妊婦を対象としたRSウイルス母子免疫ワクチン定期接種のご案内

更新日:2026年03月10日

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令和8年4月1日より、RSウイルス母子免疫ワクチンの定期接種を開始予定

RSウイルス感染症に対する母子免疫ワクチンの定期接種は、令和8年4月1日より開始する予定です。

令和8年3月31日までに接種した場合は任意接種となり、接種費用は全額自己負担となりますのでご注意ください。

RSウイルス感染症とは

RSウイルスは小児や高齢者に呼吸器症状を引き起こすウイルスで、生後1歳までに50%以上が、2歳までにほぼ100%の乳幼児がRSウイルスに少なくとも1度は感染するとされています。
感染すると、発熱、鼻汁、咳などの症状が出現します。

初めて感染した乳幼児の約7割は軽症で数日のうちに軽快しますが、約3割では咳が悪化し、重症化することがあります。

2010年代には、年間12万人~18万人の2歳未満の乳幼児がRSウイルス感染症と診断され、3万人~5万人が入院を要したとされています。また、入院例の7%が何らかの人工換気を必要としたとする報告もあります。

●RSウイルス感染症(厚生労働省リンク🔗)

●RSウイルス感染症に関するQ&A(厚生労働省リンク🔗)

RSウイルス母子免疫ワクチンについて

RSウイルス母子免疫ワクチン

生まれたばかりの乳児は免疫の機能が未熟であり、自力で十分な量の抗体をつくることができないとされています。

母子免疫ワクチンとは、妊婦が接種すると、母体内で作られた抗体が胎盤を通じて胎児に移行し、生まれた乳児が出生時から病原体に対する予防効果を得ることができるワクチンです。


RSウイルス感染症に対する母子免疫ワクチンとして組換えRSウイルスワクチン(ファイザー社のアブリスボ®)があります。

ワクチンの効果

妊婦の方が妊娠中に接種することにより、出生後の乳幼児のRSウイルス感染による下気道感染症(肺炎・気管支炎等)に対する予防効果が認められています。

  日齢0日~90日 日齢0日~180日

下気道感染症の予防

6割程度の予防 5割程度の予防
重症下気道感染症の予防 8割程度の予防 7割程度の予防

※下気道感染症・・・肺炎や気管支炎等の感染症。

※重症下気道感染症・・・医療起案への受診を要する気道感染症を有するRSウイルス検査陽性の乳児で、多呼吸、SpO2 93%未満、高流量鼻カニュラまたは人工呼吸器の装着、4 時間を超えるICU への収容または無反応・意識不明のいずれかに該当と定義しています。

ワクチンの安全性

ワクチンを接種後に副反応がみられることがあります。

主な副反応には、接種部位の症状(疼痛、腫脹、紅斑)、頭痛、筋肉痛があります。
また、海外における一部の報告では、妊娠高血圧症候群の発症リスクが増加する可能性があるという報告もありますが、結果の解釈に注意が必要であるとされています。

薬事承認において用いられた臨床試験では、妊娠高血圧症候群の発症リスクの増加は認めませんでした。​

RSウイルス母子免疫ワクチン定期接種の対象者及び受け方

対象者

次のすべてに該当する方が対象となります。

接種日に泉佐野市に住民登録がある方

接種時点で妊娠28週0日から36週6日までの妊婦

※妊娠週数は妊娠経過の中で変わる可能性があります。必ず、接種直前に、妊婦健康診査を受診している医療機関にご確認ください。

※接種後14日以内に出生した乳児における有効性は確立していないことから、妊娠38週6日までに出産を予定している場合は医師に相談してください。

※妊娠高血圧症候群のリスクが高い方は、妊婦健康診査で受診している医療機関の医師に、必ずご相談ください。

使用するワクチン・接種回数

使用ワクチン

組換えRSウイルスワクチン

ファイザー社(商品名:アブリスボ筋注用)

接種方法

妊娠ごとに1回、0.5mlを筋肉内に接種。

予防接種の受け方・持ち物・接種費用

予防接種の受け方
  1. 令和8年度RSウイルス母子免疫ワクチン指定医療機関(令和8年3月時点)(PDFファイル:45.5KB)へ事前に申し込んでください。
  2. 医療機関より、『予診票』・『説明書』を受け取り、必ず接種前に『説明書』をよく読み、接種を受けてください。

※説明書は、下記からも確認できます。

令和8年度RSウイルス母子免疫ワクチン説明書(PDFファイル:137.4KB)

※接種を希望する場合は、説明書をよく読み、効果と副反応を十分に理解したうえで接種をしてください。

※詳細な情報は、厚生労働省のホームページにも掲載されています。

●厚生労働省リーフレット「RSウイルスワクチンのご案内(対象者向け)」(PDFファイル:3.6MB)

●RSウイルスワクチン(厚生労働省リンク🔗)

 

持ち物
  1. 親子健康手帳(母子健康手帳)
  2. マイナンバーカード等本人確認書類

※予診票・説明書は指定医療機関に設置しています。

 

接種費用
原則、自己負担無料。

※指定医療機関での接種時に限ります。

※指定医療機関以外での接種を希望の場合は、下記「指定医療機関以外で接種を希望する場合」をご参照ください。

※対象の期間外で接種を受けた場合は、任意接種となり、全額自己負担となります。

指定医療機関以外で接種を希望する場合

指定医療機関以外での接種を希望される場合は、必ず、接種する前に手続きが必要ですので、こども家庭課へご連絡ください。

詳しくは、下段の「定期予防接種の「接種依頼」・「償還払い制度」について」をご覧ください。

定期予防接種の「接種依頼」・「償還払い制度」について(PDFファイル:154.5KB)

予防接種依頼書の交付申請書(PDFファイル:113.9KB)

こちらからWeb申請も可能です(https://logoform.jp/form/9XuD/1486251

※被接種者が18歳以上で、申請者と被接種者が異なる場合、委任状が必要となります。

委任状(PDFファイル:121.7KB)

この記事に関するお問い合わせ先

こども家庭課(こども未来センター) 母子保健(妊産婦・乳幼児関係等) <e-mail:kodomo@city.izumisano.lg.jp>
電話番号:072-429-9340(直通)
FAX番号:072-469-3363