平成29年11月2日(木曜日)大分県佐伯市

目的

6次産業化及び特産品の普及促進の取組に関する視察

随行

岡本政策監兼生活産業部長、植林農林水産課長

応対

田中佐伯市長、高原地域振興部長、渡辺商工振興課長、古田商工振興課企業誘致振興主幹、安藤農林水産総務課総括主幹、休坂農林水産総務課

内容

佐伯市は、大分県の南東部に位置しており、宮崎県に隣接。東部は日豊海岸国定公園の豊後水道に面しており、日本有数のリアス式海岸地帯が広がっている。また、九州地方の市町村の中で最大の面積を有している。

今回の視察では、本市より泉佐野産促進普及事業の取組として「泉佐野産商品化プロジェクト」及び「特産品相互取扱協定」について説明し、6次産業化及び特産品の普及促進に関して意見交換を行った。

佐伯市の主要農産物には、温暖な気候を利用した早期米や安全で安心できる特別栽培米(減農薬栽培)がある。加えて、イチゴ・ナス・ニラ・温州ミカン・ポンカンなどの野菜や果物、キクやスイートピーなどの花き、鶏や牛などの畜産がある。

水産業の生産量は県内の水産業生産量の6割強を占めており、県内随一の水産都市となっている。特にブリやヒラメを中心とした養殖業が盛んである。漁船漁業も盛んで、まき網、底曳網、船曳網、一本釣り、また潜水などによりアジ、サバ、クルマエビ、ヒラメ、ブリ、タイ、アワビ、サザエなどを水揚げする。さらに、生鮮魚介類を素材とした食のまちとして、特に寿司は「世界一・佐伯寿司」と銘打ち、寿司組合が力を入れているとのことである。

市内には道の駅が3ヶ所、里の駅が4ヶ所あり、山海の幸や郷土料理などを食べることができ、特産品販売コーナーも充実している。

意見交換の後、佐伯市の特産品を展示販売する「道の駅やよい」をご案内いただき、泉州タオル等の販売場所としてご提案いただいた。

今回の視察にあたり、田中市長をはじめ関係職員の皆様には大変お世話になりました。この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。  

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