キャベツは世界(せかい)中(じゅう)で食(た)べられている野菜(やさい)ですが、

生(なま)のまま千切(せんぎ)りにして食(た)べるのは、日本(にほん)ぐらいだそうです。

昔(むかし)、日本(にほん)では生(なま)のまま野菜(やさい)を食(た)べる習慣(しゅうかん)がありませんでした。

日本(にほん)で豚(とん)カツが料理(りょうり)として誕生(たんじょう)した時(とき)、添(そ)え野菜(やさい)にキャベツの千切(せんぎ)りを出(だ)したところ、

初(はじ)めは生(なま)野菜(やさい)がでてきて驚(おどろ)いていましたが、口(くち)がさっぱりすると好評(こうひょう)だったそうです。

給食(きゅうしょく)では、キャベツをゆでて、ボイルキャベツにしていますが、

しゃきしゃきとした歯(は)ごたえを残(のこ)すように気(き)をつけていますよ。

今日(きょう)はボイルキャベツをロングウインナーと一緒(いっしょ)にはさんで

ウインナードッグにして食(た)べてくださいね。