自死遺族相談・支援に関するご案内

大切な人を亡くされて「自分のせいではないか」「あの時ああしたらよかった」と自分を責め続けてはいませんか？自死であるという理由で、誰にも話すことができず、たった一人でつらい思いを抱え込んでいませんか？どうぞ一人で抱え込まず、安心して話せる場を見つけて、思いを話してみることも大切です。

本手引は、令和4年に閣議決定された第4次自殺総合対策大綱において示された内容を踏まえ、いのち支える自殺対策推進センター（JSCP）が平成30年11月に策定された「自死遺族等を支えるために～総合的支援の手引」の内容の見直しを行ったものです。これは、自殺対策及び自死遺族等の支援に取り組む方々を対象に作成されたものですが、「公的な手続リスト」や「利用できる可能性のある生活支援制度」、「直面し得る課題に対するQ＆A」など、身近な人を自死・自殺で亡くした方々の参考となる情報も掲載されていますので、是非、ご活用ください。

【参考】「自死遺族等を支えるために 総合的支援の手引（改訂版）」を作成、公開＜外部リンク＞
 

身近な人の死は、自死遺族等にとって心身ともに負担が掛かるものであり、故人の死を起因として様々な課題に向き合わざるを得なくなる場合があります。

自死・自殺により家族や身近な人を亡くすと、死別による心身への影響だけでなく、生活面における困難や周囲からの偏見に直面することが少なくありません。自死・自殺に対する誤った認識や偏見によって、自死遺族が悩みや苦しさを打ち明けづらい状況が作られています。さまざまな悩みを抱えている方は、一人で悩まず、専門の相談機関にご相談ください。
 

【相談窓口】

・大阪府こころの健康総合センター 相談支援・依存症対策課
電話：06-6691-2818

月曜から金曜（祝祭日を除く）午前9時00分から午後5時45分＞
自死遺族相談/大阪府（おおさかふ）ホームページ＜外部リンク＞