蚊・ダニに注意しましょう!!

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夏に向けて、蚊の発生対策をお願いします!

夏が近づき、野外などでイベントが増えるにつれ、蚊に刺される機会も増えてきます。

近年、海外では、病原体を持った蚊に刺されることにより病気になるデング熱やジカウイルス感染症などの「蚊媒介感染症」が流行しています。また、海外からの渡航者ならびに海外からの帰国者が、海外で感染し、日本で発症した事例も報告されています。平成28年は、大阪府でも35人の方でデング熱を、1人の方でジカウイルス感染症を発症した報告がありました。全て海外で感染した方でしたが、発症している人が日本で蚊に刺されると、その蚊によって国内で他の人へ感染が広がる可能性があります。今の時期から、蚊に対しての対策をお願いします。

  • 幼虫対策(8月下旬まで)として、庭先、家の周りなどには雨水がたまる植木鉢の受け皿、バケツ、空き缶やペットボトルなどを放置しないようにしてください。(ボウフラの発生源をなくすため)
  •  成虫対策として、まめに草刈りをするなど、蚊が潜む場所を減らしましょう。
  •  蚊に刺されないために、防虫網などによって蚊の家屋内への侵入を防ぎましょう。草むらなどに入るときは、肌の露出しないような服装で、長そで、長ズボンの着用をしてください。虫よけスプレーや蚊取り線香の併用も効果的です。

野山に入られる方、マダニに注意しましょう!

夏の気配が感じられる時期となり、野外でのイベントや山登りなどを計画されている方も多いかと思います。

人の活動が活発になるように、春から夏にかけては、マダニの活動が活発化しています。

例年、野山でマダニに咬まれて、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)や日本紅斑熱などの病気になった例が全国的に報告されています。大阪府内においても、昨年、5名の方がマダニに咬まれたことで日本紅斑熱に感染した報告があり、今年も4月に1名の方の報告がありました。

これらの感染症にかからないためには、まず、マダニに咬まれないように対策をとることが大事です。対策を以下に紹介します。

マダニに咬まれないために・・・

・草むらなどに入るときは、長そで、長ズボンを着用し、肌の露出を少なくしましょう。  

 

*裾を長靴に入れる、靴下をズボンの上に重ねるようにして履くなど、隙間からマダニなどが入り込まないような服装を心がけましょう。

*靴や服の上から虫除けスプレーをかけることは効果があります。

・家に入る前に上着や作業着などを脱ぎ、マダニなどを家に持ち込まないようにしましょう。・草むらから帰った後は、すぐに入浴し、体にダニがついていないか確認しましょう。

 

マダニに咬まれたら・・・

・マダニは、皮膚に口を突っ込んで吸血するので、無理に引き抜くと先がちぎれて体内に残ります。吸血中のマダニに気づいたときは、早めに医療機関で処置してもらってください。 ・マダニに刺された後、数週間は体調の変化がないか注意し、発熱等の症状があった場合は、医療機関へ受診をお願いします(医療機関の受診の際には、マダニに刺されたと担当医師へお伝えください)

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