2月の三小日記
2月28日(金曜日)小・中連携の様子
昨日、佐野中学校の生徒会、保健環境委員会の生徒と引率の先生が三小を訪れてくれました。
中学校入学を1か月後に控えた6年生に、中学校生活の様子を伝えに来てくれたのです。
生徒会役員からは、中学校の行事や委員会活動のこと、保健環境委員会からは日頃の活動内容や保健に関することを三択のクイズにし、モニターに投影しながら出題してくれました。
最初は緊張気味だった6年生の子どもたちも、佐野中学校の生徒が優しく語りかけてくれたり、楽しいクイズでほぐしてくれたりしたおかげで、いい笑顔で時間を過ごすことができていました。
佐野中学校の皆さん、遠い所を自転車に乗って三小まで来てくれて、本当にありがとうございました。
来年度、かわいい後輩をよろしくね!
2月27日(木曜日)地域の皆さまに感謝
昨日は、今年度最後の市内一斉パトロールの日でした。
雨の日も、指先の凍えそうな寒い日も、子どもたちのために登下校の見守りをしてくださっている多くの地域の皆さんが校庭にお集まりくださいました。
一緒に下校する前には「ありがとう集会」として、子どもたちからお礼とともに、感謝の思いを込めて作成したメッセージカードをお一人お一人に渡し、自治会長さんからもお言葉をいただきました。
1月末に、子どもたちに対して行ったアンケートの中に「地域の人たちとふれあうことは楽しいですか?」との質問があります。「楽しい」と肯定的に答えている子どもの回答率が、三小ではかなり高い結果でした。これは、日頃から地域の皆さまが子どもたちに温かくかかわってくださっている賜物だと思います。
何度も学校の方におこしくださり、「ルピナスお話の会(全校)」「むかしあそび交流会(低学年)」「多文化共生教育発表会(中学年)」「いのちの授業(高学年)」「シニア・エクササイズ交流会(6年)」「芸術鑑賞会」「学校文化祭」などなど、本当に子どもたちの教育にご支援・ご協力をいただきました。
子どもたちを樹木に例えるならば、「地域社会は土壌であり、教職員は風である。」という言葉があります。第三小学校区は本当に立派で優しさあふれる土壌のもと、子どもたちがしっかり根をはって豊かに成長することができていると実感します。
今後とも、三小の子どもたちをどうぞよろしくお願いいたします。
2月26日(水曜日)6年生「お別れ遠足」に行ってきました!
昨日はよい天気にめぐまれ、6年生がUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)にお別れ遠足に出かけました。
現地はやはり、たくさんの来園客で(約4万人ほど?)にぎわい、三小の子どもたちを見つけるのにはかなりの苦労でした。写真を撮ろうと思っていた私は、園内を3周はしたでしょうか・・。
集合時間になって、帰ってきた子どもたちに「どこにいてたの?」と聞いてみると、「90分待ちのアトラクションの列に並んで、乗ることができたよ。」「〇〇は50分待ちやったけど、楽しかったぁ。」など、大満足の様子でした。
1日明けた今朝も、朝の見守りをしてくださっている地域の民生委員さんに、昨日の楽しかった様子をお話していたとのこと。
良い思い出ができて、本当に良かったですね!
先生たちはクタクタでしたが・・。
2月25日(火曜日)教職員研修会
先週の金曜日に2年生の校内授業研究会が開かれました。
生活科の「自分のこれまでの成長をふりかえろう」の単元でした、。
子どもたちは、自分の0歳からの成長を「すごろく形式」にしたり、「アルバム作り」にしたり。また、画用紙に絵を描きながらの子や、クロームブックにまとめる子など、自分に応じたまとめ方で主体的に取り組むことができていました。
授業後の研究討議会では、泉佐野市教育委員会のICT推進教育活動ADの先生や指導主事の先生から、指導・講評とともに三小の取組みについて、お褒めの言葉をいただきました。
今後も、『個別最適な学びと協働的な学び』を進めていきます。
2月21日(金曜日)新入生 体験入学会
今日は、来年度入学の子どもたちと、保護者さんにおこしいただき、体験入学会を行いました。
1年生が集合場所にお迎えに来てくれ、教室まで誘導してくれました。その後、入学予定の子どもたちから自己紹介をしてもらい、1年生からは学校の紹介や国語で学習したお話の朗読発表をしました。
その後、1年生が子どもたちに、「線なぞり」や「クロームブック体験のぬり絵」を行い、「えんぴつは、こうやって持つよ。」「ここを押したら好きな色がでるよ。どの色にする?」など、お兄さん、お姉さんぶりを発揮する姿には、感心させられました。日頃は一番下の1年生なんですけど・・。
最後にみんなで歌を歌ってお別れしました。
最初は緊張気味だった、子どもたちも、よい笑顔を見せてくれました。
早く春になって、元気に入学して来てくれることを心待ちにしていますね!
2月20日(木曜日)特色のある教育活動(たてわり班活動)
第三小学校では、4つの柱を特色として教育活動に位置づけています。
1.ICT教育の推進
2.たてわり班活動
3.果樹園を充実させた、自然とのふれあい
4.地域の皆さんとの交流
今日は2つ目の、たてわり班活動が行われました。
これまでは、6年生がリーダーとなって様々に企画・運営してくれましたが、今回は、いよいよ来年度に最高学年となる5年生が中心に進めてくれました。
全体の司会を始め、風船バレー、宝探し、だるまさんが転んだ、絵しりとり、箱の中身あてゲームなど、各グループごとに入念に準備し、一生懸命頑張っていました。
6年生も、さりげなくサポートしてくれ、全校児童が楽しい時間を過ごすことができました。
それぞれが、次の学年に向かって心の準備を迎えている。そんな1日でした。
2月19日(水曜日)5年生が6年生を訪問
今日は5年生の子どもたちが、6年生の社会の学習の様子の参観に訪れました。
「来年度はこんな学習をするんだな。」と5年生の子どもたちは興味津々。
でも、日頃から学年をこえて仲良くしているからか、双方わりとリラックスモードでした。
なかなかユニークな発想で、このような形でも、子どもたちどうしのふれあいの場を作ることができる三小の先生たちに脱帽です。
2月18日(火曜日)若手教員の研修
私たち教師が、日々子どもたちに教育を行ううえで、何をおいても大切なことは授業です。
「教師は授業で勝負する」という言葉があるように、子どもたちの知識・技能、思考力・判断力・表現力、学びに向かおうとする力は、授業を主に育てることが必要です。
今日は泉佐野市教育委員会の指導主事の先生や、本校教員が見守るなか、若手教員が自身の授業力向上のため、道徳の授業研究を行いました。
この1時間を迎えるにあたって、しっかり授業計画や準備物を整え、授業者としてのぞむことができていました。
子どもたちも、登場人物の心情や行動をもとに、本時の目標である「自分で決めた目標の実現をめざして、強い心を持ち、粘り強くやり抜こうとする」ことの大切さを学びとることができていました。
1時間の終末段階では、タブレット端末に子どもたちがそれぞれ記入した「ふりかえり」をクラス全員で共有することもできており、とても良い授業でした。
2月14日(金曜日)6年生 高知県宿毛市との連携
今年も、2017年に高知県宿毛(すくも)市さんから寄贈いただいた文旦の木に、立派な実がなりました。
泉佐野市と宿毛市の交流の証となる文旦の木です。
今年度は、9月4日にゲストティーチャーとして宿毛市の職員さんや、農家の方々におこしいただき、6年生の子どもたちに文旦の由来について教えていただいたり、摘果(てきか)作業を一緒にしていただいたりしました。
そのおかげで、本当に立派な文旦の実がなり、子どもたちも大喜びで収穫することができました。
1か月ほどおいて、卒業前においしくいただく予定です。
宿毛市の皆さま、今後とも本校と交流のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
2月13日(木曜日)ステップタイムの様子
1週間に1度、ステップ学級の子どもたち全員が集まるステップタイムの時間の様子です。
指先を上手に使うことや、創造性、何が良いかを適切に判断する力、友達と協力する力を目標とし、「チョコクッキーづくり」をしました。バレンタイン・デーにちなんで、でしょうね。
数日前より、ステップ学級の先生たちが必要な材料などの準備をきめ細かに行い、実際に子どもたちで作れそうか、などの確認をして本時をむかえました。
子どもたちは、目標をしっかり理解しながら、楽しく自分のオリジナルチョコクッキーを作っていました。
6枚作って、2枚は食べてもよいらしく、最高の笑顔でクッキーを食べている姿が印象的でした。
2月12日(水曜日)避難訓練 Jアラート
今日の午前11時に市の防災無線で、Jアラートの避難訓練の放送が流れましたね。
本校の子どもたちにも、いつ、何が起こっても最善の行動がとれるように、各教室で訓練を行いました。
窓ガラスが飛び散って負傷することを避けるため、できるだけ教室の中央に寄って、机の中に頭を潜り込ませる訓練です。
低学年・高学年問わず、子どもたちは真剣に先生の話を聞いたり、机の中に身を隠したりしていました。
先日の火災を想定した避難訓練と同様に、何かが起こった時を想定して備えておくことは、子どもたち自身がリスクマネジメントの力をつけることができると考えています。
2月10日(月曜日)なわとびで体力づくり
先週の寒波の寒さににくらべ、今日は少しおだやかな日和です。
さて、今週は校内の「なわとび週間」です。
2時間目と3時間目の長休みの時間に全校児童が運動場に出てきて、なわとびをします。
ノリの良い曲に合わせて、前跳びから始まって二重跳びや交差跳びなど、さまざまな跳び方に挑戦していきます。
一生懸命取り組んだ後、「ハア、ハア」と息が上がっている子もいました。
寒いけど、がんばって体力づくりに励みましょう!
2月7日(金曜日)6年生 地域の方々への恩返し
6年生が卒業までに学校へ登校する日は、あと26日。
今日は、これまで自分たちが小さいころからお世話になった、地域の方々にお礼と、「いつまでも元気でいてください。」という気持ちを込めて、高齢者エクササイズを行いました。
2学期から、6年生の子どもたちが主体的に考え計画してきた内容で、いよいよ今日、実行の日を迎えたのです。
自分たちで司会進行を行い、3つのチームに分かれて、高齢者の方々と一緒に体を動かしました。
寒い中にもかかわらず、約30名の皆さまが体育館にお集りくださり、子どもたちとふれあっていただきました。帰られる際には「楽しい時間を、すごさせてもらいました。ありがとう。」と言っていただきました。
1月末に実施した児童へのアンケートでは、「地域の人たちとふれあうことは楽しい」と答えた児童がほぼ100%でした。
6年生の子どもたちが、感謝の思いをしっかり伝えることができた、すばらしい時間でした。
6年生のみなさん、よくがんばりましたね!!
ご協力いただきました地域の皆さま、本当にありがとうございました。!!
2月6日(木曜日) 4年生 大阪府の地域の学習
4年生の子どもたちが、クロームブックとモニターを使って、自分たちの学習した内容をクイズにして、出し合っていました。
内容は、岬町、千早赤阪村の様子や、大阪府の伝統産業について、各グループで考えて作ったクイズでした。
学習のまとめに楽しく取り組む子どもたち。
私が「この後、テストがあるの?」と一人の児童にたずねると、「テストはないよ。」とのこと。
「なんでも、テストに結び付けてはいけないな。」と、少し反省しました。
2月5日(水曜日) 一人ひとりに適した学び方
3年生の国語の学習の様子です。
教科書にある、1枚の宝島の絵から自分なりに想像して物語を作っていく題材です。
今日は、自分で作る物語の組み立てをクロームブックに打ち込み、クラスの友達で共有し合う場面です。
教室内で学習を進める子、教室を飛び出てホワイトボードを活用しながら進める子、1人でゆっくり物語を考えたい子など、それぞれが自分に適した学習環境を選択し、個に応じた学びを行っていました。
場所は離れていても、誰がどのような内容を考えているのかなどをクロームブックで確認し合い、子どもたちは主体的に学習に取り組んでいました。
2月4日(火曜日)寒さに負けない!
低気圧が発達し、風がものすごい勢いで吹いています。また、気温も低く本当に寒い1日です。
昼休みの子どもたちの様子は・・・
『元気!!』の一言。
運動場で走り回ったり、ボールを追いかけたりと本当に楽しそうに遊んでいます。
私は写真を撮りながら、震えるばかり。思わず一緒に走ってしまいました。
「子どもは風の子、元気な子」とは、よく言ったものですね!
風邪はひかないでね。
2月3日(月曜日)2月のスタートです
通勤途中、泉佐野駅から第三小学校までの家々の門扉に豆がまかれてたあとが見られ、昨晩の各ご家庭での様子を想像しながら、温かい気持ちで学校に入りました。
今朝は、民生児童委員さんたちが、校門前でのあいさつ運動を行ってくださいました。いつも、本当にありがとうございます。
さて、今朝の朝礼では校長から子どもたちに、「もし、登下校の途中に巨大地震が起こったら。」という内容で、1枚の絵からいっしょに考えていきました。
高い建物やブロック塀、電信柱、自動販売機などから離れること。そして地震の揺れがおさまったら、津波に備えて学校に避難することなどを、子どもたちにあらためて知ってもらいました。
その後は、体育指導の先生から、「なわとび集会」が始まることのお話があり、給食保健委員会の子どもたちからは、2月の目標についての発表がありました。
児童会の子どもたちからは、運動場の環境整備を自分たちでもやっていこうと、「運動場クリーンアップ・プロジェクト」の企画について、プレゼンテーションが行われました。低・中・高学年ごとに日を分け、運動場の草を抜いてゴミ袋に入れたり、石を拾ってバケツに入れたりするといった内容でした。
2月に入り、とても良いスタートをきることができました。
更新日:2025年02月28日