3月の日々
3月30日(土曜日)
<感謝!>
本日でこの3年間、自分自身が更新を継続してきたホームページ「日根野中学校の日々」も最後となります。
前任校から続けてきて、はや5年・・・毎日の更新もラストとなりました。
子どもたちとの関りが好きで、教師となり、38年・・・。本当に幸せな教師人生でした。
何と言っても、今の自分を支え育ててくださった、今までの人とのご縁が宝物です。
特に子どもたちとの出会い・・・その中で生まれる親密なめぐり合わせは、教師になって良かったと思える瞬間の連続でした・・・。特に自分自身が若かったころの厳しい指導に耐え、歯を食いしばってがんばってくれた子どもには、今考えると本当にしんどい思いをさせてしまったと思っています。先日も校長室を訪ねてくれた他校を卒業した教え子も、今は笑って言えるけど・・・と、過去のエピソードを笑顔で語ってくれました・・・。自分の記憶からは消えてしまっている、生徒たちが感じた、過去の自分の姿に反省しながらも、その時の気持ちを想像しながら、笑って話をしました・・・。本当にありがとうございました。
また、これも先日クラブ活動・陸上部でお世話になった先生方からのお話の中で、いろんな感動するお話をいただきました。専門ではない分野のクラブ指導の中で、自分の持つ気持ちの熱量・・・絶やさずやり抜いてきたその姿に感動!・・・と、身に余るお言葉をいただきました・・・その貫いてきた姿勢を評価していただいた・・・そのところが大変嬉しく感じました。
また、この毎日更新し続けたホームページを参考にしてくださった先生からのお話もあり、自分がお伝えした内容を参考に、集会等で子どもたちに訴えかけ、その成果を感じた・・・とのお話に、恥ずかしながら感動しました・・・。今までやってきた・・・その実践を少し評価していただいた気持ちになり、とてもうれしく思いました。
まさに教師冥利に尽きます・・・。
後進の若い先生方には、教育の成果は、今直ぐ出るものとは限りません・・・まず、この事実を理解しておくこと・・・10年後、20年後、30年後に現れることを期待して、今、目の前の課題に対し、真剣に取り組む、粘り強さを意識してほしいと思います・・・。
「教師冥利」・・・という、教師を務めてきた者にしか、味わうことのできない思いを楽しみにして・・・。
自分自身も、この日根野中学校での3年間での経験を糧として、次のステージでの踏ん張りにつなげたいと思っています・・・。3年間ありがとうございました。
3月29日(金曜日)
春は変化の季節・・・
春は大きな変化をするとき・・・
先を予測して変わる人・・・時代の変化と共に変わる人・・・
大いなる飛躍を決意し変化する人・・・
いかなる状況の変化にも、自分を「変化」させることが大事・・・
苦しい今であっても、変化し続ける自分でありたいですね・・・
思いやりの心・・・
中学生のみんなにとって、心も体も成長し続ける中学校3年間の中で、自分以外の他人がいることを本当の意味で理解できる力を身につけてほしいと願っています・・・
人間は社会的動物と言われるように、一人では絶対に生きていけません・・・だから、モラル、道徳があり、社会のルールが存在し、人に対する思いやりの心を持つことが、人間としての基本と言われるのだと思います・・・
みんなは成長するにしたがって、家族・友達・その他大勢の人から刺激を受けて社会の中で自分がどのように行動すればいいのか・・・何が正しいのかを学んでいきます・・・
このような経験を重ね、判断力が養われ、自分がなすべき役割を知り、責任感も育っていくのです・・・その時の基本となるのが、「思いやりの心・・・」だと思います・・・
自分勝手なふるまいをしてはいけないことを理解することによって、人間は本当の意味での自立の第一歩を踏み出すことができるのです・・・
思いやりとは、他人の身になって思う力によって身につくのです・・・
自分の他に多くの人々がこの社会を生きています・・・どんな世の中が変わって相手に対する思いやりや、人と人とのコミュニケーションの大切さは変わりません・・・
そのことを社会の縮図である、学校で学び、みなさんには感謝、優しさをみんなが行動に移すことができる・・・そんな社会を作っていく一人になってほしいと願っています・・・
みんなはこの4年間余り…大変な制約のある中、正に我慢・我慢の連続の日々をよく耐え忍びました・・・
今、何ができるのかを考え、目の前の事に精一杯取り組んできたと思います・・・よくがんばりましたね・・・ありがとうございました・・・
みんなは、これからも何が起きても不思議ではない・・・そんな時代を過ごすことになります・・・
大変生きづらく、慌ただしい時間を過ごすことになるとは思いますが、まずは体の健康・・・心の健康だけは維持してくださいね・・・
3月28日(木曜日)
春の日差しを浴びて・・・
<よりよく生きる・・・>
場所・人・雰囲気・・・すべてが変化するこの年度末・・・
でもその不安な中でも、今何より大切なのは・・・
「一歩前へ踏み出す・自分の変化」だと思います・・・
歩みを止めずに、がんばりましょう! 日々歩々・・・
何があっても受け止め方で、人生はどうにでもなる・・・
直面する出来事には、すべてに必ず意味がある・・・
その意味を前向きに捉えようと考える・・・その作業こそが大事・・・
よりよく生きるとは、そういうことだと思います・・・
3月22日(金曜日):修了式・・・おめでとう!
今朝も横断歩道には駐在所のお巡りさんとスクールガードリーダーの方が、子どもたちの登校を見守ってくださいました・・・
修了式・・・明日から春休みを迎える子どもたちは元気元気・・・走り回っています・・・
その制御も兼ねて、声かけをしてくださり、車を安全に誘導してくださいます・・・
本当にこの一年間、ありがとうございました!
子どもの数が少なく、道もいつも以上に広く感じます・・・それだけ子どもの存在が大きなものと言えます・・・
その中でも、この地域の方々・・・路線バスの運転手さんは、スピードを上げることなく、安全運転に徹してくださいました・・・
今後とも、子どもたちの安全のためにご協力をお願いいたします・・・
穏やかな空気が流れる中・・・校門前の電線にハトが一羽とまっていました・・・
カメラを向けても逃げることなく、子どもたちの元気な登校の様子を、眺めるかのように・・・
どんな見え方をしているのだろう・・・完全に安心した感じで、動きさえしませんでした・・・
そんな空気が流れる日根野中学校校区・・・子どもたちが、立派に育つ要素がそんなところからも感じ取れます・・・
修了式・・・生徒集会を行いました・・・
生徒会役員の話からも、次のステージへ向かう学校の勢いを感じました・・・
このは春休み・・・時間を持て余す・・・時間に追われるのではなく・・・
時間を追いかけ、自分のものとするような生活をし、何かひとつでも成果を残す・・・
そんな目標を立ててみてはどうでしょうか?・・・
がんばりましょう!
生徒集会・・・全景
本日、日根野中学校だより3月最終号を配布しております。ご一読願えると幸いです。
また、このホームページにも載せておきます。ご確認ください。
令和5年度日根野中学校だより3月最終号 (PDFファイル: 300.3KB)
3月21日(木曜日):期末懇談会4日目
この季節外れの寒さの中、今朝も、横断歩道には駐在所のお巡りさんがお一人、子どもたちの見守りをしてくださいました・・・
小中学校とも卒業生がいない分、少なくなりましたが、そのさみしさを忘れるくらいの明るい雰囲気で、子どもたちを出迎えてくれています・・・
本当にホッとするような光景・・・
日根野中学校校区ならではのこの光景・・・人の心の温かさに感謝!
子どもたちが少なくなったため、学校前の道路にはゆとりができています・・・
また小中学校とも、学期末を迎え、子どもたちのエネルギーが回復してきたのか、登校時間がかなり早くなりました・・・
そのお陰で、この写真の様なスムーズな流れに・・・
当たり前にお事ですが、安全を保っていくためには、これくらいのゆとりが必要・・・
子どもたちの登校時間やその様子はこれからも変わりません・・・地域の方々のご協力を仰ぐしか方法はありません・・・これからもよろしくお願いします・・・
<心の風景・・・>
今朝もまち美化清掃隊のお二人が来校され、作業を開始してくださいました・・・
寒さの中の作業が未だに続きますが、無理をなさらないように声かけしていますが、その気づかいを分かっていただいて、逆にいつも元気をいただく様な返答をいただきます・・・
さむいなぁ~でも今日は昨日よりはマシやなぁ~ほな、行ってくるわ~と、明るい表情、声をかけていただき、今日も出発されました・・・
ここから一時間半ほど作業され、この地域をきれいにしていただいています・・・
形の上で何か感謝を示す機会はなかなかありませんが、少なくともこの有り難さを知って、これからの自分の考え方に活かす・・・取り入れていくくらいは必要なのではないですか・・・そのために今日も紹介しておきます・・・
校庭では・・・
昨日、今日の少し感じる春の暖かさで、桜のつぼみの変化が、目に見えてわかります・・・
でも、その成長の陰にある、冬から春への移り変わり・・・何とも切ない思いを感じます・・・
春の息吹を感じる季節・・・出会いや別れの季節が近づいてきました・・・
最後は素直になって・・・良い締めくくりを・・・そしてよい出会いを・・・
学年末・・・こんな時だからこそ・・・
みんなが少しでも楽しく過ごせるように・・・思いやりの心を持ちませんか・・・
人が傷つくような言葉・・・場にあっていない言葉・・・やる気を削ぐような言葉は使ってほしくありません・・・
これから少しでも、みんな居心地がいい学校にするにはどうすればいいのか・・・?
ひとり一人が考えてみましょう・・・
こんな時だからこそ 優しくしませんか・・・
こんな時だからこそ 楽しくしませんか・・・
こんな時だからこそ 感謝しませんか・・・
こんな時だからこそ 夢・希望を持ち、がんばってみませんか・・・?
3月19日(火曜日):期末懇談会3日目
公立一般入試合否結果発表・・・
今日も横断歩道には、駐在所のお巡りさんがお一人で立ってくれていました・・・
静かな時間帯・・・子どもたちとのやり取りが、聞こえてきます・・・
お互いが勝手知った仲間の様なやり取り・・・
朝のルーティーンになっているように感じます・・・
対向車も今朝は少なく、大変スムーズな運行が為されていました・・・
その中でも細心の注意を子どもたちに・・・
その様子が、運転手さんの表情から感じとれます・・・
大変な中ですが、これからもよろしくお願いします!
<心の風景・・・>
今日は2年生が各年全体でのレクリェーションの日・・・
昨日も遅くまで、先生方が体育館内の準備・・・今朝早くから、グラウンドでの準備をされていました・・・
少し前から、いろんな話を職員室でもされていて、子どもたちが喜ぶには・・・何が必要なのか?・・・を、真剣に夜遅くまで話をされていました・・・
その内容を学年のプログラム委員会におろし、子どもたちとともに企画・運営する・・・
今日一日のことですが、子どもたちと楽しい行事にする!・・・という、大きな目的を果たす上で、子どもたちのこれからの成長を促す要素を入れていく・・・その先見の力が、これら行事に必要になってきます・・・
どのような内容で、どのような様子で、子どもたちがこの行事に参加するのか・・・非常に気になるところですが、上手くいく、いかないはあってせよ、何か必ず次の取り組むべきステップが分かってきます・・・
怪我のないように・・・思い出を作る一つの行事として楽しんでください・・・
校庭では・・・
先日までの暖かさ・・・昨日、今日の冬を感じさせる寒さで、桜の変化が目に見えてわかります・・・
でも、その成長の陰にある、冬から春への移り変わり・・・何とも切ない思いを感じます・・・
春の息吹を感じる季節・・・出会いや別れの季節・・・
最後は素直になって・・・良い締めくくりを・・・そしてよい出会いを・・・
3月18日(月曜日):期末懇談会2日目
今朝は民生委員さんも加わり、手厚く登校指導、見守りをしていただきました・・・
小6、中3がいないだけでもこれだけ少なく感じるのか?・・・いつもと違う静けさがありました・・・
<心の風景・・・>
登校するすべての生徒が新制服・・・学ラン・セーラー服の生徒はいなくなりました・・・
今までの日根野中学校のイメージとは、まったく違うものに・・・
伝統を守りつつも、新しい日根野中学校の進むべき道を考える・・・
そんな新年度も、もうすぐです・・・しっかりと今を締めくくってください!
<心の風景・・・>
今朝も変わらず、まち美化清掃隊のお二人が来校され作業を開始されました・・・久しぶりの冷え込み・・・さむいなぁ~・・・でも生徒は元気やわ~・・・卒業式も終わったんやぁ~・・・お疲れさんでした・・・
そんな声掛けをしていただき、出発されました・・・少し静かになった通学路・・・どんな思いで作業をしていただいているのか・・・聞いてみたい気がしました・・・
<心の風景・・・>
今日の給食配膳~いただいている間に、中学校給食センターから栄養教諭に来ていただき、給食放送をしていただきました・・・
今年度小学校6年生対象に、中学校給食についてのお話をされたとき、特に小学校給食との違いがあるところについて、予め説明・指導をしてきたとのこと・・・
その話を聞いていて、中学生になってから忘れていたこと・・・少し適当にしてしまっていること・・・約束事の意味など確認できたことも実は多かったのではないでしょうか・・・
今年度も残すところあと2回の給食・・・来年度につなげるためにも、この2回の給食・・・放送内容にもあった通り、約束事をしっかりと守って実施し、美味しくいただいてください・・・
3月15日(金曜日)期末懇談会1日目
本日、泉佐野市内の小学校は卒業式・・・
お隣の日根野小学校の校門前には、この様な看板が設置されていました・・・
おめでとうございます!
今朝は、小学校は5・6年生の登校のみ・・・
学校前道路は、いつもと違って閑散としていました・・・
なぜか音もなく静か・・・人間のエネルギーの大きさを感じます・・・
<心の風景・・・>
今朝も早くから、校務員さんは校庭内を、くまなくまず掃き掃除・・・
木々の多い日根野中学校なので、その落ち葉や折れ枝等が毎朝散乱しています・・・
それらをすべて掃きとり、子どもたちの動線にゴミがないように・・・その上、私たちの身の回りのことまでお世話していただいています・・・
その作業終了後、校庭内に設置されている花壇にお花を植えていただいたり、別の場所に咲く花々を、みんなの身近に植え替えていただいたり、水をあげてくれたりと・・・休む間もなく働いてくれています・・・
お陰様で、日根野中学校に関係する人たちは、毎日気持ちよく生活できています・・・本当にありがとうございます・・・
<四季の自然とともに>
桜の蕾(つぼみ)に変化が表れたように感じます・・・
固く内へ内へと閉じていた「蕾(つぼみ)」の一つひとつが、少し外へと大きくなってきた様子が見えてきました・・・
少し柔らかく膨らんできた様子が見られます・・・
昨日、桜の開花予想が発表されていましたが、大阪は3月25日~とのこと・・・満開が4月2日・・・
来年度の新入生入学式は4月5日・・・まだまだ桜の花が開いた状態で、新年度のスタートが切れそうですね・・・
今まで冬の間、内へとエネルギーを溜め、時を待っていた花々が、一気に目を覚まし開花する「春」は、もう目の前にやってきました・・・
その波に乗り遅れないように・・・がんばっていきましょうね!
3月14日(木曜日)
今朝の学校前道路は少し車の量が多かったように感じます・・・
この様な渋滞場面が、何度かありました・・・
ただ、中学生も少なく、危険を感じる場面はほとんどありませんでしたが・・・
横断歩道では駐在所のお巡りさんがお一人立ち番してくださり、子どもたちの安全を見守ってくださいました・・・少し少なくなった子どもたちの数・・・明日は小学校の祖卒業式・・・さらに少なく・・・いろんな思いを持って、この活動を続けてくださっていると思いますよ!・・・感謝
<心の風景・・・>
まち美化清掃隊のお二人の方が来校・・・いつも通りの活動をしてくださいました・・・
学校内では、大きな節目を迎えて、何かやりとげた感があり、ゆっくりとした時間が流れがちですが、一般の方々から見れば何も変わっていない・・・
その当たり前に作業を始めていただく姿から、そう感じました・・・
その視点に立って、粛々とやるべきことを見つけてやり続ける姿・・・これは力を持ち続ける意味からも必要なこと・・・
その作業に向かう姿からも、人生において大切な事は何?・・・聞いてみたい気がしました・・・
昨日の卒業式を終えて・・・
どんな朝を迎えるのか気になっていましたが、なんて事はない・・・いつも通りの時間が流れていました・・・
朝練習を目標をもってやり切る姿には感動・・・まだまだ寒い朝ですが、そのつらさを感じながらも、やるべきことに向かうその姿勢・・・これからの人生においても、一つ一つ目標を達成するには、そんな地道な積み重ねしかない・・・そう感じます・・・
朝早くから、目の覚めるようなその真剣な眼差しに、これからの期待を寄せ、自分の、今の甘さに打ち勝つ気持ちを持たせてもらいました・・・
ありがとうございました・・・
卒業式を終えて、1・2年生の合同集会・・・
2年生の学年の先生から・・・
卒業式の準備等・・・本当にお疲れ様!・・・と、まず話をされました・・・
ただ3年生の存在がないことへの違和感・・・不安を感じているのでは?・・・と、みんなの気持ちに寄り添いながら、話を続けられました・・・
卒業した3年生・・・素晴らしい学年だったと思う・・・良い終わり方をするのは当然!・・・と思うにふさわしい取り組みを続けてきた・・・その過程が素晴らしかった・・・と、お話されました・・・
そう考えると、今の2年生の状態は?・・・どうなのか?考えて見なければいけません・・・でも、まだまだこれから・・・今からでも十分にやっていけるはず・・・
特に3学期・・・校外学習では、期待以上のがんばりを見せてくれたことがすばらしかった・・・終わりに近づいてくるたびに、がんばる姿が見えて、感動していました・・・と伝えられました・・・
話をよく聞いている人が増えてきた・・・何かを意識し、変わろうとする人が見えてきた気がする・・・そんな話もされました・・・
人ががんばれば、その姿は周囲の人が見ていると思う・・・感じていると思う・・・そのがんばりに応えるかのように、周囲も変わってくる・・・がんばる仲間が増えている・・・
がんばりは、必ずどこかで自分に返ってくる・・・
ただ、すぐに返ってくるものではない・・・明日なのか?・・・一週間後なのか?・・・一年後なのか?・・・その成果は、いつ表れるかわからないもの・・・
そのいつか?のために、今、目の前の事をがんばってほしい・・・
もうすぐ迎える3年生の前に、この2年生の一年を締めくくってほしい・・・
そんな話をされました・・・
最後に、昨日の卒業式終了後のエピソード・・・
あまり深くかかわってこなかった卒業生の一人から、こんな話をしてもらった・・・
学校に行きたくない・・・しんどくつらく感じたことがたくさんあった・・・でも、週一回の授業「音楽」・・・この授業があったから、がんばれた・・・支えてもらったと感謝している・・・と、みんなとの別れを惜しむ校門付近で、ふと告げられたとのこと・・・
教師として、本当にうれしかった・・・つらいことは、先生自身もたくさんあったけど、一緒にがんばってきてよかった・・・そう思う・・・
そうお互いが思えるように、あと一年になった2年生・・・初めての後輩を迎える1年生にこれからがんばっていきましょう!・・・と、力強く伝えておられました・・・
3月13日(水曜日):卒業証書授与式
体育館保護者の入場口をきれいに拭き掃除・・・
細部までこだわっての準備が朝からされています・・・感謝!
渡り廊下・・・階段付近をきれいに掃き掃除してくれている先生もあられました・・・
卒業式当日の朝からも、卒業していく3年生を迎え入れる準備をしてくれています・・・幸せを感じますね・・・おめでとう!
3月12日(火曜日)卒業式予行・準備
メジャーを縦・横に張り巡らせ、縦横がきっちりと並ぶように工夫されています・・・2年生の役員のみんなも、先生方の指示に従って、素早く配列・・・メジャーのメモリをセンチ単位まで見て素早く配列してくれていました・・・感謝!
舞台側から後方にかけて、順番に並べ配列していく・・・その指示を的確に子どもたちに出し、子どもたちもがその成果を実感できるような作業の流れ・・・まさに教師としての匠の技を見るような感じがします・・・その出来栄えに、子どもたちも納得していました・・・感謝!
3年生にとっては、この光景を見ることはもうありません・・・この厳しい雨の中でも、子どもたちの安全を見守り続けてくださった、駐在所のお巡りさんに感謝します・・・
この雨の中・・・路線バスの運転手さんも、苦労を重ねられてきました・・・みんなの安全が最優先・・・その意識高い覚悟が、この3年間強く感じることができました・・・ありがとうございました!
3月11日(月曜日)
東日本大震災から13年・・・公立一般入試・・・
今日は東日本大震災から13年の日・・・日本全体が鎮魂の日として送らなければならない・・・そんな日です・・・
そんな日ですが、当たり前のように一日が始まり、何気ない一日が始まろうとしています・・・そんな一日の過ごし方でよいのかどうか、考えるべき一日だと思います・・・
天気も良く、本当に穏やかな日を迎えています・・・普通に過ごせば、ただそれだけになってしまいます・・・いろんな場面で、考えを巡らせることが大事になってきます・・・
<心の風景・・・>
本日公立高校一般入試・・・
これ以上ない条件に恵まれています・・・
大勝負に挑む心は不安でいっぱいなのでしょうが・・・
あとは、今までを信じて、全力でぶつかるのみ・・・
健闘を祈ります!
月曜日・・・車の数が増え、危険な状態になるのでは・・・と考えていたのですが、今朝は比較的少なく、危険な場面はありませんでした・・・
天気のお陰なのか?・・・中学3年生の大半が登校していないためなのか・・・今朝は、和やかな登校風景でした・・・
横断歩道には駐在所のお巡りさんと民生委員さんが立ち番・・・子どもたちの安全を確保してくださいました・・・
時間帯によっては、子どもたちの登校する人数が多く、横断歩道で長い時間待っていただく車も・・・その運転手さんにていねいに声かけ、お礼を言ってくださり、この地域ならではの対応をしてくださっていました・・・
<心の風景・・・>
今朝は早くから、公立一般入試のため、3年生に大半はその受験する高等学校へと向かいました・・・
勝負を挑む・・・そんな雰囲気の子もいれば、普段と変わらない様子で受験校へ向けて駅へと集合している子もいました・・・見送りに行ってくれた先生たちが伝えてくれました・・・
中には進路先が決まっている仲間が、見送りに行っている場面もあったとのこと・・・その気持ちはうれしいですね・・・
この3年生は先日来、そのがんばりはこのホームページでも紹介してきました・・・普段のレベルを上げる・・・その取り組みが続けられてきたため、良い意味で受験生・・・と感じる場面も・・・理想的な様子で、ここまで来たように感じます・・・
普通をがんばる「凡事徹底」・・・もっとも簡単のことではありますが、その継続が何より難しい・・・それを実践し続けたこの3年生なら間違いなし・・・そう自信をもって送り出せます・・・
あとはふだん通りの力を発揮するだけ・・・覚悟を決めて・・・目の色を変えて取り組む姿勢が想像できます・・・がんばってください!・・・
<心の風景・・・>
いよいよ明後日が卒業・・・いろんな思いが今心を巡っているのでしょう・・。ただ、今はまずすべてに感謝する心が大事・・・三年間の関わり続けた・・・少しでも関わった物・人に感謝することが大事だと思います・・・
校務員さんの朝の様子はこのホームページで紹介してきました・・・この献身的な作業こそ人の本来あるべき姿・・・この姿にこそ人間の心があふれ出ている気がします・・・
一番目立たないところに、すべての基本がある感じがしますが・・・。どうでしょうか?
感謝の心が人を育て、感謝の心が自分を磨く・・・
今が、卒業する3年生だけでなく、その卒業する3年生に関わってきた、1年生、2年生も含めて先生方も、学校全体が成長する時だと思います・・・
すべての感謝に・・・感謝!
東日本大震災から13年・・・
防災を考える・・・
明後日3年生にとっては3年生としての最後の日・・・卒業式で校長先生から証書を受け取った時点で、「卒業生」に変わってしまう・・・
もちろん日根野中学校生としての籍は3月31日までにはなるのですが、卒業式後は通常「卒業生」になってしまいます。寂しい話にはなりますが、これが現実です・・・
ただ、準備が十分とはまだ言えませんが、明後日、卒業式を迎えることができる幸せは噛みしめなければいけません・・・
これだけ自然災害が日本中に起き続けている今、普段の通りの生活の中でその日を迎えることができる幸せ・・・当たり前のことが、当たり前に存在している幸せは感じなくてはいけません・・・
先日も、13年前の東日本大震災を取り上げた特別番組の中で、中学校の卒業式が出来ずに、今を迎えている青年の話がありました・・・
そんなことは考えもしていない人がほとんどでしょうが、そんな現実もあるということを知っておくべきなのではないでしょうか・・・そう考えると、今って幸せではないですか・・・?
ただいつ災害が起きても不思議ではない今・・・その災害へ準備についていろいろ考えてきました・・・
物心・・・あらゆる側面からの準備はもちろんですが、何よりの準備は、今を真剣に生きること・・・何気なくではなく・・・やる気がないような素振りなど見せることなく・・・ただただ幸せを感じ、その瞬間を全力で生きることが、何よりの災害への準備・・・防災に必ずつながります・・・
明後日は、みんなにとって3年生として存在できる最後の日・・・そんな大切な一日ですが、もっと視野を広げて今日を過ごしてほしい・・・
東日本大震災から13年の日・・・その感受性豊かな心と、成長した気持ちを持ち合わせた「今」こそが、人としての成長の時です・・・そんな意味深い今日一日を、有意義な時間を過ごしましょう・・・
感 謝!
本日の公立高校一般入試を受検しない3年生は、朝から一年間お世話になった教室の掃除・・・
掲示物をとったり、壁をふき掃除したり、上の方の窓を拭いたりしてくれていました・・・
きれいな状態で引き継いだ教室を、また新たにきれいな状態で引き渡す・・・
人として当たり前のことだとは思いますが、今はその感覚が薄れてしまったこの時代・・・でも大切な事と理解し実践してくれていました・・・
今日がんばって受検している仲間へのエールを込めて・・・そんな雰囲気も感じました・・・
感 謝!
後ろの棚もきれいに拭き掃除・・・
教室の壁の汚れもきれいに・・・
<心の風景・・・>
作業中の姿に・・・その後ろ姿に、人としての成長を感じます・・・
この姿勢・・・その考えを持った取り組みは、そう簡単にはできない・・・
この三年間の積み重ね・・・大切に考えたいこと・・・人として大切な事を、仲間とともに考え、自分の力として身につけてきたからできること・・・
こんな見えない力は一朝一夕には身につかない・・・まさに、それらを実践してきたからこその姿だと感じました・・・
あと二日になりましたが、思い出深い、よい時間を過ごしてください!
3月8日(金曜日):国際女性デー
今朝はそんな混雑もなく、危険な場面は少なく感じました・・・対向車が少なくなることが全ての解消につながります・・・この時間帯だけは・・・ぜひとも今後お願いします!
横断歩道には今朝もお巡りさんがお一人で立ち番・・・朝静かな時間帯では、子どもたちと明るく言葉を交わす声が聞こえてきます・・・感謝!
<心の風景・・・>
全体的に、少し登校が遅くなっています・・・寒さもありその気持ちは分からなくはないですが、ここは踏ん張りどころなのではないですか・・・
ただ、校庭内に入った後は写真のようにみんな元気・・・これからの学校生活をがんばる雰囲気が伝わってくる・・・これが今の日根野中学校の良さでもあります・・・その底力を感じます・・・
あと残り少なくなった3年生の登校姿・・・学ラン・セーラー服の登校姿も、もう見納め・・・来年度からは、すべての学年で新制服になります・・・
歴史を刻んだその姿も、今年度で終わりと思うと、今更ではありますが、この3年生の存在を引き立ててくれていたのは、この制服の力も大きいなぁ~と感じます・・・
心を鍛える・・・心を磨く・・・
どのようにすればいいのか・・・何をすれば心が鍛えられるのか・・・磨かれるのか・・・考えても難しいものですね・・・
でもよく考えて見ると実在しない心を取り出して磨くことができない・・・ではどうすればいいのか・・・?
複雑に考えないで、目の前の事・・・目の前にあるものをしっかりと磨き上げるような思いを持つこと・・・
ひとつ一つに真剣に立ち向かっていくこと・・・何事にも全力で取り組むこと・・・
そんな人間として当たり前のことを積み重ねていくことしかないような気がします・・・
特に3年生のみんなは今、置かれている状況がそれぞれあまりにも違いすぎ、学年としてアンバランスになっても仕方がない状況に・・・
でもひとり一人がやるべきことは、今自分がしなければいけないことに全力で取り組むこと・・・ただそれだけです・・・
<心の風景・・・>
感謝の心が幸せを導く・・・
『生まれつき目が見えなかった人』が、20歳になって、
手術が成功し、奇跡的に視力が回復しました。
初めて水道の水を見たとたんに
「水はこんなにきれいだったんだ!」と涙を流したそうでした。
あなたは、水道の水に感激したことがありますか?
水道の水は、蛇口を捻れば、いつでも出てくると思っていれば、
そこに感動も感激も感謝もありません。
幸せを感じられない原因で共通して言えるのは
『何かができることを「当たり前」と思っている』ということです。
・身体が自由に動くことを
「当たり前」だと思わないこと。
・毎日食事ができることを
「当たり前」だと思わないこと。
・親が自分を養ってくれたことを
「当たり前」だと思わないこと。
・家族が平穏無事に生きていることを
「当たり前」だと思わないこと。
・病気を無料で扱えることを
「当たり前」だと思わないこと。
・空気を無料で吸えることを
「当たり前」だと思わないこと。
・数十億の中から生まれる人との出逢いを
「当たり前」だと思わないこと。
・人間として生まれてきたことを
「当たり前」だと思わないこと 。
・「〇〇があれば幸せになれる」と考えている人は
「〇〇」が手に入っても幸せになれません。
・「〇〇」に、自分が豊かになれない理由を押し付けているからです。
「当たり前」のことを「当たり前」に思わない。
感謝の心がしあわせへの近道です。
しあわせはどこか遠くにあるのではなく、いまここの日常の中に宿っています。
今だから感じることができる感謝があるはず・・・心落ち着けて、胸に手を当てて考えてみてはどうでしょうか?
3年生最後の給食・・・
男女分かれて一つになって・・・
元気モリモリ・・・追加おかわり!
本日、日根野中学校だより3月1号を配布させていただきました。ご一読願えると幸いです。
また、このホームページにも載せておきます。ご確認ください。
令和5年度日根野中学校だより3月1号 (PDFファイル: 265.3KB)
3月7日(木曜日)
今朝の学校前道路・・・時間帯によってはこのような状態に・・・
路線バスも対向車に手間取っていました・・・まずは何が優先すべきなのか?・・・
絶対に守らなければならない子どもたちの安全・・・
その安全を脅かすようであれば、それなりの措置も必要になってきます・・・
生活道路である以上最低限の通過は仕方がないとは思いますが、少し遠回りできるのであれば、この時間帯のこの道路利用は控えていただきたい・・・
学校目線で言えば、これは真剣に訴えたいと思います・・・
早い時間帯は中心は小学生・・・8時を回って10分から15分には中学生がこの横断歩道を利用し学校へと向かいます・・・
この横断歩道は、私たちの側から見れば横断歩道の先で大きく左へカーブ・・・その先がまったく見えない状態になっています・・・
子どもたちんの登校のピークが過ぎると、この場所に結構なスピードを出して近づく車も数台見かけます・・・その無神経さに正直驚きますが・・・
どれだけ駐在所のお巡りさんの存在が大きいことか・・・感謝!
<心の風景・・・>
まち美化清掃隊のお二人が今朝も元気に学校へ来てくださいました・・・来られたらすぐに清掃活動へと向かわれます・・・
今朝はちょっと冷えてるなぁ~・・・でも天気がマシになって作業しやすいわ~ほな!・・・そんな声掛けをしていただき、今日も作業を開始してくださいました・・・
環境浄化活動のお陰でほとんどゴミがない状態ですが、その僅かを見逃さずに清掃活動をしてくださいます・・・
卒業式を控え、少しでもきれいな環境で・・・そう願う私たちにとって、とても大きな存在です・・・感謝!
今のハナミズキの様子・・・
暖かい日もあり、そろそろ芽が大きくなっているのでは?・・・と
期待して覗いてみると、まだまだ芽はかたい状態・・・
やっぱりまだまだです・・・
春はもう少し先だと自然が教えてくれています・・・
自然は正直ですね・・・
「語る会」
3年生は「語る会」を午前中に実施・・・
人権学習に力を入れてこられた先生方が、試行錯誤しながら辿り着いた形が、この「語る会」・・・
始まった当初は、難しい取り組みとして、理解されにくい様子もありましたが・・・その成果は目に見えるように現れた記憶があります・・・
自分の今を・・・これからを・・・今までの感謝を・・・・
卒業前の「今」だから言える・・・「今」しか言えない思いを語り、お互いが分かり合い卒業へ・・・将来へとつなげていく・・・
クラス独自の取り組みで、クラス内に第三者が入ってはいけない「雰囲気」が漂います・・・
先生方と三年生のみんなの思いが詰まった、取り組みになりました・・・
3月6日(水曜日)
3年生は、この有り難い光景に接するのもあとわずか・・・
そんな見方をすれば、すべてが愛しくなります・・・
しっかりと心に留めておきましょう!
毎朝混み合う学校前の道路・・・危険いっぱいな中、三年間無事に通い続けることができました・・・
あらゆる方々の理解と協力があってこそ・・・感謝!
<心の風景・・・>
あと一週間・・・その中にも大きな壁を乗り越えなければならない人もいますが、もうこれが最後の一週間・・・
どんな思いで登校できているのか・・・そんな話を聞いてみたい気がします・・・
この見慣れた光景も、同じ環境で、状況で・・・中学生として見ることは、もう二度とない・・・そんな時がやってきました・・・
体調に気をつけながらも、この時を大事に過ごし、少しでも良い思い出を残してほしい・・そう願うばかりです・・・
一時間目・・・
卒業式の歌の練習・・・
3年生が体育館で一時間目、別れの歌の練習をしていました・・・
思いのこもった歌にするために、音楽の時間を中心に1月から取り組んできたようです・・・
その歌声が体育館内に響き渡り、みんなが巣立っていくその時がもう間近になってきました・・・
それぞれの思いを胸に、前向きにこれからの人生を歩んでいくスタート・・・これが卒業式・・・
思い出深いものとなる様に・・・がんばってください!
別れの歌・・・
<心の風景・・・>
音楽の先生が3年生のために、この時間付きっ切りで指導してくれていました・・・
大変忙しい中、有り難いことですね・・・
一回目の別れの歌の練習を終えてのお話に感動しました・・・
先ずは三年間の音楽の時間を通しての感想・・・テストで点数をあげるための時間の様なものではなく、クラスの雰囲気をよくするために・・・仲良くするために歌を楽しもう・・・そんな姿勢でがんばってきました・・・そんな思い出をまじえてのお話・・・この三年間、みんなとともに時間を過ごしてきて、とても幸せだった・・・感謝の気持ちまで伝えておられました・・・
この3年生への印象・・・
合唱コンクールに向けてがんばっていた・・・その時とはまた違った雰囲気・・・残り少なくなった時間を大切に過ごしたい・・・そんな気持ちが伝わってくるような姿勢に感動していた・・・すごいなぁ~・・・とうれしくさえ感じていました・・・最後、この地元、日根野中学校で・・・最後の歌をこのメンバーで・・・学年・クラスで歌い切りたい・・・その気持ちが強く伝わってきました・・・そんな話もされました・・・
3年間・・・週1~2回の授業での関りしかない自分でも、そんな思いを感じることができる・・・幸せを感じることができるのだから、一緒に今まで長い時間を過ごしてきた、学年の先生方、担任の先生たちの思いはどんなだろう?と考えてしまう・・・
また毎日過ごし、みんなを元気に朝、送り出してくれた家族の方々の思いはどんなだろう・・・?そんな思いを想像し、思いを馳せてほしい・・・
自分でさえ、そのように感じたみんなの歌声・・・その関りのもっと深い方々に響く歌があるはず・・・
作業的な・・・別れの歌を歌わなければいけないから・・・と言うのではなく、今のその思いを、心をこめて伝えようという歌であってほしい・・・また、指揮者・伴奏者の仲間の苦労や気持ちにも応える・・・「心の歌」・・・そんな歌声を期待しています・・・
みんなが卒業式の中で、表現できる場面は、担任の先生方が、一人ひとりの名前を読み上げ、返事をする場面と、この別れの歌の場面・・・それらをどのように表現できるのか・・・?しっかり覚悟を決めて、その場面に準備してほしい・・・そんな話をされていました・・・
感動!
最後学年の先生方からは・・・思いを歌にのせて・・・メッセージを伝える歌声を・・・今までの感謝・・・これからの決意をこの歌にのせて・・・
当日、この式場には入れない先生方もおられます・・・関わりの深いそんな先生方に、この体育館からでも響き伝えるくらいの歌声を・・・思いを期待しています・・・そんな話で締めくくられました・・・
今だから・・・卒業を間近に控える3年生だからできる「感動の集会」だったと感じました・・・
1月22日のホームページの内容を再掲します・・・
3年生の音楽の授業での一コマ・・・
NHKで過去放映された「18祭」の鑑賞・・・
「正解」・・・
あぁ 答えがある問ばかりを 教わってきたよ
そのせいだろうか 僕たちが知りたかったのは
いつも正解など大人も知らない
喜びが溢れて止まらない 夜の眠り方 悔しさで滲んだ心の傷の治し方
傷ついた友の励まし方・・・
あぁ 答えがある問ばかりを 教わってきたよ
だけど明日からは僕だけの正解 をいざ探しに行くんだ
また逢う日まで
人気バンドRADWIMPSの「正解」という曲の歌詞の一部です。
この歌詞の意味がこれからの時代の生き方を象徴していると思い取り上げました。
これからの時代、AIの力である意味良い社会になっていくのでしょう・・・。
でもその分人間は社会の中で存在はするものの、存在する意味を見出せない・・・そんな存在になっていくような心配があります。
何でもAIに頼ってしまうと、人間の人間らしさがどんどん失われていくような・・・そんな気がします。
だからこの歌から受ける印象は、人間が自分の判断で、自分なりの判断をして、自分が納得する答えを持つことが大切・・・。
ひたすら暗記するだけの学習ではなく、探求し、予測困難な問題に立ち向かう力身につけてほしい・・・。
そんな意味が込められているように感じます。
新学習指導要領が完全実施され、大きく考え方を変えなくてはならないこの変化の時代・・・。そんな時に、この歌の訴えかける意味を考えてほしい・・・そんな先生の切実な願いが込められた授業でした・・・。
いよいよ卒業式の「会場設営」が始まりました・・・
3月5日(火曜日)
雨降りの中、子どもたちはいつも通りの登校をしていましたが、車の数が多すぎました・・・
駅へと向かう車が多く、路側帯にまで入り込まないと対向できないほど・・・
子どもたちが良くない状態なら注意もできますが、子どもたちには何も責任はありません・・・
しかし、安全を確保するためには、大きな声も必要になってきます・・・
声かけ自体が苦しい状態でした・・・
雨で路面が滑りやすくなっているため、スピードが気になる車は少なかったように感じます・・・
横断歩道には、駐在所のお巡りさんと小学校の先生が立ち番し、子どもたちの横断の安全を確保してくださいました・・・
ただ視界が悪く、停止の合図を送る動作も大きくする必要が・・・お巡りさんの、いつもより大きな動作をしてくださっている様子が見えました・・・
雨の中・・・車で駅まで・・・十分理解できますが、この時間帯は避けていただきたい・・・そう感じました・・・
やってきたことを信じる・・・
自分自身を肯定する・・・
それができれば、本来の力を取り戻す!・・・
不安をコントロールするんだ・・・
本番に強い人間は、自分が不安を抱いていることを自覚し、ミスを想定し、心の準備をしておくんだ!・・・
完璧なんて求めるな!
一時間目、体育館では、第一回目の卒業式の練習が行われていました・・・
その練習に参加する後ろ姿には、「卒業」を自覚した、3年生の心が見えたように感じました・・・
<心の風景・・・>
入場の練習・・・担任の先生に続いて入場する・・・本番を想定した練習・・・
普通なら、少し照れ隠しにちゃかすような態度をとる生徒もいるのですが、今までの取り組んできた内容・・その成果なのでしょう・・・
全くそんな雰囲気もなく、みんな真剣に参加していました・・・
それだけ人間としての心の成長をしてきたのでしょう・・・
また、担任の先生との心の通い合い・・・学年の先生方との関係性の深さがこの状態を自然に創り上げているのだと感じました・・・
卒業まであと少し・・・この今の気持ちをより深め、短期間ではありますがさらに心の成長を目指して、すべてのことに全力でやり切ってください!
3月4日(月曜日)
青少年指導員をはじめ、各種団体の方々・・・ボランティアで参加の地域の方々・・・総勢100名以上の方が参加していただき、中学校校区に広がって、普段はなかなか手の届かない場所のゴミ拾いを中心に行っていただきました・・・
ありがとうございました!
1,2年生を中心に集まってくれた仲間には、校庭内を中心に清掃活動をしてもらいました・・・忙しい中学校生活の普段のそうじでは及ばない箇所を中心にきれいに・・・卒業を控えた3年生があと残り少ない中学校生活を少しでも気持ちよく送ることができるように・・・そんな思いもあったのでは・・・ありがとうございました!
こんな箇所まできれいに・・・
校外学習等でバスを利用する以外はなかなか開けることのない、この門のレール付近まで手が及んでいました・・・
枯葉やゴミがこびりつき、この開け閉めには大変な力のいる様な、手付かずの場所でしたが、今回のこの環境浄化でここまできれいに・・・
その気持ちがある人が集まると、その力と言うものは大変大きなものですね・・・わずか1時間程度ではありましたが、校庭内が本当にきれいになっていました・・・
今朝、登校する際に、気づいた3年生もいるのではないでしょうか・・・
このような卒業に向けての準備が学校内で、今行われています・・・
3年生も焦り、不安、悩みは尽きないとは思いますが、その心を感じて、今苦しい時ですが・・・ふんばってください!
校門付近もこの様に整えられています・・・
中学校を巣立っていくための、環境整備が進められています・・・
プール跡地の花壇の整備も進められています・・・
生徒指導主事の先生からのお話・・・
昨日の環境浄化活動のお礼・・・そのがんばりを、時に3年生に伝えてくれました・・・
またこの3年、生徒指導主事としてこの学年・・・先生方を見続けてきての感想を、思いを持って伝えておられました・・・
どれだけ毎日のように、みんなのことを想い、夜遅くまで話し合いを続け、次へのステップとするために時間をかけてきたのか・・・その姿を見てきました・・・
またその考えられた取り組みを、みんなは見事に、その期待を越えるような成果を出し続けてくれた・・・そんなすばらしい学年だったと感じる・・・
その学年だから心配ないですが、この卒業式・・・次のステップに向けては、とても大事な時間になるはず・・・その「集大成」を短い時間にはなりますが、一つ一つ心をこめて参加してほしい・・・
卒業までの日々も同じく、大切に過ごしてほしい・・・
また、1,2年生のみんなも先輩たちの思いを考えて、準備等・・・心をこめてしてほしい・・・そんな感動の話をしてくださいました・・・
コンパクトな中にも、子どもたちの心情に寄り添った、その内容もさることながら、その話す言葉に温もりを感じました・・・ありがとうございました!
3年生の先生からのお話もいただきました・・・
中学校生活の中でだけではないとは思いますが、人間、何かを成し遂げていく中で、大切にしなければいけない基本「型」・・・
型を崩す、型通り、型を破る・・・いろんな意味で「型」と言う言葉はつかわれるが、この3年生のみんなは、先生たちが準備した「型」を越え続けてくれた・・・型破りな学年であったと思う・・・
この13日に向かえる卒業式こそ「形式的」なもの・・・対外的なものでもあり、思いや気持ちを入れるよりも、型通りに流してしまうものになりがちですが、返事一つ、起立・礼の仕方一つ、入退場の歩き方一つ・・・その一つ一つに思いを持って・・・思い入れを持ってやり切ってほしい・・・そんなお話をしてくださいました・・・
入学式と違って、卒業式は十分な準備をして、「型」を決めて作り上げていくもの・・・みんなの思いを入れた、型破りなすばらしい式典になるようにがんばりましょう・・・そんな話でした・・・
最後に1,2年生もその下支えよろしくお願いします・・・と、3年生の先生としてのお願いもしてくれていました・・・
<心の風景・・・>
一番「ほんのり」と「ほんわか」な空気を感じました・・・
最後に集会を終え、3年生の退場前に一言・・・お話されました・・・
長い時間の集会になってしまいましたが、3年生にとっては最後の全校集会・・・
その思いもあったのでしょう・・・その穏やかな・・・でも、少し寂しげな表情が印象に残りました・・・
「残り一週間・・・思いを込めた時間を過ごしましょう!」・・・「一人ひとりと、心を繋ぎながら最後の時間を過ごしてください!」・・・
そんなお話をしてくれました・・・
もうこれが最後かと思うと、自分自身もグッと心に込み上げるものがありました・・・3年間ありがとう!・・・そんな思いです・・・
<心の風景・・・>
2年生の先生方の配慮・・・3年が最後、しんみりと学年集会を終えて、体育館から退場するまで、2年生の集会を待ってくれました・・・
普通が如何に幸せなのか・・・普通の大切さをお話しながら、2年生は逆に「普通」ではだめなのでは?・・・その普通を越えていく・・・それくらいの勢いが、求められる・・・そんなお話でした・・・
その中で、この直後に動き出す、中学校生活最大と言ってもいい行事・・・「修学旅行」について、今後どんな動きをしていくのか?・・・と言う、具体的な動きを説明されていました・・・
もう、かなり打ち合わせも進み、子どもたちにとっては、その具体的な考えに戸惑いもあったのか?・・・その先生方の本気度に、圧倒さえれているような感じに見えました・・・
この立腰・・・この姿勢に感動・・・
きっと心も・・・この姿勢と同じ受け取り方をしてくれているのでしょう・・・
3月1日(金曜日)
今朝は朝一番に、スクールガードリーダーの方が、横断歩道に立ってくださいました・・・
その後駐在所のお巡りさんも合流・・・手厚く子どもたちの安全を確保してくださいました・・・
早い段階では小学生・・・8時まわってからは中学生が中心に登校してきます・・・
その子どもたちに合わせながら上手に誘導、声かけをしてくださっていました・・・
ありがとうございました!・・・
今朝は比較的静かな状態であいさつ活動ができました・・・
車の通る数も少なく、スピードを上げて通過しようとする車もありません・・・
子どもたちの安全は十分確保できました・・・
今朝、見守り活動をしてくださった、スクールガードリーダーの方の目には、どのように写ったのでしょうか?・・・
これからも子どもたちにも交通安全を意識した登校を呼び掛けていきます・・・
ご理解とご協力をお願いします!・・・
<心の風景・・・>
今朝も早くから、朝練習に励む姿がありました・・・
体育館内・・・プール跡地と、子どもたちがこの寒さの中、汗を流していました・・・
登校して来る小学生も、みんなのがんばりを見て、中には何か感じている様子・・・
その姿を見ながら、小学校へと向かう子どももちらほら・・・
がんばる姿・・・その空気は人を動かす力があります・・・
人間だれしも空気・ムードには流される傾向があります・・・
逆に規則・ルールには反発する・・・そんな風に感じます・・・
人の心を動かし、導く力・・・その空気・ムードをどんな方向に・・・どんな強さで醸し出すことができるのか・・・
今の日根野中学校はそのままで大丈夫・・・
今まで通り自分を高めていくための努力を続けてください・・・
1年生の取り組み・・・
1年生は、人権学習の中で、障がい者理解学習に力を入れています・・・
近くの佐野支援学校との交流を通して、人権感覚の育成に力を入れてきました・・・
佐野支援学校の先生方に来ていただき、ご講演をいただいたりき、障がいとは?・・・と深い部分まで掘り下げて、学習する機会も取っていただきました・・・
その学習をもとに、佐野支援学校に在籍する生徒のみなさんと、交流する機会を考えていたのですが、1月下旬に計画していたその時期に、インフルエンザまん延のため、お互いの健康に対する配慮から、已む無く延期の判断をしました・・・
その後の実施も感染状況や、予定等があわずに、実施できていません・・・
子どもたちが、その交流時に計画していた取り組みを実施できずにいましたので、1年生の先生方で、交流する予定だったレクリェーションを中心に、楽しんでいる姿を佐野支援学校のみなさんに観てもらおうと動画等を撮影する時間をとっていました・・・
みんな自分たちの班が考えた、思い思いのレクリェーションを楽しんでいる様子が伺えました・・・
きっと、佐野支援学校のみなさんもこの動画を通して、みんなの気持ちが伝わり、あたたかい気持ちになってくれるものだと思います・・・
この様な取り組みを通して、人間として大切な何かをまなんでくれたら・・・そんな先生方の熱い思いが伝わる時間でした・・・
ボールのようなものを、投げ合いしていました・・・
大きなトランプでババ抜き?・・・
<すべては感謝から・・・>
3年生の給食・・・来週の金曜日(3/8)で最後になります・・・
私たちが口にする食べ物・・・あるいは日常生活において使うものは、元をただせばすべてが自然から与えられたものです・・・つまり、私たちは様々な物質を通じて、自然の恩恵を受けているのです・・・「もったいない」という言葉にも、自然の恵みに感謝して、与えられた物の「いのち」を大切に使わせていただいているという、謙虚な気持ちが込められていると言えます・・・
また、自然から与えられた物質には、「物づくり」に携わる人たちの手を経て、新しい「いのち」が吹き込まれます・・・
私たちが手にしている物の背景には、必ず時間と手間をかけてそのものを作ってくれた、「誰か」の存在があります。物を大切にするということは、つくった人や、その物を大切に受け継いで使い続けた人たちの思いを尊重することにもつながるのです・・・
反対にものを粗末にするということは、自然の恵みやその物が自分の手に入るまで関わってきた人の心を蔑ろにすることになるのです・・・
そうした恩恵を感じる心は、食事の前の「いただきます」「ごちそうさま」というあいさつにも表れています・・・これらも日本独特の習慣であると言われています・・・
私たちは、食事を通じ動植物の「いのち」をいただいて生きているということは、言うまでもありません・・・さらに毎日の食事の背後には、食事をつくってくれる人だけでなく、食材の生産・流通に携わる人、水道や電気・ガスといったライフラインを支える人など、多くの人々の労力があるのです・・・日常生活にある、さまざまな恩恵を感じる心を大切にしたいものです・・・
そして、いつも当たり前に存在している物や食べ物、いつも自分のために何かをしてくれたり心配してくれたりした人たちなど、自分を支えるさまざまな恩恵に意識を向けていくと、日常生活に当たり前のように存在する、見えにくい「恩」にも気づくようになり、感謝の心が湧いてくるのではないでしょうか・・・
また、そのような言葉に残る、先人の方々が大切にしてきた人が持つべき大切な心は、私たちの意識一つで日根野中学校に深く広がっていくのではないかと期待します・・・
特に今、感受性が高い3年生・・・今まで気づきさえしなかった、いろんなことが見えてきている(感じることができている)のではないでしょうか?・・・
人間何か節目を迎えるときには、特有の感覚を持てるものです・・・それが成長なのですが・・・
その姿を見て感じることができるこの時期は、本当に大切な時期・・・特に中学生期は一番人生において、何もかも吸収する力を持っているだけに、人生に大きな影響を与えることになります・・・
1,2年生のみなさんは、その3年生の姿をしっかり見て考えてください・・・3年生の姿から思いを馳せてください・・・必ず見えてくるものがあり、それが自分自身の成長にもつながってきます・・・
大切なこの時を・・・有意義に過ごしたいものですね・・・
更新日:2024年03月30日