すこやかで、ひとがつながり支え合うまちづくり《支え合い・福祉・健康》

地域福祉

福祉の増進につきましては、地域共生社会の実現をめざし、本年3月に中間見直しを行った「第3次地域福祉計画」に沿って、あらゆる世代や対象に対応する包括支援センターを中心に、包括的な相談支援体制の充実に努めるとともに、関係機関との連携を深め、多様な主体による協働の仕組みづくりを推進してまいります。

また、今年度から民生委員・児童委員の活動の充実を図るため、民生委員の活動を補佐する民生委員協力員を推薦により設置し、さらなる地域福祉の向上に努めてまいります。

高齢者福祉

在宅医療と介護の連携や本年1月に施行された認知症基本法に基づいた認知症施策の推進に努めてまいります。併せて、泉佐野市長生会連合会への活動支援を強化するとともに、「高齢者ふれあい交流会(敬老大会)」及び「長生会連合会会員大会」の参加者への地域ポイント「さのぽ」付与による参加促進や、今年度からの高齢者を対象とした補聴器購入費用や後期高齢者医療人間ドック受診者を対象とした自己負担額の一部助成など、地域において、自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、各種施策を推進してまいります。

また、地域ポイント「さのぽ」付与による介護人材等への支援を行うとともに、「第9期介護保険事業計画及び高齢者福祉計画」に基づき、適切な事業運営に努めてまいります。

障害者福祉

本年3月に中間見直しを行った、「第4次障害者計画・第7期障害福祉計画及び第3期障害児福祉計画」に沿って、障害のある人やその家族が安心して生活できるよう、障害者施策を推進してまいります。

健康・医療

健康づくりの支援につきましては、市民がいつでも、どこでも楽しみながら健康づくりに取り組めるよう、昨年度「歩く」を中心にデジタル化した健康マイレージ事業(さのぽっ歩)の進化を図り、各種健(検)診受診をポイント化することにより、より一層、健康づくり活動を促すとともに、地域ポイント「さのぽ」と連動し、健(検)診受診率の向上と地域経済の活性化を図ってまいります。また、健康づくりボランティア団体への助成を拡充し、地域での健康づくり活動への支援を進めてまいります。

予防接種事業につきましては、今年度より定期接種化の方向性が示された新型コロナワクチン、5種混合ワクチン及び15価小児用肺炎球菌ワクチンの接種体制確保に向けた準備を進め、適切な感染防止対策を講じてまいります。

地域医療につきましては、地域の中核病院である、りんくう総合医療センターとともに、地元医師会・医療機関や関係行政機関との連携を図り、地域全体での効率的な医療の提供の推進を図ってまいります。併せて、泉州南部初期急病センターにつきましても、地域医療機関などの協力のもと、初期救急医療の提供に努めてまいります。

観光、国際化、産業、雇用・労働

子ども・子育て、学校教育、生涯学習・スポーツ

地域共助・地域コミュニティ、人権・多文化共生

消防・防災、環境衛生・環境保全、廃棄物処理、生活安全

道路・交通、公園・緑地、上下水道、住宅、市街地整備

挑戦的な自治体経営、財政基盤の確立、進行管理