地方独立行政法人について
■地方独立行政法人とは
住民の生活、地域社会及び地域経済の安定など公共上の見地から、その地域において確実に実施される必要のある事務・事業のうち、地方公共団体が直接実施する必要はないものの、民間事業者に委ねては確実な実施が確保できないおそれがあるものを、効率的、効果的に行わせるため、地方独立行政法人法の規定に則して、地方公共団体が設立する法人のことです。
■申請等関係事務処理法人
市町村の窓口関連業務（申請等関係事務）の多くは定型的な事務であり、民間委託が可能な業務があります。しかしながら、窓口関連業務には、審査や交付決定など、市町村の職員が行うべきとされる事務が含まれており、民間委託では、これらを一括して取り扱いができませんでしたが、平成29年に地方独立行政法人法が改正され、一部の審査や交付決定ができる申請等関係事務処理法人の設立が可能となりました。
