現在の場所

泉佐野市名誉市民

 名誉市民とは、市民又は市にゆかりのある者で、社会福祉の向上、学術文化・スポーツ・産業経済の振興その他の社会の発展に貢献した者に名誉市民の称号を贈り、顕彰するものです。市制施行65周年を記念し平成25年12月議会において泉佐野市名誉市民条例が制定されました。
  平成25年12月議会で、本市初となる名誉市民の称号を、京都大学福井謙一記念研究センターシニアリサーチフェローである諸熊奎治さんに贈ることが決定されました。

名誉市民顕彰式

諸熊氏への名誉市民称号の贈呈を記念し、顕彰式と講演会を開催しました。

日時 平成26年3月19日(水) 午後7時~
場所 エブノ泉の森 小ホール
講演 「私の化学の原点:泉佐野」

諸熊 奎治(もろくま けいじ)

昭和9年7月12日生まれ 京都市在住
理論化学者
京都大学福井謙一記念研究センターシニアリサーチフェロー
自然科学研究機構分子科学研究所名誉教授
アメリカ合衆国エモリー大学名誉教授
 

【功績】

 永年にわたって世界的なスケールで理論化学・計算化学の研究に努める。
 特に平成7年に開発した、複雑な分子のふるまいをコンピュータで効率よく計算する「オニオム法」は、世界中で活用されている。
 平成25年、理論化学の分野から3人がノーベル化学賞を受賞したが、その受賞理由の解説の中で、この分野の発展に重要な貢献をした7人のうちの一人とたたえられる。

※理論化学・・・化学反応がどのように進むか、試験管の実験ではなく理論に基づいて計算する化学。モデルをもとに化学反応を予測して分子を設計するため、実験とは異なり分子が現存しなくてもできる。ある化学物質がどのように作用するか、実験を繰り返さなくても調べられるため、新薬の候補物質の絞り込みを短期間で行える。そのため創薬や触媒(特定の化学反応の反応速度を速める物質)開発に欠かせない手法となっている。

 

【主な経歴】

昭和25年 泉佐野市立第一中学校(現・佐野中学校)卒業
昭和28年 大阪府立今宮高等学校卒業(昭和27年 大阪府立岸和田高等学校から転入学)
昭和32年   京都大学工学部卒業
昭和37年   京都大学工学部助手
昭和38年   京都大学大学院工学研究科博士課程修了
昭和39年   コロンビア大学博士研究員(アメリカ)
昭和41年   ハーバード大学博士研究員(アメリカ)
昭和46年   ロチェスター大学教授(アメリカ)
平成 5年   自然科学研究機構分子科学研究所名誉教授
平成18年   エモリー大学名誉教授(アメリカ)
平成23年   京都大学福井謙一記念研究センターシニアリサーチフェロー

 

【受賞歴】

平成20年 恩賜賞および日本学士院賞(分子の構造・機能・反応設計に関する理論的研究)
平成22年 瑞宝中綬章(教育研究功労)
平成24年 文化功労者(理論化学・計算化学)

お問い合わせ
秘書課 <e-mail:hisyo@city.izumisano.lg.jp>
電話番号:072-463-1212(内線2410~2414)
FAX番号:072-464-9314

ページトップへ