令和元年12月24日(火曜日)東京都大田区
目的
空港を活かしたまちづくりの視察
随行
松下政策推進担当理事、福井政策推進課長
応対
川野副区長、白鳥空港まちづくり本部長、鈴木事業調整担当課長、立花空港基盤担当課長、三須空港まちづくり課空港まちづくり担当係長、伊藤空港まちづくり課主任
内容
大田区は東京都東南部に位置し、京浜工業地帯の一部として発展。その臨海部には日本最大の空港である羽田空港が整備されている。人口は約74万人と世田谷区、練馬区に次ぐ都内3番目の都市である。
羽田空港跡地におけるまちづくりや賑わい創出にむけての取組について、また羽田空港の機能強化や新飛行ルートへの対応など、今後の本市における空港を活かしたまちづくりに資することを目的に、この度視察を行った。
川野副区長より大田区の概要と羽田空港の現況及び今後の展望についてお話しいただいた後、担当職員の方々から個別の説明をいただいた。
同区の方針に基づく「羽田空港跡地第一ゾーン整備事業」において、産業交流施設の整備だけに留まらず、文化交流施設の整備も視野に入れた官民連携による新たなまちづくり事業の推進を行っていること、また広域避難施設を設け自然災害時の対応に備えていることなど、生の情報を享受できた。さらに東京オリンピック・パラリンピックを控え、国際線増便に係る新飛行ルートについての地元自治体としての諸対応については色々と意見交換をすることができた。
空港を取り巻く環境や対岸のまちの機能など少なからず違いはあるものの、近未来への視界が広がり、大いに参考になるものであった。
今回の視察にあたり、川野副区長をはじめ、関係職員の皆様には年末のお忙しい中ご対応いただき、大変お世話になりました。この場をお借りして厚くお礼申し上げます。
更新日:2021年08月13日