令和4年10月4日(火曜日)~10月5日(水曜日)長野県諏訪市

目的

歴史的ご縁が結ぶ地域産業の活性化協力協定にかかる視察

随行

高橋教育部長

中口関係自治体調整担当理事

対応等

【諏訪市】

金子ゆかり市長

企画部 地域戦略・男女共同参画課(藤森課長・金井係長)

経済部 観光課(寺島課長・神通川係長) 商工課(田中課長補佐)

教育員会 (細野教育次長) 生涯学習課文化財係(中島係長)

内容

泉佐野市と歴史的に縁のある諏訪市を訪問した。

泉佐野市にルーツのある「日根野高吉」は、諏訪藩の初代藩主を務め、1592年から7年かけて諏訪湖岸に高島城を築城し、諏訪藩の城下町の基盤を築いた。現在の高島城は、1970(昭和45)年に市民の寄付によって復興されたもので、城内には資料館が完備されており、諏訪市教育委員会の中島文化財係長にご案内と説明をしていただいた。日根野氏に関する展示はとても興味深いものであり、また諏訪藩の歴史も学ばせていただき、とても参考になった。

高島城の視察のあと、諏訪湖間欠泉センターを見学。間近で間欠泉が見られるようになっており、吹き上がる水しぶきの力に圧倒された。また間欠泉センター2階には諏訪市で撮影された映画のポスターが無数に展示され、撮影場所としてのシティーセールスにも力を入れているとのことだった。また、市内に6社も酒蔵があり、一部を視察させていただいたが、湧水が豊富で酒米も地元で生産されているとのことであった。

泉佐野市の皆様にも広く諏訪市や高島城のことを知っていただきたく、諏訪市の金子市長との面談において交流について提案させていただいた。

また、金子市長からは毎年5月に行われる高島城祭への出店などの話をいただいた。

今回の視察にあたり、金子市長をはじめ、関係職員の皆様にはご多忙の折、また天候の悪い中、ご対応をいただきましたことに厚く御礼申し上げます。

 

日根野高吉が築城した諏訪市の高島城

高島城

展示の説明を受ける泉佐野市長と教育部長
日根野氏に関する展示

日根野氏に関する展示