平成30年10月21日(日曜日)~10月22日(月曜日)愛知県田原市・豊橋市・一宮市

目的

台風第21号の災害報告及び支援への御礼

随行

中口秘書課長、高垣自治振興課ホストタウン担当参事、上原秘書課主任

応対

(田原市)山下市長、彦坂防災局長、三竹防災対策課長

(豊橋市)佐原市長、稲葉危機管理統括部長、渡邊秘書課長

(一宮市)福井副市長、和家総務部長兼上席危機管理監、竹内総務部次長兼危機管理監、倉見危機管理課専任課長

内容

本市が9月4日に被害を受けた台風第21号において、ブルーシートをご寄附いただいたお礼と本市の被害と復旧状況の報告を行うため、愛知県田原市、豊橋市及び一宮市を訪問した。

田原市は愛知県の南端に位置し、北は三河湾、南は太平洋、西は伊勢湾と三方を海に囲まれており、渥美半島のほぼ全域が市域となっている。また、温暖な気候、生鮮野菜類の産地化や資源循環型・環境保全型農業の推進などにより全国の市町村別農業産出額が平成26年から3年連続で1位となっている。

田原市は三方が海に囲まれているため、南海トラフ地震の影響を受ける可能性が高いこともあり、防災に関するお話を聞くことができた。また、本年7月に被害を受けた台風第12号では、強風によりビニールハウスの倒壊を中心に農産物など多くの被害があったとのことである。

続いて豊橋市を訪問した。豊橋市は愛知県の南東部に位置しており、静岡県と隣接している。西は三河湾、南は太平洋に囲まれている。

豊橋市は台風第12号、24号では、市内の各地で停電が発生し、市民生活に多大な影響を与えたとのお話をお聞きした。

最後に一宮市を訪問した。一宮市は愛知県の北西部に位置しており、岐阜県と隣接している。市内には4つのインターチェンジと東名・名神高速道路と、東海北陸自動車道の結節点として、重要な位置にある。

一宮市は、災害報告の後、災害が起きた際の本部となる専用の部屋を見せていただいた。市内のあらゆる場所が映し出せる大型画面があったり、市内の大きな地図には、地図上に情報を書き込むことができ、情報の共有ができる内容が随所に感じられた。

今回の報告にあたり、山下田原市長・佐原豊橋市長・福井一宮副市長をはじめ関係職員の皆様には大変お世話になりました。また、今回の台風第21号の際には多大なるご支援をいただき、この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。

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