴らしい!」の一言です。子どもたちにも大人気です。
「子どもたちに新聞を読む習慣を。」と、掲示板に『子ども新聞の一部』を複数枚カラーコピーし、誰でも取れるようにしてくれています。その記事の内容からのクイズを出し、そのクイズに正解した子どもがそのバッグをもらえるのです。
おかげさまで、子どもたちが本や新聞にふれる機会がどんどん増えています。
今日はこのようなステキな取組みを通して、子どもたちの『言語能力』をどんどん育成してくれている、学校図書館司書さんの仕事の紹介でした!
12月3日(火曜日)電気の学習をクリスマス会に活用
3年生の子どもたちが、一生懸命教室で何かを作っています。
何かな?と入って見ると・・・
理科で学んだ『電気の回路』の内容を活用して、クリスマス・ツリー(紙コップと松ぼっくりを組み合わせてアレンジした20cmほどの大きさ)にデコレーションとして電飾し、たくさんのツリーを並べてみよう、と考えているとのこと。
教室を華やかに飾り、1・2年生の子どもたちが楽しめるようにと、3年生の子どもたちが心をこめて作成していました。
楽しいクリスマス会になればいいですね!
12月2日(月曜日)学校公開発表会大会の様子
いよいよ12月、師走を迎えました。1年間の締めくくりの時期です。
先週の金曜日に、大阪府教育庁の『確かな学びをはぐくむ学校づくり推進校』として、本校が研究発表大会を行いました。
泉佐野市のICT推進教育の旗艦校として、本校がこれまで取り組んできたクロームブックの利活用を通した、『子どもたちの学びの質の向上』をテーマに発表させていただきました。
おかげさまで、大阪府下から約120名の教職員の参加があり、とても充実した大会となりました。
今日まで、本校の研究に対してご指導・ご助言いただいている和歌山大学教育学部の豊田 充崇教授を来賓としてお招きし、授業参観後に講演を行っていただきました。
豊田教授をはじめ、日々ご指導、ご支援いただいております泉佐野教育委員会の皆さまに厚くお礼申し上げます。
参加者の皆さまからいただいた貴重なご意見をもとに、これからも本校の研究・実践を進めていきます。
更新日:2024年12月24日