ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの接種を希望される方へ

更新日:2025年04月01日

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HPVワクチン予防接種の対象者及び受け方

対象者

小学校6年から高校1年相当の女子

※令和7年度は、平成21年4月2日から平成26年4月1日生まれの女子が対象となります。

※小学6年の女子には、5月頃にご案内はがきを郵送いたします。

平成9年4月2日から平成21年4月1日生まれまでの女性は、下記『キャッチアップ接種対象の人へ』をご確認ください。

予防接種の受け方

予防接種の受け方
  1. 指定医療機関(定期接種用)(PDFファイル:98.6KB)へ事前に申し込んでください。
  2. 医療機関より、『予診票』・『説明書』を受け取り、必ず接種前に『説明書』をよく読み、接種を受けてください。

※説明書は、下記からも確認できます。

ヒトパピローマウイルス感染症 予防接種 (子宮頸がん予防ワクチン) の説明書(PDFファイル:291.9KB)

※接種を希望する場合は、説明書をよく読み、効果と副反応を十分に理解したうえで接種をしてください。

厚生労働省リーフレット(概要版)「小学校6年~高校1年相当の女の子と保護者の方への大切なお知らせ」2025年2月改訂版(PDFファイル:5.9MB)

厚生労働省リーフレット(詳細版)「小学校6年~高校1年相当の女の子と保護者の方への大切なお知らせ」2025年2月改訂版(PDFファイル:7.2MB)

厚生労働省リーフレット「HPVワクチンを受けたお子様と保護者の方へ」(PDFファイル:1.3MB)

 

持ち物
  1. 母子健康手帳
  2. 保険証等

※令和7年度より、予診票・説明書は指定医療機関に設置しています。

キャッチアップ接種対象の人へ

下記の対象に当てはまる場合、令和8年3月末まで公費で接種を受けることができます。

令和6年夏以降の大幅なHPVワクチンの需要の増加により、接種を希望しても受けられなかった人がいることから、令和7年3月末までに接種を開始した人は、全3回の接種を公費で完了できるように国で審議されました。

その結果、下記の対象に当てはまる場合、令和8年3月末まで公費で接種を受けることができます。

対象
平成9年4月2日~平成21年4月1日生まれの女性のうち、令和4年4月1日~令和7年3月31日の期間に、HPVワクチンを1回以上接種した人

※接種は全3回で、完了するまでに約6か月かかります。

※接種を希望する人は、接種前にヒトパピローマウイルス感染症 予防接種 (子宮頸がん予防ワクチン の説明書(PDFファイル:291.9KB)をよく読み、効果と副反応を十分に理解したうえで接種してください。

※接種はHPVワクチン指定医療機関(平成9年度~平成20年度生まれ用)(PDFファイル:97.3KB)に直接予約をしてください。

 

厚生労働省リーフレット「HPVワクチンの接種を逃した方に接種の機会をご提供します」2025年2月改訂版(PDFファイル:585.4KB)

 

厚生労働省ホームページ「ヒトパピローマウイルス感染症~子宮けいがんとHPVワクチン~」(外部リンク)

ヒトパピローマウイルス感染症とHPVワクチン

ヒトパピローマウイルス感染症とは

ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性的接触のある女性でであれば50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスです。子宮頸がんを始め、肛門がん、膣がんなどのがんや、尖圭コンジローマ等の多くの病気の発生に関わっています。特に、近年若い女性の子宮頸がん罹患が増えています。

ヒトパピローマウイルス感染症を防ぐワクチン(HPVワクチン)は、小学6年~高校1年相当の女子を対象に定期接種が行われています。

ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~(厚生労働省ホームページ)

HPVワクチンについて

HPVワクチンは、子宮頸がんをおこしやすいタイプであるHPV16型と18型の感染を防ぐことができ、子宮頸がんの原因の50~70%を防ぎます。

HPVワクチンを導入することにより、子宮頸がんの前がん病変を予防する効果が示されています。また、接種が進んでいる一部の国では、子宮頸がんそのものを予防する効果があることも分かってきています。

 

接種回数・間隔と接種スケジュール

現在、日本で定期接種として認可されている子宮頸がん予防ワクチンは下記の3種類となります。

〇「2価ワクチン(サーバリックス)」
〇「4価ワクチン(ガーダシル)」
〇「9価ワクチン(シルガード9)」

上記、3種類のワクチンから1種類を選んで、原則として同じ種類のワクチンで接種を完了することをお勧めします。

※ただし、2価または4価ワクチンで既に接種を開始している人については、医師と相談のうえ、途中から9価ワクチンに変更し、残りの接種を完了することも可能です。

定められた回数を接種することにより十分な予防効果が得られるため、きちんと最後まで接種することが重要です。

〇2価ワクチン(サーバリックス):2回目は1回目の接種から1月(1月以上)の間隔、3回目は1回目の接種から6月(5月以上)かつ2回目から2月半以上の間隔
〇4価ワクチン(ガーダシル):2回目は1回目の接種から2月(1月以上)、3回目は1回目の接種から6月(2回目から3月以上)の間隔
〇9価ワクチン(シルガード9):2回目は1回目の接種から2月(1月以上)、3回目は1回目の接種から6月(2回目から3月以上)の間隔

※ただし、小学6年生の学年から15歳の誕生日の前日(15歳未満)の人が9価ワクチン(シルガード9)を接種する場合、2回接種で接種を完了することも可能です。2回接種の場合の接種スケジュールは、6か月(最低5か月以上)の間隔をおいて2回接種となります。

※2価ワクチン(サーバリックス)、4価ワクチン(ガーダシル)、9価ワクチン(シルガード9)は、1年以内に3回の接種を終了することが望ましいとされています。

接種費用

無料

※接種期間を過ぎて予防接種を受ける場合は、任意接種となり、1回あたり約17,000円~30,000円の自己負担が必要です。

指定医療機関以外で接種を希望する場合

指定医療機関以外での接種を希望される場合は、必ず、接種する前に手続きが必要ですので、こども家庭課へご連絡ください。

詳しくは、下段の「定期予防接種の「接種依頼」及び「償還払い制度」について」をご覧ください。

定期予防接種の「接種依頼」・「償還払い制度」について(PDFファイル:159KB)

予防接種依頼書交付申請書(PDFファイル:104.6KB)

※被接種者が18歳以上で、申請者と被接種者が異なる場合、委任状が必要となります。

委任状(PDFファイル:121.7KB)

この記事に関するお問い合わせ先

こども家庭課(こども未来センター) <e-mail:kodomo@city.izumisano.lg.jp>
電話番号:072-463-1212(内線2363~2366、2371~2379)
FAX番号:072-469-3363