令和4年10月26日(水曜日)~27日(木曜日)青森県五所川原市・弘前市

目的

表敬訪問及びふるさと納税に関する意見交換

随行

阪上政策監兼市長戦略室長、塩見ふるさと納税担当理事

応対

【五所川原市】

佐々木市長

三橋財政部長

小田切ふるさと未来戦略課長、佐々木担当係長、太田担当主任

【弘前市】

櫻田市長

菊地広報公聴課長、原子主治

内容

各市役所を訪問させていただき、ふるさと納税に関する意見交換等を行い、市内の施設等の見学をさせていただいた。

 

【五所川原市】

五所川原市の返礼品はリンゴが6割、お米は2割、残りはしじみ、メロン、ぶどう、ニンニク、リンゴジュース等であり、リンゴがキラーコンテンツとなっている。そのリンゴを適性価格で買い上げ、品質の良いものを返礼品として提供しいるとのことである。

また、昨今は返礼品でなく寄付者対応とのサービスで寄附を伸ばしているとのことで、一次産業のリンゴ生産から加工等も地域で行うビジネスを立ち上げ、ふるさと納税の制度が変わってもビジネスを維持できるようにしていきたいと考えておられるとのことであった。

本市からも返礼品として扱っている熟成肉等の加工について等、ふるさと納税に関する取組みについて説明させていただいた。

その後、五所川原市内のリンゴを原料とした蒸留酒(シードル)を開発するモホドリ蒸留研究所の見学をさせていただいた。

 

【弘前市】

弘前市とは「特産品相互応援に関する協定」を結んでおり、今年10月22日~23日に弘前市にて開催された「津軽の食と産業まつり」に泉佐野市から特産品を出品させていただいた。今年の12月3日には本市で「農業祭」を開催するため、弘前市から「リンゴ」を出品していただけるようお願いした。弘前市のリンゴは日本一の生産量を誇り、品質も高いので、本市でも大変人気がある。

ふるさと納税は、昨年約8億円を受け入れ、今年は約18億円を見込んでおられるが、体制は厳しく専任職員は1名とのことだった。

意見交換の後、市内の観光館・山車展示館・図書館を見学させていただいた。

 

各市と互いの取組み等について大いに意見交換ができ、大変参考になり親交も深められた。

今回の訪問において、五所川原市の佐々木市長、弘前市の櫻田市長をはじめ、両市の関係職員の皆様には、ご多忙の折、大変お世話になりました。厚く御礼申し上げます。

 

五所川原市訪問
弘前市訪問