平成29年4月11日(火曜日)東京都稲城市
目的
6次産業化及び特産品の普及促進の取組に関する視察
随行
岡本政策監兼生活産業部長、谷口スポーツ推進担当理事
応対
高橋稲城市長、西山市民部長、篠崎経済観光課長兼農業委員会事務局長、徳尾経済観光課観光担当課長、野村観光プロモーション課長
内容
稲城市は、東京都の多摩地域南部に位置しており、神奈川県と隣接。人口は増加を続けており、ピークは平成62年と予測している。また、東京都心から電車で30分圏内という利便性を備えている。
今回の視察では、本市より泉佐野産促進普及事業の取組として「泉佐野産商品化プロジェクト」及び「特産品相互取扱協定」を説明し、6次産業化及び特産品の普及促進の取組について意見交換を行った。
稲城市の特産品は、梨、ぶどう、ブルーベリー、キウイフルーツ、柿、みかんなどである。稲城市商工会では、稲城の地域資源を活用して稲城らしさを表現した商品を地域認証ブランド「稲城の太鼓判」として認証し、稲城市内外にPRしているとのことである。特産品相互取扱協定を締結した際には、本市のまち処でもこの地域認証ブランドを紹介できればと考えている。
意見交換の後、JR南武線「稲城長沼駅」近くにある「いなぎ発信基地ペアテラス」を視察させていただいた。ペアテラスでは、市の特産品や観光スポットなど、稲城に関する情報や魅力を発信している。また、ペアテラス前には、メカニックデザイナー大河原邦男氏プロジェクトの一環としてアニメ「機動戦士ガンダム」の高さ3.6mのモニュメントが設置されている。稲城市のキャラクター「稲城なしのすけ」も大河原氏のデザインとのことである。
今回の視察にあたり、高橋市長をはじめ関係職員の皆様には、ご調整をいただき大変お世話になりました。この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。
更新日:2021年08月13日