1月29日 6年生 アンプティサッカー体験

更新日:2025年02月03日

先日、泉佐野市社会福祉協議会の皆さんと、アンプティサッカー元日本代表の川合裕人さんが来校し、6年生の子どもたちと交流授業を行いました。

アンプティサッカーとは、腕や脚に切断障がいがある方のためのサッカー競技です。川合さんも事故で左脚を失い、普段は義足で生活されています。

最初の1時間は川合さんのお話を聞きました。脚を失ってしまった時の気持ちや、アンプティサッカーと出会った時のお話を伝えてくれました。

次の1時間で実際にアンプティサッカーを体験しました。いつも慣れ親しんでいるサッカーでも体の一部が使えない難しさがありましたが、子どもたちもクラッチ(杖)を使ったボールの扱いにも徐々に慣れ、川合さんと一緒にプレーを楽しんでいました。

実際に使用されている義足も触らせてもらいました

 

突然の事故で脚を失ってしまっても、アンプティサッカーとの出会いで再びサッカーができる喜びを感じた川合さんから、子どもたちには一歩踏み出す勇気、何でもチャレンジする勇気、人に相談する勇気を持ってほしいと話してくれました。春から新生活が始まる6年生にとって、とても心強い言葉を贈ってくれました。

川合さん、泉佐野市社会福祉協議会の皆さんありがとうございました。