泉佐野市の概要
大阪市と和歌山市のほぼ中間に位置し、背後に一部が金剛生駒紀泉国定公園に指定された和泉山脈を擁し、美しい山河、緑あふれる恵まれた自然環境にあります。商・工・農・漁業がそれぞれバランスよく栄えてきましたが、関西国際空港の開港などに伴う人口の増加とともに、商業・サービス業が盛んになっています。
面積は約56.51平方キロメートル、人口は約10万人、世帯数は約5万世帯です。瀬戸内式気候に属するため気候は温暖で、比較的少ない降水量となっています。
名前の由来は、中世以来の村名「佐野」に旧国名和泉を冠したもので、伝承では「狭い原野」ということから「狭野」というようになり、それが転じて「佐野」とよばれるようになったといわれています。
昭和23年4月1日、佐野町の市制施行により泉佐野市が誕生し、昭和29年、南中通村、日根野村、長滝村、上之郷村、大土村の5カ村が合併し、現在の市域が形成されています。
平成6年9月に開港した関西国際空港によるインパクトを最大限に活用し、世界と日本を結ぶ玄関都市として、21世紀にふさわしい国際都市をめざしてまちづくりに取り組んでいます。
市章
昭和23年4月1日、市制施行と同時に制定。新生・泉佐野市に相応しい図柄を市民に広く募集した結果、高田谷俊昭氏によるデザインが起用されました。泉佐野市の「サノ」の文字が末広形に図案化されたこの市章は、未来への無限の可能性を秘めた市の躍進する姿を象徴しています。
市章の使用については、申請が必要です。下記のPDFをご参照ください。
泉佐野市章の使用取扱要綱 (PDFファイル: 201.1KB)
市の花(ささゆり)
公募により市の花として昭和51年5月22日に制定された「ささゆり」は、市内山間部に生息するユリ科の一種で、毎年6月初旬に花を咲かせます。色は清楚な白、または愛らしい淡紅色で、ほのかな香りで愛されています。
市の木(いちょう)
公募により市の木として昭和51年5月22日に制定された「いちょう」は、樹齢の長い落葉高木で、葉は扇形で市章に似ており、秋になると葉が美しい黄色に色づき、種子はギンナンと呼ばれ賞味されています。
市の鳥(ルリビタキ)
市民投票により市の鳥として平成30年4月1日に制定された「ルリビタキ」は、市内山間部に生息するスズメ目ヒタキ科の一種。
体の上面はオスは美しい瑠璃色、メスは灰褐色の羽毛で覆われており、クチバシの下から足までの腹部はオスとメス共に白く、横腹には黄色の模様が入っています。
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更新日:2024年08月29日