平成29年7月25日(火曜日)宮城県石巻市
目的
6次産業化及び特産品の普及促進の取組に関する視察
随行
岡本政策監兼生活産業部長、植林農林水産課長
応対
亀山石巻市長、斎藤産業部長、椎根産業部次長、吉本産業部次長、中村観光課長、菊池商工課長、成瀬観光課長補佐、遠藤商工課長補佐、真砂商工課長補佐、小林観光課観光政策グループ主幹
内容
石巻市は、宮城県東部に位置している。金華山沖では黒潮と親潮がぶつかることで、世界三大漁場の一つとなっており、全国有数の水産都市として発展してきた。
今回の視察では、本市より泉佐野産促進普及事業の取組として「泉佐野産商品化プロジェクト」及び「特産品相互取扱協定」について説明し、6次産業化及び特産品の普及促進に関して意見交換を行った。
石巻市の特産品には、かつお、いわし、さばなどがある。また、リアス式海岸は世界有数の植物プランクトンの発生地であるため、かき、ほたて、ほやなど多くの貝類が育つ環境があり、養殖業も盛んとのことである。水産加工品は笹かまやたらこが日本有数の生産量を誇っている。農産物は、ササニシキやトマトが有名である。
意見交換の後、地場特産品を一堂に集めた石巻かわまち交流拠点施設「元気いちば」を視察させていただいた。平成29年6月に完成した施設を中心に、被災を乗り越え活気あるまちへ復興している様子が確認できた。今後立体駐車場や堤防等の関連施設が順次整備されていく計画とのことである。
今回の視察にあたり、亀山市長をはじめ関係職員の皆様には、大変お世話になりました。この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。
更新日:2021年08月13日