少子化の急速な進行、核家族化、地域のつながりの希薄化の進展、共働き世帯の増加や児童虐待の深刻化、保育ニーズの高まりによる保育所等での待機児童の増加、所得格差などによる子どもの貧困問題、引きこもりの長期高齢化などの現状を踏まえ、地域の子育て支援を充実させるとともに、子育てのしやすい環境を整備し、社会全体での支援が求められています。
上記の背景を踏まえ、本市の現状と課題を再度、分析・整理し、
「第2期泉佐野市子ども・子育て支援事業計画」
「泉佐野市次世代育成支援行動計画」
「第3次泉佐野市ひとり親家庭等自立促進計画」
「泉佐野市子どもの貧困対策計画」
を「いずみさの子ども未来総合計画」として令和2~6年度までの5年間を計画期間として一体的に策定しました。
計画策定後は年度ごとに計画の進捗状況を把握し、施策・事業の充実や見直しを行い、本計画の円滑な推進を図ります。また、「泉佐野市子ども・子育て会議」を原則年1回以上開催し、計画の進捗管理・評価を行い、本計画に基づく施策・事業について実効性をもって推進していきます。
〇子ども子育て支援事業計画に関するニーズ調査
保育ニーズや本市の子育てサービスの利用状況や利用意向、また、子育て世帯の生活実態、要望・意見などを把握することを目的に平成31年1月~2月にアンケート調査を実施しました。
〇泉佐野市子ども・子育て会議における審議
子ども子育て支援法に基づき、本市に設置している「泉佐野市子ども・子育て会議」を令和元年度に計3回にわたり開催し、計画の内容について、審議しました。
〇パブリックコメント手続きの実施
令和2年2月に素案を公表し市民から意見を公募しました。
泉佐野市子ども・子育て支援事業計画(第1期)(PDF:2.1MB)
いずみさの子ども未来総合計画(概要版)(PDF:1.2MB)
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