安全でひとと環境にやさしいまちづくり《安全・防災・環境》
消防・防災
地域防災対策は、市民の生命、身体、財産を災害から保護するため、災害の教訓を生かし、防災に関する様々な施策を総合的かつ計画的に進め、強靭なまちづくりを進めます。
消防団は、導入から20年を経過する南中分団のポンプ車を更新し、あわせて必要な資器材の整備をおこなうことにより、災害に対する機能強化を進めます。
また、本市在住の外国人の方が増えていることを踏まえ、消防団に国際分団を創設し、市内の外国人の安全・安心の確保につながる活動に取り組みます。
災害時の要配慮者への支援は、地域の絆づくり登録制度の啓発に努め、自主防災組織や福祉事業者と連携し、支援体制の整備を進めます。
令和6年能登半島地震による被災自治体に対する職員派遣の継続、被災地の復興を積極的に支援します。
その他、災害時に重要な任務を担う自衛隊の人材確保に寄与するため、自衛官募集事務をおこないます。
環境衛生・環境保全
生活排水処理は、単独処理浄化槽、汲取り便槽から合併処理浄化槽への転換を対象に設置費用の一部を助成するとともに、浄化槽の維持管理は、指導・啓発をおこない、公共用水域の水質保全、公衆衛生の向上に努めます。
公害対策は、事業所などへの指導・啓発をおこない、生活環境の保全に努めます。
市内各駅周辺を中心とする環境美化活動は、泉佐野市環境美化活動協力員並びに、周辺事業所と協働した取り組みを進めるとともに「花とみどりのボランティア活動」による緑化意識の高揚と地域コミュニティの活性化を推進します。
環境保全対策は、「泉佐野市建築物等における不良な生活環境の解消に関する条例」、「泉佐野市空き地の雑草等の除去に関する条例」に基づき、良好な生活環境の確保に努めます。
環境エネルギーは、産業用・住宅用自家消費向け太陽光発電、蓄電池の設置補助を進めるとともに、ため池を活用した水上太陽光発電の推進、木質バイオマスガス化発電の導入により、一般財団法人泉佐野電力と連携しながら、さらなる再生可能エネルギーの導入推進、地産地消を図り、2050年カーボンニュートラル・脱炭素社会の実現をめざします。
廃棄物処理
循環型社会の構築に向け、「一般廃棄物(ごみ)処理基本計画」に基づき、市民、事業所、関係機関との連携を図るとともに、サーキュラーエコノミー(循環型経済)の取り組みを進めることにより、リサイクルへの意識高揚を促すとともに、廃棄物の減量化、再資源化を推進します。
また、家庭から排出される乾電池や使用済小型充電式電池、並びに廃食用油の拠点回収を進めることにより、廃棄物の適正処理を推進します。
新ごみ処理施設は、建設に向けて引き続き取り組みます。あわせて、既存のごみ・し尿処理施設は、計画的かつ経済的な延命化を図りながら適正な処理をおこないます。
生活安全
消費生活の安全・向上に向け、インターネットを利用したショッピングにおけるトラブルや、若年者の消費者被害防止に向けた対応策として、消費者に対する啓発・情報発信の強化に加え、見守り者に対しても出前講座を実施し、消費者被害の防止、消費生活センターの認知度向上に努めます。
また、消費者の安全・安心の確保に向け、消費者意識の向上と消費者トラブルの未然防止を図るため、消費者啓発イベントを開催します。
交通安全対策は、高齢者の運転による事故防止を目的とした運転免許証の自主返納促進奨励事業と高齢者、中学生以下の児童生徒を対象に自転車の重症事故減少を目的としたヘルメット購入費支援事業において、地域ポイント「さのぽ」の付与を引き続きおこないます。
地域の強みを生かし、賑わいを創り出すまちづくり《活力・賑わい》
観光、国際化、産業、雇用・労働
子ども・子育て、学校教育、生涯学習・スポーツ
市民と協働し、すべてのひとが輝けるまちづくり《自律・協働・多様性》
地域共生・地域コミュニティ、人権・多文化共生
すこやかで、ひとがつながり支え合うまちづくり《支え合い・福祉・健康》
地域福祉、高齢者福祉、障害者福祉、健康・医療
道路・交通、公園・緑地、上下水道、住宅、市街地整備
挑戦的な自治体経営、財政基盤の確立、進行管理
更新日:2025年03月24日