2022年度 給食紹介(1学期)
7月19日(火曜日)
牛乳
ごはん
鮭のちゃんちゃん焼き風
胡瓜ともやしのごま和え
がたたん
毎月19日は、泉佐野市の食育の日です。今回は北海道の郷土料理が登場します。ちゃんちゃん焼きは鮭などの魚と、野菜を鉄板で焼いた料理があります。また、ちゃんちゃん焼きという名前は「ちゃっちゃっ」と手早く作ることができるという意味があります。また、「ちゃん」はお父さんという意味もあり、お父さんが作るという意味もあると言われています。給食では焼いた鮭に野菜の入った味噌をかけて食べる「ちゃんちゃん焼き風」です。がたたんとは北海道の中華料理屋さんが、中国の家庭料理をヒントに作ったのが始まりで、ボリュームのあるとろみのついたスープです。給食では野菜と豚肉を使い、豚骨スープで味付けし、とろみをつけました。
7月15日(金曜日)
牛乳
パン
白身魚フライのオーロラソースかけ
マカロニサラダ
冬瓜のスープ
マカロニはイタリア料理に使われるパスタの一種で、小麦粉に塩水を加えて練り、小さなドーナツ状の穴から押し出しものを乾燥させて作ります。この時の穴の形や大きさ、カットの仕方などでマカロニの形が変わります。貝の形をしたシェルマカロニや、タイヤの形のホイルマカロニ、リボン状のリボンマカロニなどたくさんの種類があり、その数は500種類以上とも言われています。給食ではイタリア語で「肘」という意味のエルボマカロニを使っています。
7月14日(木曜日)
牛乳
ハヤシライス
カラフルソテー
フルーツポンチ
ハヤシライスは明治時代初期に早矢仕有的さんという人が考案し、そこから名前を付けられました。早矢仕さんは当時日本を訪れていた多くの外国人と親交があり、友人が訪れると、あり合わせの肉や野菜をごった煮にして、ご飯を添えて振舞っていました。やがてこの料理が町のレストランのメニューになり、広まったと言われています。
7月13日(水曜日)
牛乳
ごはん
鰆の香味ソースかけ
鶏ささみと切干大根の和え物
野菜たっぷりみそ汁
切干大根は細く切った大根を天日に干して乾燥させて作ります。保存性が高いので、新鮮な野菜が少ない時期の貴重な野菜として昔から食べられてきました。煮物やサラダ、漬物など色々な調理方法があります。生の大根に比べると、乾燥させることで栄養分や旨味がぎゅっと凝縮されます。今日は鶏ささみと小松菜、胡瓜、人参と一緒に和え物にしました。
7月12日(火曜日)
牛乳
ごはん
五目うどん
夏野菜のかき揚げ
手作りじゃこふりかけ
今日の夏野菜のかき揚げにはもずくが入っています。もずくは海藻の一種です。日本で一番たくさんもずくがとれるのは沖縄県です。昔から酢の物という意味で「スヌイ」とも呼ばれています。沖縄県では酢の物だけでなく炒め物にしたり天ぷらにしたりしてもよく食べられています。今日はもずくの他にも夏野菜の南瓜とゴーヤが入っています。他には、三度豆、玉ねぎ、ちくわ、ひじきと7種類の具材を使ったかき揚げです。
7月11日(月曜日)
牛乳
ポテトサラダサンドパン
ミートボールと野菜のうま煮
今日のポテトサラダには、胡瓜が使われています。胡瓜は夏が旬の野菜です。今は胡瓜の皮が緑色のものを食べますが、昔は黄色になってから収穫して食べていました。そこで黄色い瓜で、「黄瓜」と呼んでいました。そこから胡瓜と呼ばれるようになったと言われています。シャキシャキっとした歯ごたえとみずみずしい味は暑い時でも、食べやすい野菜です。今日はポテトサラダをカットパンにはさんで、ポテトサラダサンドパンにして食べてくださいね。
7月8日(金曜日)
牛乳
パン
揚げ鶏のバーベキューソースかけ
ウインナーとキャベツのカレーソテー
茎わかめのスープ
今日の揚げ鶏のバーベキューソースかけのバーベキューソースには、レモンの果汁が入っています。レモンはインドのヒマラヤ地方から、明治時代に日本に入ってきました。現在では広島県や愛媛県、和歌山県で多く生産されています。レモンにはビタミンCやクエン酸が多く含まれていて、風邪予防や美肌、疲れをとってくれるなどの効果があります。今日のソースのレモンは、60個ものレモンを調理員さんがしぼり、出来上がる直前にソースに混ぜ、レモンの香りが残るように工夫しています。お味はいかがですか?
7月7日(木曜日)
牛乳
卵とツナのちらし寿司
ハンバーグの和風あんかけ
七夕にゅうめん汁
七夕ゼリー
今日は七夕です。七夕は星まつりとも言われます。年に一度、彦星と織姫が天の川で会う伝説が有名ですね。今日は七夕献立です。七夕にゅうめん汁には、ビーフンというお米からできた麺が入っています。この麺を天の川に見立てています。また、星形にかたどった人参が隠れていますよ。探してみて下さいね。デザートには七夕ゼリーがつきます。今日の夜は晴れて、天の川を見ることができるといいですね。
7月6日(水曜日)

牛乳
焼肉丼
胡瓜とわかめの酢の物
豆腐のみそ汁
皆さん、豆腐の数え方を知っていますか?豆腐は一丁、二丁と数えます。これは豆腐は地域によって大きさに違いがあるからと言われています。特に沖縄県では島豆腐という豆腐があります。この島豆腐の重さは800gから1kgもあるそうです。このような理由から、豆腐を数えるのに重さではなく、丁という単位にしたと言われています。
7月5日(火曜日)
牛乳
ごはん
いか入りチンジャオロースー
もやしの中華サラダ
スープ餃子
日本はいかをたくさん食べる国の一つです。いかは種類がとても多く、約450種類ものいかが世界中を泳いでいます。大きさも色々あり、3センチくらいから15メートルもの大きさのいかもいるそうです。いかには亜鉛という栄養素が多く含まれています。亜鉛は味を感じるセンサーでもある舌の「味蕾」には欠かせない栄養素です。日本人はこの亜鉛が不足しがちだと言われています。亜鉛が不足してしまうと味を感じにくくなります。またタウリンという栄養素が多く、体の疲れをとったり、貧血を予防してくれます。
7月4日(月曜日)
牛乳
黒糖パン
コロッケ
夏野菜のトマト煮こみ
今日の夏野菜のトマト煮こみの中に入っている夏野菜の一つに、なすがあります。なすは英語で「エッグプラント」と呼ばれます。エッグは卵のことで、プラントは植物という意味です。海外では白くて丸いなすがあり、このなすの姿から名前がつきました。皆さんの知っているなすは紫色をしていますよね。なすは種類が多く、紫色以外にも白色、緑色などもあります。色だけでなく形も長さも様々な、なすがあります。
7月1日(金曜日)
牛乳
ミニパン
フランクフルトソーセージ
コールスローサラダ
かぼちゃのポタージュ
今日のかぼちゃのポタージュにはベーコンが入っています。ベーコンは、昔、海賊が活躍していた頃のデンマークで誕生したと言われています。長い海の上での生活では、保存食が必要でした。そのため、塩漬けにした肉をあぶって貯蔵していました。ある時、薪が湿っていて、薪を燃やした時にたくさんの煙が出てしまったのですが、それによって逆に肉の味が良くなり、長く保存ができることがわかりました。これがベーコンの始まりです。
6月30日(木曜日)
牛乳
ごはん
れんこんのはさみ揚げ
野菜たっぷり汁
じゃこと昆布のふりかけ
今日は、センターで手作りしたじゃこと昆布のふりかけです。細切り昆布・ちりめんじゃこ・小松菜・人参を炒め、濃口醬油・砂糖・みりんで味付けしました。ちりめんじゃこと小松菜には、カルシウムが豊富です。みなさんは今、どんどん成長している時期なので、カルシウムを積極的に食べて、強い骨や歯を作りましょう!
6月29日(水曜日)
牛乳
ごはん
鯖のぽん酢かけ
切干大根の炒め煮
豚汁
昔は、今のように1年中いろいろな野菜を食べることができませんでした。冬に獲れた大根を長い間、食べられるようにとできたものが、切干大根です。切干大根は、大根を細く切り、太陽に当てて干したものです。大根は、干すことで甘みが増し、栄養もつまっています。また、お腹の調子を整えてくれる食物繊維がたくさん含まれています。今日は、そんな切干大根を炒め煮にしました。たくさん食べて下さいね。
6月28日(火曜日)
牛乳
ごはん
豚肉の生姜焼き
ゆかり和え
すまし汁
ゆかりは、赤いシソの葉を塩漬けにして乾燥させ、細かく刻み、塩や調味料と一緒にふりかけにしたものです。給食では、ツナ・きゅうり・大根を合わせました。味付けは、ゆかりと塩だけです。さっぱりしていて、暑くなるこの季節にぴったりですね。
6月27日(月曜日)
牛乳
ミニパン
揚げ鶏のレモン照り焼きソースかけ
じゃがいもさっぱりサラダ
豆乳コーンスープ
レモンには、ビタミンCがたくさん含まれています。ビタミンCは、風邪予防や、疲れをとったり、お肌の調子を整えてくれる働きがあります。今日は、給食センターで60個のレモンをひとつひとつ絞って作った、手作りのレモン照り焼きソースを、揚げ鶏にかけました。甘辛い照り焼きソースのタレも美味しいですが、レモン入りも美味しいですよ。
6月24日(金曜日)
牛乳
ミニパン
塩焼きそば
青梗菜のサラダ
今日の焼きそばは、塩味の焼きそばです。ソースで味付けをした茶色い焼きそばとは違い、塩味なので、色がついていませんね。でも、食べるとちゃんと塩の味がしますよ。同じ焼きそばでも、味付けを変えると違った味を楽しむことができます。
6月23日(木曜日)

牛乳
ごはん
厚揚げチゲ
春巻き
中華和え
今日の厚揚げチゲには、にらが入っています。にらは、江戸時代には、薬草として食べられていたそうです。ビタミンB1の吸収を高めてくれたり、にらの香り成分が胃を刺激して、消化を助けてくれます。また、血の流れを良くして、胃腸の働きも助けてくれるので、疲れをとってくれます。
6月22日(水曜日)
牛乳
カレーライス
カラフルソテー
カレーと言えば、インドですが、インドには、カレー粉はありません。インドでは、各家庭で香辛料を合わせて、カレーを作ります。カレー粉は、ターメリック・コリアンダー・クミン・フェンネル・カルダモンなど、辛味や香りの良い粉を15~20種類くらい混ぜ合わせます。それぞれの香辛料は、木の根や皮、実などで、薬として使われているものが多くあります。特にターメリックは、日本では「ウコン」として有名です。肝臓の働きを良くしたり、血液をサラサラにする働きがあります。給食で使っているカレールウには、カレー粉の他にとろみをつける米粉や、オニオンやガーリックのパウダー、うま味をだすラードなども含まれています。
6月21日(火曜日)
牛乳
菜飯
五目うどん
ひじきとコーンのかき揚げ
きゅうりと大根のさっぱり漬け
今日は菜飯です。今日のごはんには、緑色の葉が入っていますね。これは、大根の葉です。大根の葉を乾燥させて味付けしたものを、米と一緒に炊きました。大根は、土の中で育ちますが、大根の葉は土の上で育ち、太陽の光を浴びて青々としています。栄養もたくさん含まれていますよ。たくさん食べて下さいね。
6月17日(金曜日)
牛乳
パン
チキンシチュー
ツナとキャベツのソテー
キャベツは、胃腸の働きを良くしてくれるので、昔のギリシャやローマ時代では、胃腸薬として食べられていました。日本には、江戸時代に伝わりましたが、初めは観賞用で、食べられるようになったのは、食事に洋風の料理が多くなってからです。今日は、ツナとキャベツのソテーです。ツナとキャベツ、人参、ホールコーンを炒め、塩こしょうのみのシンプルな味付けです。ツナの旨みと、ホールコーンの甘さが引き立つソテーです。
6月16日(木曜日)
牛乳
ごはん
鰆のレモンしょうゆかけ
糸かまぼこの梅かつお和え
むらくも汁
糸かまぼこと梅かつお和えには、きゅうりが入っています。きゅうりは、平安時代から食べられていました。昔は、黄色に熟したきゅうりを食べていたそうです。江戸時代に品種改良がされ、今の私たちがよく目にする緑色のきゅうりができました。今では、世界中で500種類も栽培されていますよ。きゅうりは約95パーセントが水分でできているので、鮮度が大事です。風邪予防やお肌の調子を整えるのに欠かせないビタミンCや、むくみをとってくれるカリウムが含まれています。今日は、かまぼこを糸のように細くした「糸かまぼこ」と、梅干しを削り節やしそ、みりんなどの調味料で味付けした「しそかつお梅」と合わせました。
6月15日(水曜日)
牛乳
ごはん
とんこつラーメン
厚揚げと青梗菜のオイスターソース炒め
とんこつラーメンは、福岡県で生まれた料理です。漢字で豚の骨と書き「豚骨」と言います。豚の脂と水が、煮込まれることによって、うまく混ざり合い、スープが牛乳のような白色に変化していきます。このスープを、漢字で白いお湯と書き「白湯」と言います。とんこつラーメンのスープは、豚の骨を長時間煮込み、豚の旨味がたっぷり出たスープを使っています。
6月14日(火曜日)
牛乳
豚キムチ丼
ミートボールの甘酢あんかけ
わかめスープ
豚キムチに使われているキムチは、韓国の漬物です。キムチの始まりは、7世紀の初め、野菜を塩漬けしただけのものでした。18世紀には、唐辛子が使われるようになり、今のキムチになりました。今日はキムチを、豚肉と野菜と一緒に炒め、味付けをした豚キムチ丼です。給食では、辛さを抑えたキムチを使って作っていますよ。たくさん食べてくださいね。
6月13日(月曜日)
【給食センターからのお手紙でお知らせしていますとおり、本日はスパゲティの提供ができませんでした。ご迷惑をおかけしましたが、ご理解の程よろしくお願いいたします。】
牛乳
ミニパン
ハムとコーンのサラダ
給食でよく使われている野菜に、玉ねぎがあります。玉ねぎは、とても古くから作られていました。何千年も昔、エジプトでピラミッドなどを作る仕事をしている人に、体が元気になる食べ物として配られていたそうです。そこから、ヨーロッパやアメリカなどに広まりました。日本では、江戸時代に伝わりました。初めは観賞用で、明治時代になってから、食用として北海道の札幌で作られました。北海道は、玉ねぎの生産量が全国で一番です。
6月10日(金曜日)
牛乳
ウインナードッグ
ビーンズポタージュ
ビーンズポタージュのビーンズは、豆のことです。今日は、大豆と枝豆が使われています。大豆は、畑の肉と呼ばれるほど、たんぱく質がたっぷり含まれています。そのため、肉を食べることが少なかった昔は、魚とともに、大切なたんぱく源でした。その大豆が日本で食べられるようになったのは、今から3000年以上前の縄文時代です。今日は、大豆をペースト状にして入れています。白いポタージュに、枝豆の緑色が映えるビーンズポタージュです。ちなみに枝豆は、大豆が未熟なうちに収穫したものです。
6月9日(木曜日)
牛乳
ごはん
かつおフライ
竹輪とごぼうの炒め物
豆腐とわかめのみそ汁
戦国時代から、かつおは「勝つ」ということから、とても縁起の良い魚として食べられてきました。かつおは、回遊魚といって、広い海の中を旅する魚です。長い距離を泳ぐため、鉄分やたんぱく質などの栄養素を体の中に蓄えています。今日は、かつおにパン粉をつけて揚げた、かつおフライです。
6月8日(水曜日)
牛乳
中華丼
蒸ししゅうまい
バンサンスー
しいたけは、世界中で「しいたけ」と呼ばれるほど、日本を代表するきのこです。しいたけは、春と秋が旬ですが、干して乾燥させる「干ししいたけ」にすることで、1年中食べることができ、うま味が増します。今日の中華丼に、干ししいたけが入っています。干ししいたけのうま味が汁に溶け出ています。
6月7日(火曜日)
牛乳
ごはん
カレー豆腐
ごま塩昆布和え
ごまは約5000年前に、アフリカのナイル川流域で作られていました。食品としてだけでなく、油や薬としても使われていました。ごま油には、若返りビタミンとも言われているビタミンEが含まれています。今日は、塩と塩昆布で味付けしたキャベツともやしに、ごま油を加えました。ごま油の風味がして、いつもと違った和え物ですよ。
6月6日(月曜日)
牛乳
パン
コロッケ
ミネストローネ
ミネストローネは、トマトをたくさん使ったイタリアの野菜スープです。イタリアでは、ミネストローネに使う野菜は、地域や季節によって様々で、各家庭によっても違います。ミネストローネは、イタリア語で「具だくさん」や「ごちゃ混ぜ」という意味を表す言葉です。今日の給食では、10種類の具材を使っています。たくさんの具材の旨味が溶け出て、おいしいミネストローネになっています。
6月3日(金曜日)
牛乳
アップルパン
アドボ
ツナと海藻のサラダ
ベジタブルスープ
アドボはフィリピン料理です。給食では、鶏肉とにんにく、玉ねぎを炒め、しょうゆ・酢・砂糖などで煮込み、さっぱりした味に仕上げています。酢のように、酸っぱい味の物は食欲を出してくれます。これからだんだん暑くなってきて、食欲が落ちてきてしまう今の時期にピッタリの味付けです。残さず、しっかり食べてくださいね。
6月2日(木曜日)
牛乳
ごはん
すき焼き風煮
小松菜とじゃこの和え物
ももゼリー
すき焼きは、江戸時代、農具で使う「すき」の上にタレで付け込んだ、カモ・たか・鹿などの肉を焼いたのが始まりです。牛肉を使うようになったのは、明治時代からで「牛なべ」と呼ばれていました。すき焼きは、関東と関西で、作り方が違います。関東は、タレを作ってから具材を入れますが、関西は焼いた肉に直接、調味料を入れて味付けします。今日の給食では、豚肉を使ったすき焼き風煮です。豚肉・こんにゃく・おつゆ麩・ミニ厚揚げ・白菜・玉ねぎ・人参・ごぼう・青ねぎ・白ねぎと、10種類の具材が入ったすき焼き風煮です。たくさん食べてくださいね。
5月31日(火曜日)
牛乳
チキンカレーライス
アスパラとコーンのソテー
コーンはとうもろこしのことで、原産地はアメリカです。コロンブスという人からスペインに伝えられ、その後日本に伝わりました。とうもろこしは小麦、米とともに世界三大穀物の一つです。乾燥させて粉にして、主食として食べている国もたくさんあります。とうもろこしには頭にふさふさしている「ひげ」がありますが、このひげの本数と皮の中に詰まっている粒の数は同じですよ。今日は春が旬のアスパラガスと一緒にソテーにしました。コーンの甘さを感じる美味しいソテーです。
5月30日(月曜日)
牛乳
パン
白身魚フライ
塩レモンスープ
フルーツポンチ
皆さん、塩の働きを知っていますか?料理に使うと、塩味をつけるためだけでなく、食べ物を腐りにくくしたり、野菜をゆでる時にいれると色鮮やかになり、うまみをとじこめることができます。しかし、塩分の摂りすぎは生活習慣病につながるので、給食ではうす味を心がけています。塩レモンスープはレモンのさわやかな酸味が効いたあっさりしたスープに仕上がっています。
5月27日(金曜日)
牛乳
パン
ミートスパゲティ
コールスローサラダ
ミートソースは玉ねぎや人参といった野菜を刻んで、ひき肉やベーコンと炒め、トマトや赤ワインなどを入れて味付けしたものです。イタリア語で「ボロネーゼ」とも呼ばれていて、スパゲティの他にもラザニアやグラタンに使われていますね。給食では鶏ひき肉、豚ひき肉を炒め、玉ねぎ、人参、ピーマン、エリンギ、セロリー、パセリといったたくさんの野菜と刻み大豆が入っています。刻み大豆が入ることで食物繊維や植物性のたんぱく質が加わり、より栄養価の高いスパゲティになっています。
5月26日(木曜日)
牛乳
キムタレ丼
中華和え
トックスープ
今日の中華和えにはもやしが入っています。もやしはどのように育てているか、皆さん知っていますか?もやしは35度ぐらいの室内で、豆を水に浸し、光が当たらないように暗くして育てます。一週間ほどで皆さんの知っているもやしの大きさになります。ビタミンCという栄養素が含まれています。ゆでるとシャキシャキとした歯ごたえがあり、今日の中華和えの味付けにもよく合いますよ。
5月25日(水曜日)
牛乳
ごはん
鯖の香味ソースかけ
ちくわの金平
春野菜のみそ汁
鯖は背中の部分が青く光っている姿から、漢字では魚に青いと書いて「鯖」と書きます。背の青い魚の仲間には秋刀魚や鰯といった魚もいます。この仲間の魚には、血液をサラサラにして病気を予防したり、脳の働きを活発にして記憶力のよくすることに役立つ、DHAやEPAといった栄養素も含まれています。魚を食べると頭が良くなると言われるのはこのためです。今日は白ねぎ、にんにくなど、香りのよい食材を使って作った香味ソースがかかっています。鯖によくあうソースです。
5月24日(火曜日)
牛乳
ミニえんどうごはん
わかめうどん
卵焼き
胡瓜と大根のさっぱり漬け
えんどう豆は春が旬の野菜です。きれいな緑色とさわやかな香りがし、甘みがあります。ミニえんどうごはんに使われているえんどう豆は、実を食べる実えんどうで、「うすいえんどう」とも呼ばれています。これは明治時代に、アメリカから大阪府羽曳野市碓井という地域に入ってきたため、このような名前がつけられました。今しか食べられない旬の味を味わってくださいね。
5月23日(月曜日)
牛乳
パン
揚げ鶏のマーマレードソースかけ
新玉ねぎのサラダ
新じゃがいものスープ
肉類の中で世界で一番多く食べられているのは鶏肉です。鶏は5000年以上前にインドで育てられていたものが広まり、日本へ伝わってきたものです。当時は太陽の象徴として育てられていましたが、江戸時代の終わり頃から食べられるようになりました。消化がよく、身体に必要なアミノ酸をバランスよく含んでいます。今日は新玉ねぎ、新じゃがいもなど、今の季節にしか食べることのできない旬の野菜が、献立に多く使われていますよ。
5月20日(金曜日)
牛乳
パン
ハッシュドポーク
カラフルソテー
ハッシュドポークにはしめじが入っています。しめじは秋に「こなら」や「赤松」の木の根元に群がって生え、地面を占領してしまうことから「占める」「土地」と書いて、「占地」という名前になりました。昔から「香りまつたけ、味しめじ」と言われるほど、味が良いきのこです。このしめじは本しめじという種類で人工栽培が難しい高級品です。私たちがスーパーなどで見かけるしめじは「ぶなしめじ」といいます。給食でも、このぶなしめじを使っています。味にくせがなく、本しめじにも負けないぐらいおいしいきのこです。しめじはきのこの中でも食物繊維が多く、おなかの調子を整えてくれますよ。
5月19日(木曜日)
牛乳
梅ちりめんごはん
ほねく
塩昆布和え
高野豆腐のみそ汁
和歌山県産みかんゼリー
毎月19日は、泉佐野市の食育の日です。今回は和歌山県の郷土料理が登場します。「ほねく」は太刀魚の産地である和歌山県の有田市の名物です。さつま揚げに似たもので、太刀魚を骨ごとすって作る丸い練り物です。骨ごと練り物にしているところから、「ほねの天ぷら」から「ほねく」という名前になりました。高野豆腐は和歌山県の高野山で作られていたのが始まりと言われています。今日はみそ汁に入れてみました。梅は和歌山県が生産量日本一です。梅を使った梅ちりめんごはんも登場します。デザートには和歌山県産のみかんを使ったみかんゼリーです。お楽しみに。
5月18日(水曜日)
牛乳
ごはん
カレーコロッケ
春雨とひき肉の炒め物
中華スープ
春雨は白くて細長い形が、春にしとしとと降る雨のようであることから、この名前がついたと言われています。春雨は、緑豆などの豆や、じゃがいもやさつまいもなどの芋に含まれるデンプンから作られています。今日の春雨とひき肉の炒め物には、緑豆から作られた春雨を使っています。春雨は炒め物以外にも、サラダやスープなどの色々な料理に使われる食材です。
5月17日(火曜日)
牛乳
ごはん
肉じゃが
胡瓜とわかめの酢の物
胡瓜は古くから日本で食べられている野菜の一つです。日本に入ってきたのは奈良時代で、最初は今のように緑色ではなく、黄色をしていたそうです。この見た目から黄色い瓜という名前で「き・う・り」と呼ばれていました。その言葉がなまり、「胡瓜」となりました。今日はわかめとちりめんじゃこと一緒に酢の物にしました。胡瓜のシャキシャキした食感がおいしい酢の物になっていますよ。
5月16日(月曜日)
牛乳
パン
ハンバーグのバーベキューソースかけ
人参しりしり
春野菜のスープ
ハンバーグのバーベキューソースかけのソースには、にんにくが入っています。にんにくは世界中で、香辛料や薬として使われています。日本では江戸時代まで、その強いにおいのために食べることを禁止されていたそうです。にんにくが日本で広く食べられるようになったのは、明治時代になってからです。少し使うだけでうま味が増えるにんにくですが、疲れた身体を回復させたり、風邪やウイルスから身体を守ってくれます。5月から7月頃が旬です。ハンバーグにもピッタリあうソースになっていますよ。
5月13日(金曜日)
牛乳
ミニパン
ソース焼きそば
海藻サラダ
焼きそばの始まりは中国のチャオメンという料理からと言われています。チャオメンは中華麺を炒めて作られた料理です。日本でソース焼きそばが生まれたのは、終戦直後のことです。当時は小麦粉がなかなか手に入らなかったため、安く手に入ったキャベツを使って量を増やし、キャベツの水分で味が薄まる分をソースで濃く味付けし、屋台で売ったところ、大評判になり、各地に広まったそうです。今では地域ごとにこだわりの焼きそばがあり、ご当地焼きそばも人気です。
5月12日(木曜日)
牛乳
ごはん
チンジャオロースー
春巻き
ポークスープ
チンジャオロースーは中国の四川料理の一つです。ピーマンやたけのこ、豚肉を細切りにして炒めた料理です。チンジャオというのは、「青のピーマン」という意味です。ロースーというのは「肉の細切り」という意味です。中国だけでなく、世界中で人気のある料理です。苦手な人も多いピーマンですが、風邪の予防になるビタミンAや肌の調子を整えるビタミンCといった、身体に役立つ栄養素を多く含んでいます。
5月11日(水曜日)
牛乳
ごはん
鰆の照り焼きソースかけ
もやしと小松菜のごま和え
ふのみそ汁
今日のみそ汁に入っている具の一つに、麩があります。麩は何からできているかわかりますか?麩は小麦粉からできています。小麦粉に水を加えてこねると粘りがでてきます。この粘りを小麦粉のたんぱく質のグルテンといいます。このグルテンを加工したものが麩です。麩には色々な形や大きさがあり、日本各地で作られています。新潟県では車のタイヤの形をした「車麩」という麩もあります。面白いですね。
5月10日(火曜日)
牛乳
和風丼
五目豆
ヨーグルト(コアコア)
ヨーグルトは世界中で食べられています。ヨーグルトは牛乳を乳酸菌で発酵させて作られていて、たんぱく質やカルシウム、ビタミン類などが豊富に含まれています。ヨーグルトに含まれているたんぱく質やカルシウムは、乳酸菌のおかげで牛乳よりも消化、吸収されやすいと言われています。また、乳酸菌にはおなかの調子を整えてくれたり、便秘の予防をしてくれる効果もあります。
5月9日(月曜日)
牛乳
パン
ミートボールと野菜のトマト煮込み
ウインナーとキャベツのカレーソテー
トマトは南米のペルーが原産地です。日本で食べられるようになったのは100年ぐらい前からです。トマトにはカロテンやビタミンCといった栄養素が多く含まれています。「トマト好きな家には医者はいらない」という言葉で言われたりするほど、栄養価の高い野菜の一つです。トマトはサラダ、煮物、スープなど色々な料理に使います。またケチャップや缶詰などにも加工されます。今日のミートボールと野菜のトマト煮込みには、トマトを加工したボイルトマトとケチャップが使われていますよ。
5月6日(金曜日)
牛乳
ツナサラダサンドパン
ミネラルたっぷりスープ
ミネラルたっぷりスープには、わかめや寒天といった海藻が入っています。海に囲まれた日本では、昔から海藻を日常的に食べる習慣があり、昆布やわかめ、のり、ひじき、もずく、寒天などが有名です。海藻には、カルシウムやマグネシウムといったミネラルや食物繊維が多く含まれています。わかめも寒天も歯ごたえがあるので、よくかんで食べてくださいね。
5月2日(月曜日)
牛乳
パン
チキンカツ
マロニーのスープ
かしわもち
5月5日はこどもの日です。こどもの日は端午の節句ともいいます。端午の節句に食べるお菓子の一つに、かしわもちがあります。今日は少し早いですが給食に登場します。かしわもちに使われているかしわの葉は、新芽がでるまで古い葉が落ちないことから、「家系(家族)が途切れない」という意味で使われるようになりました。こどもの健やかな成長を願って食べますよ。
4月27日(水曜日)
牛乳
チキンカレーライス
カラフルソテー
フルーツポンチ
カレーと言えばインドですが、インドにはカレー粉はありません。インドでは、それぞれの家庭で香辛料を合わせて作ります。昔、インドからイギリスにカレーが伝わり、香辛料を合わせたものが作られ、カレー粉と名付けられました。日本では、明治時代にカレーライスがレストランに登場しました。ある人物が、カレーライスのおいしさに感動しましたが、日本では誰も原料や調合を知りませんでした。毎日毎日、香辛料を合わせ続け、今のカレー粉が出来たそうです。今日は、鶏肉を入れたチキンカレーライスです。たくさん食べてくださいね。
4月26日(火曜日)
牛乳
ごはん
高野豆腐とふきの煮物
ツナと白菜の和え物
高野豆腐とふきの煮物に入っている「ふき」は、日本特産の山菜で、春が旬です。ふきには、食物繊維が含まれているので、便秘改善に良いですよ。独特の香りと、ほろ苦い味がするふきですが、甘めの味付けにし、鶏肉や棒天ぷら、野菜の旨味が溶け込んだ煮汁を、たくさん吸った高野豆腐と一緒に入っているので、食べやすくなっていますよ。春のお味はいかがですか?
4月25日(月曜日)
牛乳
アップルパン
ハンバーグの照り焼きソースかけ
ポトフ
今日は、りんごを使ったアップルパンが登場します。りんごは、医者いらずの果実と呼ばれるほど、栄養価の高い果物です。生のりんごを太陽に当て、乾燥させることで水分が少なくなり、栄養が濃くなります。これを、ドライアップルといいます。今日は、このドライアップルをパン生地に練り込んでいます。ドライアップルにすることで、生で食べるより、食物繊維、カリウム、鉄分、ビタミンの栄養がアップします。
4月22日(金曜日)
牛乳
パン
白身魚フライのオーロラソースかけ
アスパラのサラダ
もやしとコーンのスープ
今日のサラダは、アスパラのサラダです。アスパラの正式な名前は、アスパラガスといいます。アスパラガスには、緑色のアスパラガスと、白色のホワイトアスパラガスがあります。緑色のアスパラガスは、太陽の光を浴びて育ったものです。太陽に当てずに育てたのが、白色のホワイトアスパラガスです。太陽に当てるか当てないかで、色が変わります。今日のアスパラガスは、何色かな?
4月21日(木曜日)
牛乳
ごはん
マーボー豆腐
中華和え
入学お祝いデザート
マーボー豆腐は、中国の四川省というところの代表的な料理です。本場の中国では、唐辛子をたくさん使った辛さが特徴です。給食では、生姜やにんにくなどの香辛料をきかせ、赤みそなどの調味料で味付けしています。辛いのが苦手な人でも食べやすいマーボー豆腐になっていますよ。たくさん食べてくださいね。今日は、1年生の入学をお祝いして、入学お祝いデザートの、豆乳といちごのおめでとうゼリーがつきますよ。かわいい花の形をしたゼリーです。豆乳味のゼリーの中に、いちご味のゼリーが入った2種類の味が楽しめるゼリーです。
4月20日(水曜日)
牛乳
ごはん
揚げ鶏の和風あんかけ
切干大根の炒め煮
キャベツのみそ汁
給食当番の人は、ごはんやパン、おかずをクラスのお友達の食器に入れますよね。ごはんや汁物を食器に入れることは、正しくは、「よそう」と言います。「ごはんをよそう」、「みそ汁をよそう」という風に表現します。よそうは、「装う」が短くなったもので、飾り整えるという意味です。つまり、食べる人のために、おいしそうに整えて入れるという気持ちがこもっているのです。みなさんも、給食当番になった時には、食べる人が気持ちよくおいしく食べられるように、丁寧によそいましょう。
4月19日(火曜日)
牛乳
沖縄ジューシー丼
ツナサラダ
もずくスープ
毎月19日は、泉佐野市の食育の日です。郷土料理や世界の料理が登場します。今回は、沖縄県の郷土料理が登場します。ジューシーは、雑炊や炊き込みごはんに似た沖縄の伝統料理のことです。沖縄の家庭では、祝い事や法事に欠かせない料理です。豚肉の茹で汁や昆布の出汁を使い、ごはんと豚ばら肉・刻み昆布・人参・しいたけなどの具材と、調味料を入れ炊いたごはんです。給食では、豚肉・細切り昆布・干ししいたけ・ちくわ・玉ねぎ・人参の具材を、生姜汁を入れた調味料で煮込み、ごはんの上にのせたジューシー丼にしました。沖縄県は日本で1番たくさん、もずくが収穫できます。4月から6月がもずくの収穫が多い時期です。今日は、もずくをスープにいれました。
4月18日(月曜日)
牛乳
パン
ミートボールシチュー
春野菜のソテー
今日からいよいよ1年生も給食が始まりました。1年生のみなさん、上手に盛り付けできましたか?みんなと食べる給食は、とても楽しいですよ。自分の苦手なものが給食にでるかもしれませんが、少しでもいいので食べてみて下さい。みんなと一緒だと、食べられるようになるかもしれませんよ。今日は、みなさんが好きなミートボールをシチューに入れたミートボールシチューです。たくさん食べてくださいね。
4月15日(金曜日)
牛乳
ポテトサラダサンドパン
鶏肉と小松菜のスープ
じゃがいもは、世界中、色々な国で食べられています。じゃがいもには、みなさんのエネルギーになる「でんぷん」がたくさん含まれています。さらに、風邪予防や美肌に欠かせないビタミンCも多く含まれています。フランスでは、「大地のりんご」、ドイツでは「野菜の王様」とも言われています。ドイツでは、じゃがいもの種類が20種類ぐらいあり、日本のお米と同じぐらい大事な食べ物です。今日は、じゃがいも・ボンレスハム・きゅうり・人参の具材を、米酢と砂糖でさっぱりとした味付けにしました。食べる時に、卵抜きマヨネーズと混ぜて、カットパンに挟んで食べてくださいね。
4月14日(木曜日)
牛乳
ごはん
鯖のレモン醤油かけ
鶏ささみとキャベツの和え物
豚汁
鯖は、血液を固まりにくくしたり、固まった血液を溶かして、血管が詰まるのを防いでくれたり、脳の働きを良くしてくれる働きがあります。今日は、鯖のレモン醤油かけです。レモン醤油のタレは、給食センターで手作りしています。80個のレモンを、調理員さんが1つ1つ搾って、作っていますよ。脂ののった鯖に、レモンのさっぱりとしたタレがよく合いますよ。
4月11日(月曜日)
牛乳
パン
コロッケ
ウインナーと野菜のトマト煮込み
みなさん進級おめでとうございます。今日から新しい学年での給食が始まりましたね。給食センターでは、たくさんの人たちが「みんなが元気に大きくなりますように」という思いを込めて給食を作っています。栄養と愛情がたくさん詰まった給食を食べて、元気で楽しい学校生活を送って下さい。ウインナーと野菜のトマト煮込みには、たくさんの野菜が入っています。キャベツ・玉ねぎ・じゃがいも・かぼちゃ・人参・三度豆・セロリー・にんにく・ボイルトマトが入った、栄養満点のウインナーと野菜のトマト煮込みです。
更新日:2025年02月27日