二市一町(泉佐野市・泉南市・田尻町)原動機付自転車オリジナルナンバープレートデザインが決定しました
平成26年に関西国際空港が開港20周年を迎えるにあたり、関西国際空港及びその対岸に位置する二市一町(泉佐野市・泉南市・田尻町)の魅力を地域の内外へ発信するため、原動機付自転車のナンバープレートを作製するにあたり、デザイン募集をおこないました。
選考の結果、最優秀作品を1作品、優秀賞を3作品選定しました。
最優秀賞受賞作品(プレートデザイン採用作品)

デザインに込められた思い
関西国際空港をモチーフに、白色の背景で夜景が表現できるように描きました。薄黄色や薄桃色の背景では夕暮れを演出します。滑走路に隣接した海が「人工島の空港」を、海の向こうにそびえたつビル群が「都会からアクセスしやすい空港」をイメージさせます。地球儀が「世界とつながる空の要衝」を象徴し、着陸する飛行機には3市町に訪れる人々を歓迎する意味を込めています。ナンバープレートの外形は搭乗チケットを模しています。他の空港にはない関空の魅力を凝縮し、老若男女を問わず受け入れてもらえるデザインを目指しました。
優秀賞受賞作品の紹介
優秀作品

デザインに込められた思い
海上ハブ空港に相応しいイメージを表現するのに、海と巨大飛行機、そして海上ターミナル管制塔をデザインし、外国の人にも分かるようにローマ字で、IZUMISANOSHIを海の絵の中に入れ、より一層わかりやすくしました。
優秀作品

デザインに込められた思い
国際社会の玄関口としてこの地域の更なる飛躍と発展を願い考えました。
優秀作品

デザインに込められた思い
りんくう公園から関西空港を望む姿をスケッチして図案化したもので、海上に浮かぶ関西空港をシンプルに表現しました。待機中の飛行機の向きを、全体の流れから意識的に変えてみました。
これまでの経過
デザインの公募
平成25年11月1日から29日の期間で募集を行い、9府県から79名、合計で98作品の応募がありました。最年少応募者は12歳(中学1年生)で最高齢応募者は86歳と幅広い年齢層の方々より応募いただきました。
選考会の開催
予備選考会を平成25年12月25日に泉佐野市役所で、最終選考会を平成26年1月28日に泉佐野市役所にて開催しました。
今後の予定について
ナンバープレートの交付は関西国際空港開港20周年にあわせて平成26年9月頃を予定しており、交付予定枚数は5,000枚(泉佐野市、泉南市、田尻町合計)です。交付の日時や方法などの詳細が決まり次第ホームページや市報などでお知らせします。
応募いただいみなさまへ
見ていて楽しい作品や夢のある作品も数多くありました。しかし、デザインの中にも標識として実用性があるかどうかも選考の視点となりましたので、総合的に判断した結果、特に優れた作品について選ばせていただくことになりました。
短い募集期間ではありましたが、たくさんの応募をいただきまして、ありがとうございました。
更新日:2014年02月06日