平成29年4月17日(月曜日)佐賀県武雄市
目的
6次産業化及び特産品の普及促進の取組に関する視察
随行
岡本政策監兼生活産業部長、向井農林水産課農水係主査
応対
小松武雄市長、千賀営業部長、松尾営業部理事、秋月商工課長、犬塚商工課商工振興・雇用創出係長、古賀農林課農産係長
内容
武雄市は、佐賀県の西部に位置しており、長崎県と隣接。市域の大部分が山地で山林面積は50%を占めている。まちの中心には武雄温泉があり、温泉の入り口に立つ楼門は、国の重要文化財に指定されている。
今回の視察では、本市より泉佐野産促進普及事業の取組として「泉佐野産商品化プロジェクト」及び「特産品相互取扱協定」について説明し、6次産業化及び特産品の普及促進に関して意見交換を行った。
武雄市の特産品は、JR九州のクルーズトレイン「ななつ星」の昼食に提供されている、お米の「さがびより」や武雄市のブランド豚「若楠ポーク」である。
また「レモングラス」も有名であり、地元農家に協力を呼びかけ耕作放棄地や遊休農地を利用し、栽培に取り組んでいる。
意見交換では、鳥獣食肉加工処理施設「やまんくじら」で捕獲したイノシシを食肉加工し、ジャーキーやハンバーグ、カレー等の加工品が製造されていることや、南砺市等の自治体とシンガポールに連合事務所を設け、そこを拠点とした海外事業を展開をされている話を伺うこともできた。
今回の視察にあたり、小松武雄市長をはじめ関係職員の皆様には、ご多忙の折にもかかわらず、大変お世話になりました。この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。
更新日:2021年08月13日