無線通信式防犯カメラの運用を開始しました

泉佐野市では、市民の安全・安心を確保するため、犯罪の抑止効果がある無線通信式防犯カメラの運用を平成27年4月から開始しました。

防犯カメラは、市内8ヵ所の駅周辺の照明柱や電力柱などに、計48台を設置しました。この防犯カメラの設置により、犯罪多発傾向にある駅周辺を犯罪が起こりにくい環境に整備し、また、犯罪が起こった場合に犯人の早期な検挙が期待できます。

防犯カメラ写真

【経過】

これまで泉佐野市では、商店街や自転車駐輪場などに防犯カメラを設置してきました。

このような中、平成26年7月7日に泉佐野警察署の村上署長様から、千代松市長へ「防犯カメラ設置事業の創設について」要望書が提出されました。

この要望書では、駅を利用する女性や子ども等、社会的弱者を標的とした犯罪が多発しています。これら被害者の多くは、帰宅途中の駅利用者であり、駅周辺での街頭犯罪の抑止を図るため、また、住民の安全・安心を確立するためにも、駅周辺への防犯カメラの設置が要望されました。

その後、平成26年9月議会において、防犯カメラに関する補正予算のご承認を頂き、大阪府警察本部並びに泉佐野警察署と運用規定等の協議を行いました。平成26年12月から平成27年2月の間に、防犯カメラ設置地域の町会・自治会並びに周辺住民の皆様に説明を行いました。

平成27年3月2日に泉佐野警察署の村上署長様と千代松市長とが、防犯カメラの運用管理に関する協定書の調印式を行い、4月1日より運用を開始しました。

【目的】

犯罪多発傾向にある駅周辺に、犯罪が起こりにくい環境を整備します。また、犯罪が起こった場合に犯人を早期に検挙できるシステムを整備することで、市内の安全・安心を確保することを目的とします。

【概要】

市内8ヵ所の駅周辺に48台の防犯カメラ装置を設置するものであり、設置については、照明柱や電力柱等を利用します。

【撮影映像の取扱いなど】

防犯カメラの作動・録画は終日(24時間)行いますが、モニターによる常時監視は行いません。

画像の保存期間は概ね7日間とし、保存期間終了の画像の消去は、新たな画像を上書きする方法で自動的に消去されます。

撮影された画像は、犯罪発生の確認及び管理上必要な場合のみ利用することとし、他の目的のために利用いたしません。(犯罪捜査のため警察等から正式な手続きによる依頼があった場合などは除く。)

【セキュリティ対策】

防犯カメラにはパスワードが設定されているため、第三者が画像を取り扱うことはできません。

【参考資料】

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