災害に備える
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地震に備える
地震の発生は予測が難しく、いつどこで発生するかわかりません。
そのため、常日頃から各ご家庭で地震災害に備えておきましょう!
家屋と周辺の補修点検
- 家具などの転倒、落下防止のためにトメ金などで固定しておく。
- 食器棚や窓ガラスなどにはガラス飛散防止フィルムを貼るなどしておく。
* 詳細については(総務省消防庁HP)
http://www.fdma.go.jp/html/life/kagu1.html
- ブロック塀、石塀の補強、施行上の欠陥がないかなど点検しておく。
- 柱や屋根瓦などを点検し、老朽化しているものは、補修しておく。
- 昭和56年以前に建てられた建物や老朽化の激しい建物は、耐震診断を受けて補強しておく。
注意事項:耐震診断は、信頼できる業者に依頼するようにしましょう。
地震時の避難について
避難時の心得!
- 避難する時は非常持ち出し品を背負って持って行く。
- 電機器具のスイッチを切り、コンセントを抜いて、ブレーカーは「切」にする。
- ガスの元栓を閉める。
- 自動車は使わずに徒歩で避難する。
- 避難の際の単独行動はなるべく控え、隣近所や自治会単位で協力し合いましょう。
- 動きやすい服装、ヘルメットや頭巾などで頭を守る。
- 高齢者や身体の不自由な方などには、隣近所で声を掛け合い、助け合いましょう。
風水害に備える
台風や豪雨はある程度、襲来の時期や、規模などを予測することができます。普段から気象情報に十分注意して、風や雨に対する万全の対策を講じておきましょう。
家屋と周辺の補修点検
- 屋根や、雨どいのつまり、外壁等を点検し、早めに補修しておく。
- また、庭やベランダにある風で飛ばされやすいものは屋内に入れておく。
気象情報に気を付ける
- テレビやラジオで正確な情報をつかむ。
- 雨量が、1時間に20ミリメートル以上を超えるといろいろな被害が出始めるので注意する。
- 台風の進路や、勢力などを早めにつかみ勢力圏内に入る前に対応する。
風水害時の避難について
危険を感じたり、行政から避難の勧告がでたときは、隣近所の人と連絡をとりながら早めに避難するようにしましょう。避難指示が出たときは、その指示に従いましょう。
- 停電に備えて、懐中電灯や、携帯ラジオ、を準備する。
- いつでも避難できるように非常持ち出し品を準備しておく。
洪水時の避難の注意
- 素足、長靴は危険ですので、運動靴で避難する。
- 歩いて避難できる水の深さはひざの高さぐらいまでです。水かさが腰まである時は危険ですので救援を待ちましょう。
- 水の中には何があるかわからないので、杖などを使って安全を確認しながら避難しましょう。
- お年寄りや身体の不自由な方は、背負うなどして一緒に避難しましょう。はぐれないようにお互いをロープで結んでおくのも良いでしょう。
更新日:2021年08月10日