友好都市交流
海外の友好提携都市(11都市)と友好関係都市(1都市)を紹介します。
正式な友好提携都市数では、現在、日本の自治体で、最も多い都市数です。
また、2020東京オリンピック大会において、ウガンダ共和国、モンゴル国のホストタウンとして、事前合宿受入や市民との交流事業等を実施しました。(大会直前の事前合宿はウガンダ共和国のみ実施。)
中国上海市徐匯区(友好提携都市)
徐匯区は上海市街西南部の副都心に位置し、上海で最も活気のある商業とビジネスの中心地です。
上海の科学・教育・文化・衛生・スポーツの中心地でもあり、中国科学院上海分院、上海交通大学、世界十大図書館の一つに数えられる上海図書館、千年の歴史を誇る古刹龍華寺と龍華塔、カトリック教徐家匯大堂などがある。
- 人口:約83万人
- 面積:約55平方キロメートル
- 交流内容:小中学校の相互交流など、幅広い分野での交流
- 1989年(平成元年)5月「友好交流議定書」を交わす。
- 1994年(平成6年)10月「友好都市提携」を締結
中国上海市宝山区(友好提携都市)
宝山区は上海市北部に位置し、北は長江、東は東海に隣接、長江南水路の入海口に、長興・横沙の両島を有しています。
宝山は上海市全体の重要な農水産物(豚、卵、牛乳、野菜、みかん、鰻、蟹など)の供給基地となっています。
また、鉄銅基地の重要建設地の一つとして、上海宝山鉄鋼工場、上海鉄合金工場、上海銅管工場などの重要施設が区内にあります。
宝山区は、優れた地理的条件を利用して、都市と農村が協力し合いながら、一体的な経済発展・改革に努め、近年では、海運業、IT関連産業、サービス業にめざましい発展がみられます。
- 人口:約87万人
- 面積:約300平方キロメートル
- 交流内容:農業技術研修生の受入れなど、農業分野での交流
- 1987年(昭和62年)1月「農民交流事業に関する議定書」を交わす。
- 2017年(平成29年)11月「友好都市提携」を締結
中国四川省成都市新都区(友好提携都市)
新都区は四川省の省都、成都市の北部にあります。 中国西部において経済発展の著しい成都平原経済圏の中心地域にあり、新都工業区域、北部商業貿易総合機能区、新都物流センター、成都家具産業圏など9つの産業圏を持ち、製造・物流・貿易などの産業が盛んです。
- 人口:約85万人
- 面積:約497平方キロメートル
- 交流内容:包括的な幅広い分野での交流
- 2017年(平成29年)2月「友好都市提携に向けた覚書」を交わす。
- 2017年(平成29年)6月「友好都市提携」を締結

中国山東省聊城市東阿県(友好提携都市)
中国東部の山東省の内陸部聊城市に位置する。
- 人口:約40万人
- 面積:約799平方キロメートル
- 交流内容:包括的な幅広い分野での交流
- 2019年(平成31年)3月「友好都市提携」を締結

中国山東省威海市(友好提携都市)
中国東部の山東省の最東部山東半島に位置する。
- 人口:約250万人
- 面積:約5,400平方キロメートル
- 2019年(平成31年)2月「友好都市提携意向書」を締結。
- 2019年(令和元年)10月「友好都市提携協定書」を山東省にて締結。
ブラジル連邦共和国サンパウロ州マリリア市(友好提携都市)
ブラジル連邦共和国サンパウロ州の内陸部に位置する。 1920年代開拓され、当初、コーヒーのプランテーション(大規模農園)が広がった。 サンパウロ州の工業化拡大に伴い、鉄道、高速道路が整備され、食品加工業などの企業が進出。 ブラジル国内では、最大規模の日系人社会が存在し、マリリア市の発展に大きく貢献した。
産業:食品加工業、住宅機器製造
人口:23万人
2018年(平成30年)11月「友好都市提携」を締結
ウガンダ共和国グル市(友好提携都市)
グル市はアフリカ大陸の内陸部ウガンダ共和国の北部にあります。 ウガンダ共和国グル市と泉佐野市は、市内のタオル業者が現地産のオーガニックコットンを製品化したことをきっかけとして、交流機運が生まれ、2016年4月、グル市長や共和国政府関係者(貿易協同組合省事務次官)による代表団が、泉佐野市を訪問、市長会談により、今後の友好交流を開始することになった。
- 人口:約15万人
- 交流内容:包括的な幅広い分野での交流
- 2017年(平成29年)7月「友好都市提携」を締結
オーストラリア クイーンズランド州サンシャインコースト(友好関係都市)
クイーンズランド州はオーストラリア大陸北東部に位置し、ブリスベンから北へ110km、南のゴールドコーストと対をなすように続く約150kmの海岸線がサンシャインコーストです。 平成12年より毎年夏休みに市内の青少年を派遣し、英語研修だけでなくホームステイ、学校訪問、高齢者施設訪問などを通じて現地の人々との交流を続けています。 平成25年より、泉州国際市民マラソンで上位の市民ランナー2名をサンシャインコーストマラソンに派遣しています。
モンゴル国トゥブ(中央)県(友好提携都市)
トゥブ県はモンゴル国の県の一つで、「中央県」の意。ウランバートル市を取り巻くが、ウランバートル市はトゥブ県から独立しています。
県都はゾーンモド、ウランバートルの南方45kmに位置します。
県の大部分をゴルヒ・テレルジ国立公園、ハーン・ヘンティー保護区とボグドハン国立公園が占め、美しい渓谷と山々には寺院があります。薬草類も多い土地で、絶滅危惧種の指定を受けた16種類の動物や鳥類も棲息しています。石炭、銅、鉛、タングステンなどの地下資源も豊富な土地です。この県でモンゴルの22%の穀類、35%の野菜類を産出しています。
- 人口:定住人 約9万人(遊牧民 約12万人)
- 面積:約74,000平方キロメートル
- 2013年(平成25年)7月「友好交流に関する覚書」を交わす。
友好交流の覚書の締結
泉佐野市とモンゴルの関係は、平成9年に市立泉佐野病院が新病院への移転に伴い旧病院で使用していたベッドや医療器具など100点を、モンゴルの第1病院に寄贈したことから始まります。
トゥブ県で新国際空港が完成予定であり、ともに国際空港を有する都市になることや、本市りんくうタウンが医療特区に指定されたこと、関西国際空港の利用促進、海外への本市のPR、本市への観光誘導など、また異文化交流の取り組みとして総合的に勘案し、トゥブ県と友好都市の覚書の締結を行いました。

千代松市長とバヤルバト県知事(トゥブ県庁舎にて)
ベトナム社会主義共和国ビンディン省(友好提携都市)
ベトナム中南部の南シナ海に接した沿岸地域に位置する。 関西空港からは、ハノイまで4時間30分、ハノイから国内便で1時間30分。 主な産業は、水産業、農林業、近年は工業団地が造成され、日本企業も進出。 綺麗なビーチが広がり、近年はリゾート地としても、開発されている。 2019年(令和元年)10月「友好交流に関する覚書」をビンディン省にて締結。
人口:約160万人
面積:6,025平方キロメートル
大韓民国大邱広域市寿城区(友好提携都市)
韓国東南部の内陸に位置する大邱市の区の一つ。
関西空港から大邱国際空港まで1時間30分。空港から寿城区まで車で30分。
古くから韓方治療が盛んで、最近では、医療ツーリズムに力を入れている。
教育、スポーツ施設が豊富にあり、教育熱が高い地域として、国内でも有名。
・人口:約43万人
・面積:76.53k平方メートル
・2023(令和5)年7月25日調印

アメリカ合衆国カリフォルニア州デイリーシティ(友好提携都市)
デイリーシティはアメリカ合衆国カリフォルニア州のサンマテオ郡に位置する都市。サンフランシスコ市のベッドタウンであり、サンフランシスコ国際空港からも近い。デイリーシティはフィリピン共和国ケソン市と友好提携都市を結んでおり、フィリピン系の市民が多く住んでいる。
・人口:約10万人
・2024(令和6)年7月22日調印


デイリーシティからの提供動画です。調印式の様子が紹介されています。
この記事に関するお問い合わせ先
自治振興課 <e-mail:jiti@city.izumisano.lg.jp>
電話番号:072-463-1212(内線2271~2278)
FAX番号:072-464-6253
更新日:2025年04月01日