自殺対策事業について
自殺予防週間・自殺対策強化月間
自殺予防週間・自殺対策強化月間は、「いのち支える自殺対策」という理念を基に、国、地方公共団体、関係団体などが連携した啓発事業等を通じて、自殺や精神疾患についての正しい知識を知っていただき、これらに対する偏見をなくしていくとともに、命の大切さや自殺の危険を示すサイン、また危険に気づいたときの対応方法などについても理解を深めていただくことを目的としています。本市の取り組み内容については、下記のリンクをご覧ください。
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- 自殺予防週間(9月10日から16日)
国では、9月10日の世界自殺予防デーにちなんで、自殺対策基本法第7条において、毎年9月10日から16日までの1週間を「自殺予防週間」と定めています。
- 自殺対策強化月間(3月1日から3月31日)
例年3月は、進学や就職、転勤など、生活環境が大きく変動することが多い時期ということもあることから、国では、自殺対策基本法第7条において「自殺対策強化月間」と定めています。
泉佐野市自殺対策推進計画について
国の動向や本市の現状を踏まえつつ、包括的支援を一層強化し、地域共生社会の実現に向けて一体的に地域福祉計画に「第2期泉佐野市自殺対策推進計画」を包含した形として見直しを行い「第3次泉佐野市地域福祉計画・地域福祉活動計画(中間見直し)」を策定しました。
計画期間:令和6(2024)年度から令和8(2026)年度までの3年間
詳細は、下記のリンクをご覧ください。
心の健康について
自殺で亡くなる人の数は、令和5年中では全国で21,837 人、大阪府内では1,383人で前年より105人減少したものの、一日に約4人の方がお亡くなりになっています(警察庁自殺統計に基づく)。 自殺は、さまざまな要因が複雑に関係して、「その多くが追い込まれた末の死」であり、「その多くが防ぐことができる社会的な問題」であると言われています。さまざまな悩みを抱えている方は、一人で悩まず、専門の相談機関にご相談ください。また、身近な方の悩みに気づいたら、温かく寄り添いながら、悩みに耳を傾け、専門家への相談をすすめ、じっくりと見守りましょう。
ゲートキーパーについて
ゲートキーパーとは、自殺の危険を示すサインに気づき、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る人(いのちの門番)のことです。普段の生活の中で、自殺を考えている人に出会う可能性は、誰にでもあります。
- ゲートキーパー養成講座(受講無料)⇒受付を終了しました
【日時】令和 6 年 9 月 11 日(水曜日) 14時から16時30分
【場所】レイクアルスタープラザ・カワサキ生涯学習センター多目的室
【対象】市内在住・在勤の方
【内容】大阪府版ゲートキーパー養成研修(初級編)※主な内容・・・ゲートキーパーとは・悩んでいる人の気持ち・具体的な声のかけ方など
【講師】基幹包括支援センターいずみさの職員ほか
【定員】40 名(先着順)
【申込】令和6年8月30日(金曜日)までに基幹包括支援センターいずみさのへ、または下記のリンクより(二次元コードからも申込可能です)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd8XhKqG-shWGXNG7Xevhw6z_uxmEy6id67l-yFs0b9uVf8Zg/viewform
【申込先・問合先】
電話番号072-464-2977 ファックス番号072-462-5400
※手話通訳などの配慮が必要な方は申込時にお伝えください。
※当研修は、泉佐野市から社会福祉法人泉佐野市社会福祉協議会に委託して実施します
令和6年度ゲートキーパー養成講座チラシのダウンロードはこちらから (PDFファイル: 322.8KB)
自殺のサイン(自殺予防の10か条)
次のようなサインを数多く認める場合は、できるだけ早い段階で対処することが必要です。
- うつ病の症状に気をつける(気分が沈む、自分を責める、仕事の能率が落ちる、決断ができない、不眠が続く)
- 原因不明の身体の不調が長引く
- 酒量が増す
- 安全や健康が保てない
- 仕事の負担が急に増える、大きな失敗をする、職を失う
- 職場や家庭でサポートが得られない
- 本人にとって価値のあるもの(職、地位、家族、財産)を失う
- 重症の身体の病気にかかる
- 自殺を口にする
- 自殺未遂におよぶ
※資料:厚生労働省「職場における自殺の予防と対応」より引用
こころの健康に不安を感じたら
- 悩みの相談窓口一覧
9月1日(日曜日)午前9時30分から9月30日(月曜日)午後5時までは、24時間体制で相談を受け付けます。
◆こころの健康相談統一ダイヤル◆←NEW
電話番号 0570-064-556(おこなおう まもろうよ こころ)
※一部のIP電話などからは接続できません
電話相談窓口 | 電話番号 | 相談可能日時 |
こころの電話相談 | 06-6607-8814 |
月曜日・火曜日・木曜日・金曜日 (祝日・年末年始除く) 午前9時30分から午後5時 |
若者専用電話相談 (わかぼちダイヤル) |
06-6607-8814 |
水曜日(祝日・年末年始除く) 午前9時30分から午後5時 |
泉佐野保健所の 精神保健福祉相談 |
072-462-4600 | 月曜日~金曜日(祝日・年末年始除く)/午前9時から午後5時45分 |
大阪府妊産婦 こころの相談センター |
0725-57-5225 | 月曜日~金曜日(祝日・年末年始除く)/午前10時から午後4時 |
関西いのちの電話 | 06-6772-1121 |
24時間、365日 |
国際ビフレンダーズ 大阪自殺防止センター |
06-6260-4343 | 金曜日午後1時から日曜日午後10時(57時間) |
こころの救急箱 | 06-6942-9090 |
月曜日午後7時から火曜日午前3時(8時間) 木曜日午後7時から午後10時 |
「自殺予防いのちの電話」 (フリーダイヤル) |
0120-783-556 |
毎日/午後4時から午後9時 毎月10日/午前8時から翌日午前8時(24時間) |
自死遺族相談(予約制) | 06-6691-2818 |
<予約・問合せ> 大阪府こころの健康総合センター 平日/午前9時から午後5時45分
大切な人を自死で亡くされた方のために、 大阪府こころの健康総合センターの相談員が、 相談に応じます。 |
基幹包括支援センターいずみさの | 072-464-2977 | 平日/午前8時45分から午後5時15分 |
- 関連するホームページ
若年層向けこころの相談窓口案内サイト「大阪こころナビ」<外部サイト>
「こころのオンライン避難所」は、自殺報道などショッキングな情報に触れたことで心身につらさを感じている方、またはそうした人を支える周囲の方に向け、「情報から距離を置く対処法」や「心と身体の緊張を解く方法」、「悩みを抱えた方に声をかける際のポイント」、「相談窓口に関する情報」などの必要な情報をご覧いただけます。
この記事に関するお問い合わせ先
電話番号:072-463-1212(内線2151~2159、2181~2183)
FAX番号:072-463-8600
更新日:2024年09月04日