青少年指導員事業
本市青少年指導員会は、青少年の非行防止と健全育成を図ることを目的として、昭和38年に発足しました。 青少年指導員としての任務を果たすためには、「地域との密接な連携が不可欠である」ことから、人選にあたっては適任者を各町会長が推薦し、市長が委嘱するという形態をとっています。任期は2年となっていますが、再任をさまたげないとなっており、2年に1度の改選期には約半数の入れ替えがあります。平成23年4月の委嘱式で184名の青少年指導員を委嘱しています。 本市の場合、青少年指導員は中学校区単位で選出されており、日ごろの活動も各中学校区を基本にしています。そのため、各校区の事務局には中学校の生徒指導主事が当たっており、毎月の定例会もそれぞれの中学校で行われています。 また、市全体として「連絡協議会」が組織されており、毎月の定例会には各校区より会長・副会長・幹事長が出席し、互いの活動状況の交換や全体行事の企画・運営・実施を行っています。さらに、泉南ブロック青少年指導員連絡協議会、大阪府青少年指導員連絡協議会が組織されています。
活動内容(青少年の非行防止と健全育成の両面で活動し、教育コミュニティーづくりをすすめています)
A.非行防止活動(補導活動)
市全体として
- 市主催の各種行事の補導活動
各校区として
- 地域の祭、盆踊り、夜店、年末年始時等の補導活動
- 中学校の長期休業を前にした地区別生徒会への参加
- ゲームセンター(含、大型スーパーマーケット)や学校荒らし、シンナー吸引形跡等の情報による小・中学校内等のパトロール活動
B.健全育成活動
市全体として
- ワクワクふれあいハイキング等の行事の企画・運営・実施
- 不法看板・ポスター等撤去 (年3回)
- 通学路等危険箇所点検活動
(有害図書等、青少年を取り巻く社会環境の浄化については、青指連協役員が兼任する「青少年環境整備啓発推進員」に委ねる。)
各校区として
- 地域リーダーの育成・中学校への新入生歓迎行事、就職者激励会の企画・運営・実施
- 町別球技大会の開催
- 町別球技大会の開催
- 交通安全指導
C.教育コミュニティーづくり(総合的教育力活性化事業)「顔と名前の一致する組織」をめざして
「育成会」の結成(学校、PTA、子ども会、警察その他の青少年健全育成関係諸団体と連携)→ すこやかネットへ
D.その他
- 暴走族追放・少年非行防止強調月間(7月)や子ども・若者育成支援強調月間(11月)における街頭啓発活動
- 機関紙の発行(中学校区)
- 青少年相談活動
- 各種研修会・講習会参加
泉佐野市青少年指導員連絡協議会
青少年指導員は、各町会から世帯数に応じ1~6人以内で推薦していただき市長が委嘱。青少年指導員は中学校区単位で選出され、各中学校にも事務局を設置しているので学校との連携も非常に良いのが特徴。望ましい環境づくりのための環境点検活動、相談や街頭補導活動など実施。夏は青シャツ冬は白のウインドブレーカーの制服で活動している。
この記事に関するお問い合わせ先
学校教育課 <e-mail:g-kyouiku@city.izumisano.lg.jp>
電話番号:072-463-1212(内線2331~2339)
FAX番号:072-469-5267
更新日:2021年08月10日