令和5年2月14日(火曜日)東京都
目的
各省(厚生労働省・総務省・国土交通省・文部科学省)への要望
同行
谷川とむ 衆議院議員、早川政策秘書
自由民主党泉佐野市会議員団 西野辰也副議長、高橋圭子議員
随行
河野中期財政運営管理担当理事
中口秘書課長
対応等
厚生労働省:本田顕子政務官
総務省:尾身朝子副大臣
国土交通省:古川康政務官
文部科学省:簗和生副大臣
内容
各省への要望活動に行ってまいりました。
《厚生労働省》
現在、感染症病床を確保するための人員に対する人件費は、各医療機関での負担となっていますが、今後新型コロナウイルス感染症が収束したとしても、万一の新興感染症に備えるため、病床を確保し、感染症指定医療機関運営費補助金を人件費なども対象経費に含めてもらえるような補助金の拡充及び当面の間の継続を要望いたしました。
また、新型コロナウイルス感染症が第5類に移行した後も、引き続き、地域の安心・安全な診療を提供できるよう、令和5年度もりんくう総合医療センターへの支援をお願いしました。
《総務省》
補助金等の算定においては、財政力指数が影響します。泉佐野市は、空港関連税収等により財政力指数としては0.93(3カ年平均)と高い数値ですが、地方債残高997億円、公債費負担も多額であるため、実態を考慮の上、判断されるよう改善を求めました。
また、地方債の民間資金の調達には大変苦慮しているところであるため、低利な政府資金の確保をお願いしました。
《国土交通省》
泉佐野市で策定している「国土強靭化地域計画」の中で位置づけているインフラ整備の促進において、行政運営に支障をきたさないよう、補助金・交付金等の国予算の財源及び配分の確保を要望いたしました。
令和5年度に実施予定の主な事業の1つには、用地買収が最終年度を迎える「泉佐野土丸線」の整備事業があり、この事業についても補助金を要望いたしました。
《文部科学省》
泉佐野市は「旅引付と2枚の絵が伝えるまち―中世日根荘の風景ー」を含む3つの日本遺産の認定、世界灌漑施設遺産「井川用水」をはじめ、今なお数多くの歴史文化資源が残されており、令和4年4月には歴史文化遺産都市の宣言をし「泉佐野市文化財保存活用地域計画」に基づき、さらなる保存・活用に努めるため、日本遺産関連の事業に関する補助金の確保について要望いたしました。
今回の要望は限られた時間の中であり、とても難しい調整であったと思いますが、各省で政務官や副大臣に直接要望することができました。ご調整いただいた谷川代議士と早川政策秘書に心から感謝申し上げます。
更新日:2023年03月07日