平成29年7月18日(火曜日)秋田県大館市
目的
6次産業化及び特産品の普及促進の取組に関する視察
随行
岡本政策監兼生活産業部長、向井農林水産課農水係主査
応対
福原大館市長、名村副市長、北林総務部長、関産業部長、日景企画調整課長兼総合戦略推進室長、工藤企画調整課長補佐
内容
大館市は、秋田県の北部に位置しており、青森県と隣接。市域の大部分は山間部であり、市役所や裁判所などが建ち並ぶ旧市街地は、米代川と長木川の清流沿いに開けた大館盆地にある。また、大館能代空港や日本海沿岸東北自動車道などの交通体系の整備や住環境・経済環境の整備が進んでいる。
本市より泉佐野産促進普及事業の取組として「泉佐野産商品化プロジェクト」及び「特産品相互取扱協定」について説明し、6次産業化及び特産品の普及促進に関して意見交換を行った。
大館市の特産品には、比内地鶏があり、「薩摩地鶏」「名古屋コーチン」とともに、日本三大地鶏のひとつに数えられている。畑のキャビアと言われる「とんぶり」、「えだまめ」や9割以上が関西市場へ出荷されている「山の芋」も特産品である。また、工芸品は、「大館曲げわっぱ」や天然秋田杉による「桶樽」づくりがあり、国の伝統工芸品となっている。
意見交換の後、「きりたんぽまつり」の会場としても使用されており、世界最大級の木造ドームである「ニプロハチ公ドーム」、農業体験や郷土料理体験ができる「陽気な母さんの店」、道の駅ひないにある「とっと館」をご案内いただいた。
今回の視察にあたり、福原市長をはじめ関係職員の皆様には、大変お世話になりました。この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。
更新日:2021年08月13日