安全でひとと環境にやさしいまちづくり《安全・防災・環境》

消防・防災

地域防災対策につきましては、令和6年能登半島地震をはじめとする様々な災害の教訓を生かし、市民の生命、身体及び財産を災害から保護するため、防災に関する様々な施策を総合的かつ計画的に進め、強靭なまちづくりを進めてまいります。その施策として、消防団につきましては、大土分団土丸車庫の停電対策を含めた改修工事を進めるとともに、導入から21年を経過する長滝分団のポンプ車を更新し、併せて必要な資器材の整備を行うことにより、災害に対する機能強化を進めてまいります。

また、本市在住の外国人の方が増えていることを踏まえ、外国人消防団の創設を進めてまいります。

災害時の要配慮者への支援につきましては、地域の絆づくり登録制度の啓発に努め、自主防災組織や福祉事業者等と連携し、支援体制の整備を進めてまいります。

令和2年7月豪雨による被災自治体に対する職員派遣の継続等、被災地の復興を積極的に支援してまいります。

その他、災害時に重要な任務を担う自衛隊の人材確保に寄与するため、引き続き自衛官募集事務を行ってまいります。

環境衛生・環境保全

生活排水処理につきましては、引き続き単独処理浄化槽及び汲取り便槽から合併処理浄化槽への転換を対象に設置費用の一部を助成するとともに、浄化槽の維持管理について、指導及び啓発を行い、公共用水域の水質保全及び公衆衛生の向上に努めてまいります。

公害対策につきましては、事業所などへの啓発及び指導を行い、生活環境の保全に努めてまいります。

市内各駅周辺を中心とする環境美化活動につきましては、引き続き泉佐野市環境美化活動協力員並びに、周辺事業所と協働した取り組みを進めるとともに、「花とみどりのボランティア活動」による緑化意識の高揚と地域コミュニティの活性化を推進してまいります。

環境保全対策につきましては、「泉佐野市建築物等における不良な生活環境の解消に関する条例」及び「泉佐野市空き地の雑草等の除去に関する条例」に基づき、良好な生活環境の確保に努めてまいります。

環境エネルギーにつきましては、「泉佐野市再生可能エネルギー導入計画」に基づき、ため池を活用した水上太陽光発電の推進及び木質バイオマスガス化発電の導入により、一般財団法人泉佐野電力と連携しながら、さらなる再生可能エネルギーの導入推進及び地産地消を図ってまいります。併せて、産業用・住宅用自家消費向け太陽光発電の設置支援を進め、2050年カーボンニュートラル・脱炭素社会の実現をめざしてまいります。

廃棄物処理

循環型社会の構築につきましては、「一般廃棄物(ごみ)処理基本計画」等に基づき、市民、事業所、関係機関との連携を図るとともに、公民連携による食品残渣を活用したバイオガス発電及び温熱を利用した農作物の栽培で食品リサイクルを行ってまいります。

また、引き続き生ごみ処理機器の購入助成、さらに、サーキュラーエコノミー(循環型経済)の実証実験を行うことにより、廃棄物の減量化及び再資源化をめざしてまいります。

ごみ処理施設につきましては、関係機関と連携し、計画的かつ経済的な延命化を図りながら、新ごみ処理施設の建設に向けて引き続き取り組んでまいります。併せて、し尿処理施設につきましても、計画的かつ経済的な延命化を図りながら、適正な処理を行ってまいります。

生活安全

消費生活の安全・向上につきましては、インターネットを利用したショッピングにおけるトラブル等や、若年者の消費者被害防止に向けた対応策として、消費者に対する啓発・情報発信の強化に加え、見守り者に対しても出前講座等を実施し、消費者被害の防止及び消費生活センターの認知度向上に努めてまいります。

交通安全につきましては、高齢者の運転による事故防止を目的とした運転免許証の自主返納促進奨励事業と自転車乗車時の重症事故軽減を目的としたヘルメット購入費支援事業において、地域ポイント「さのぽ」の付与を引き続き行ってまいります。

観光、国際化、産業、雇用・労働

子ども・子育て、学校教育、生涯学習・スポーツ

地域共生・地域コミュニティ、人権・多文化共生

地域福祉、高齢者福祉、障害者福祉、健康・医療

道路・交通、公園・緑地、上下水道、住宅、市街地整備

挑戦的な自治体経営、財政基盤の確立、進行管理