平成29年5月26日(金曜日)鳥取県境港市
目的
6次産業化及び特産品の普及促進の取組に関する視察
随行
岡本政策監兼生活産業部長、坂口まちの活性化担当理事、中嶋農林水産課泉佐野産担当主幹兼農水係長
応対
中村境港市長、安倍副市長、浜田産業部長、阿部次長兼商工農政課長
内容
境港市は、鳥取県西部に位置しており、三方が海に開けている。また、日本有数の漁獲量を誇る「境漁港」や重要港湾「境港」を有している。
今回の視察では、本市より泉佐野産普及促進事業の取組として「泉佐野産商品化プロジェクト」及び「特産品相互取扱協定」について説明し、6次産業化及び特産品の普及促進に関して意見交換を行った。
境港市の特産品には、マグロ、ベニズワイガニ、アジ、サバ、イワシ、スルメイカ等、多種多様な水産物がある。ベニズワイガニ、生クロマグロの水揚げ量は、日本一である。
また、境港市では弓ケ浜半島の砂地が綿作に適していたことから、江戸時代より伯州綿の生産が盛んである。かつて一大産地として全国的に有名であった境港市の特産品であり、江戸時代から続く「弓浜絣(ゆみはまがすり)」の主原料として用いられている。説明の際には弓浜絣の製品であるスポーツシューズやクルービズ用ネクタイ等をご紹介いただいた。
意見交換の後、物産関連施設として夢みなとタワー内にある物産観光センター「みなとまち商店街」と「弓浜がすり伝承館」をご案内いただいた。
今回の視察にあたり、中村市長をはじめ関係職員の皆様には、大変お世話になりました。この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。
更新日:2021年08月13日